真夏の博多で早朝ゲーム
Angler: 篠田 信宏
Field: 福岡県 糸島半島
Date: 08/07/2008
Data: シーバス
Bait: BM60 Color: 【SEABASS-LINE】 チャートホロ
福岡は博多湾でも、この時期はシャローに魚が寄り付けないほどの高水温。必然的にナイトゲームでもいい魚と出会うには難しい時期となってます。一年の内で、最も生命反応に乏しい時期といえるでしょう。そんな中、ベイトが豊富で水温も博多湾内よりは若干低い糸島半島での早朝ゲームに繰り出してきました。
空が明るくなると同時に、港内で待機していた片口鰯が一斉に外海へと回遊し始めます。この一瞬のタイミングがこの時期の早朝ゲームの短い時合となるのです。片口鰯の群れの中では極端にルアーへの反応が悪くなるので、ちょっとした食わせの一工夫が必要となってきます。
その工夫とは、弱ったベイトを演出してあげることです。
ベイトの群れに着いたシーバスは、「群れた固体への突撃捕食」をすると同時に、「逸れた固体を意識した捕食行動」を取っています。そのため、大量のベイトの群れでは後者を意識した釣り方のほうが効率がよく、短時間の時合に合ったゲームを楽しむことができるのです。
単に弱ったベイトを演出するといってもなかなか難しいと思います。僕の場合、ベイトのサイズにもよりますが、こんな状況ではバリスティックミノーに頼っています。今回はベイトのサイズに合わせ、「バリステックミノー60」を選択。ベイトの群れの周囲で一旦フォールさせ、群れから孤立して弱ったベイトをイメージ、食わせのタイミングを作ってあげながらアプローチします。
この日の朝も、シーバスは僕のキャストしたバリスティックミノー60に狂ったようにアタックしてきました。

バリスティックミノーはフォール時のロールアクション及び姿勢が非常に優秀なルアーです。誰でも簡単に弱ったベイトを演出できるルアーといえるでしょう。実際、今回もフォーリングメインの使い方にて、トップウォーターやミノーでは出せない魚を、フォールアクションで食わせの間を作ることでバイトへと導きました。
時合はわずか30分。その間にこのパターンで5本をキャッチすることができました。サイズこそ40~50cmどまりですが、非常に充実した時間が過ごせました。スレたシーバス相手、ベイトが多くてルアーに見向きもしない時、渋い状況でこそ真価を発揮するバリスティックミノーをぜひお試しください!









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