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INFORMER でオージーバス

オーストラリアンバス / インフォーマー / 真鯵 (マアジ) / YOSHI

Angler: YOSHI
Field: オーストラリア・クイーンズランド州
Date: 04/2011

Fish: オーストラリアンバス

Bait: INFORMER 85 F
Color: 真鯵 (マアジ)

海外から見るオーストラリアは豪快な海の釣りとバラマンディフィッシングのイメージが強いと思う。
しかしオーストラリア国内では意外にも黒鯛(キビレ)やオーストラリアンバスの釣りがポピュラーである。

日本のバス釣りのような人気ではないけれど、オーストラリアンバスもストラクチャー好きでトップに出たり、なかなか面白味のある魚。バラやオフショアの釣りと比較すると、アクセスが身近なことも人気の一つだろう。

水温が低くても活性が高いためラージマウスバスよりもスモールマウスバスに近い習性かもしれない。ファイトもジャンプなどはあまりなく、トルクのある引きでグイグイ底や横へ走る淡水魚系である。

過去 INFORMER でサラトガを狙っていて何度かオージーバスを釣っている事から、もしかしてオージーバスにも効くルアーかもしれないと思いバスの棲むクリークで試してみた。

まずは王道ベイトのスピナーベイトと IRIS で釣ってみるが2バイトがあっただけでノーキャッチ。

クリークを観察していると日本のフナのような魚・ボニーブリム(5~10cm )の群れが泳いでいるのを確認できた。早速ルアーを INFORMER に交換し岩周りをゆっくりとただ巻きするとヒット。

オーストラリアンバス / インフォーマー / 真鯵 (マアジ)

グイグイと底へ突っ込む可愛い30cm up のオージーバス。
見た目は小さいけど魚体とは不釣合いのトルクのある引きでアングラーを楽しませてくれる。

ストラクチャーが好きな魚であるため、ブッシュ下をタイトに投げてリーリング&ライジングで流しているとガツッと力強く引っ手繰るアタリ。
キレと重みのある引きから大物であるとすぐにわかった。ドラグを数メーター出しグイグイ走る。気持ちよく曲がる竿になかなか諦めないトルクのある引き。

ようやくネットに入れて一安心。この魚は自己ベストタイとなる49cm の良型のオージーバスであった。

オーストラリアンバス / インフォーマー / 真鯵 (マアジ)

静かなクリークに響く水飛沫、ひっそりと流れるクリークに棲む力強い野生は癖になる釣りである。

オージーバスによく効く INFORMER 、これからシーズンを迎える日本のバス釣りにも是非試してみて欲しい。


Anchovy で聴く夏の知らせ

スマカツオ / アンチョビ 27g / 藍鮑 / YOSHI

Angler: YOSHI、釣友 K
Field: オーストラリア・クイーンズランド州
Date: 02/ 20/2011

Fish: スマカツオ1~6kg 弱 多数、サワラ75 cm

Bait: Anchovy 27g
Color: ピンクホロイワシ、藍鮑

昨年9月から続いた湿った空気と大雨、大洪水と踏んだり蹴ったりだった QLD 州。
SHY な太陽が顔を出さず夏らしい天気をまったく感じずにここまできてしまった。

今年ももう2月末、そろそろ晩夏に差し掛かってきて、ついに太陽が顔を出し始めた。
30分も外に出ればこんがり小麦色が出来上がってしまうほど強い突き刺すような陽射しに穏やかな風、吹き出してくる汗がカラリと乾く気持ち良さ、我慢できずにボートを走らせた。

この日を待ちに待った釣り人達で海は賑い、ボートの数よりも圧倒的に多い海鳥とナブラが海原に広がっていた。

オーストラリア・クイーンズランド州 / ナブラ

素晴らしい釣果が約束されているような景色に、ボートをナブラに近づける。

オーストラリア・クイーンズランド州 / ナブラ

ゲストである友人に先に投げてもらっているもののヒット無し・・・
渋いのかな?と今度は自分がキャストしてみると簡単にヒット♪ 1kg 位のスマカツオ。

友人に高速リーリングが良いとアドバイスしてまた釣ってみるけどヒット無し・・・
横から自分が投げるとヒット♪また1kg 位のスマカツオ。
友人に前回マグロを釣ったラッキーなピンクホロイワシを渡し、投げてみるとヒット!しかも5kg の良型をキャッチ。自分も負けじと Anchovy を投げ同サイズをキャッチ。

スマカツオ / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ

いつまでも広がるナブラにコンスタントに釣れ続く面白さ。友人はこの辺りでは珍しいサワラまでキャッチし、大満足。

サワラ / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ

ジグを落とす方向やリーリング速度など、ちょっとしたコツはあるけどやはり Anchovy ジグだから釣れるって言うのもあると思う。

この辺りでマグロやカツオが捕食しているベイトが Anchovy に似ているという事、もしくは扁平ボディーから生まれるアクションがスレたカツオに思わず口を使わせるのだと思います。

ベイト / アンチョビ 27g / 藍鮑

スレた青物またはベイトが小さい時はお勧めのジグです。ぜひお試しあれ。

Anchovy で念願のマグロ

LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ / YOSHI

Angler: YOSHI
Field: オーストラリア・クイーンズランド州
Date: 01/2011

Fish: LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg

Bait: Anchovy 27g
Color: ピンクホロイワシ

僕がマグロと出会ったのは4年前。
ブリスベン近海で釣れる Longtail Tuna (腰長マグロ)はアベレージでだいたい8~10kg、大きなものは20kgを超えるがなかなか出会えないサイズである。

マグロの仲間としては小型である腰長マグロはマグロ用のタックルを使う必要も無く、シーバスタックルほどの強さでスリリングのある釣りが楽しめる。丁度4年前を節目に、異常気象続きでブリスベン近海では急に釣り辛くなった魚の一種であり、出会ってしまったがために毎回ボウズを食らいながらも追い続けていた。

マグロのナブラはもう20回以上は見ていると思う。
では、なぜ釣ないの?と疑問に感じる人もいると思う。まぁ僕の腕、というのもあるかもしれないが、大きな要因の一つにマグロが捕食しているベイトのサイズが挙げられる。たいていのカツオ・マグロはホワイトベイトという3~6cm ほどの小魚を偏食している。
マグロは目が良く、よほど夢中になっていない限りしっかりとベイトを選んで捕食するため、スレているマグロをかけるのは至難の業である。
もう一つは釣りプレッシャー。ボートを保有する釣り人が多いオーストラリアで、マグロは散々狙われ続けエンジン音やソナー音にとても敏感になっている時がありナブラの100m 圏内にすら入れない事すらあるからだ。

今年の初魚を飾るべく釣り友の K 氏と共にマグロが狙える場所まで少し遠出した。
ボートを下ろし、大海原へとナブラを探しつつ突き進む。
ナブラを探し続けて1時間、海はとても穏やかで微風が心地よいが、たまに海鳥は飛んでいるものの生命感が無かった。マグロはダメでもカツオならなんとかなるだろう、という甘い考えを嘲笑うようにナブラは全く現れなかった。

オーストラリア・クイーンズランド州

折れそうな心を蹴飛ばしボートを走り続けること数時間、ついに K 氏が少し離れた所にナブラを見つけた。丸々太った弾丸が水中から空中へと踊り出ている、マグロだ!!

神経質なマグロを驚かさないよう進行方向を読み、ボートを止めた。
水面に飛び出しつつ向かってくるマグロ達、胸がドキドキしてしまう瞬間である。そしてついにキャスティング射程距離内へと入った。渾身の一投目・・・

ナブラの中ではなく、進行方向の少し手前に落とし Anchovy を速巻きすると、ゴッ! ときた瞬間ガイ~ンとロッドが曲がり、ドラグが悲鳴を上げ始めた。
ヒット!

エネルギー満タンのマグロはひたすら走る、僕もわざと走らせる。60m くらいラインが出て、フッと軽くなった。まさか・・・バレた?と思い一瞬青くなったけど、急いでリーリングすると今度は180度違う方向へラインが走り始めた。マグロのダッシュ力には恐れ入る。
5分ほど経ち、ファーストランのパワーにかげりが見えて来た為、ドラグを若干締め巻きに入るとラインがキンキンという張り詰めた音を出し、横に走れらるとピンピンに張り詰めた PE ラインが空気と水を切り裂く。少し巻くとまた一気にラインを出され、思わずドラグが弱すぎるんじゃないかという錯覚に陥る(実際はかなり締めている)。

少しずつ寄せ、ボート下まで来たは良いがここからが大変だった。円周運動に入ったマグロを上へ寄せるのはひたすら重労働である。
ボートを動かすという手もあるけど、さすがにファイトと操船の両立はできず、1.5m 巻いて1m 出されるという気の長いポンピングを続けた甲斐があり、ついに魚体が見えた。

青黒く、シルバーが美しく、あまりの迫力にネットではなく K 氏の助けを借りてギャフで一気に勝負をつけた。

LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ

115cm、14kg 腰長マグロ ( Longtail Tuna ) 十数回のボウズ、4年越しの出会い。

LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ / YOSHI

気分はもう感無量、腕はパンパン、ファイト時間は20分以上も経っていた。

僕は何度かカツオ、マグロ狙いで釣り友と行っているが、同じようなジグでも Anchovy を投げている僕の方がヒット率が高いという結果が出ている。今回も同時にジグを投げたがヒットしたのは Anchovy の方だった。
投げて速巻きという単純作業だが、ジグのシルエット、Anchovy のアシンメトリー(左右非対称)な扁平ボディーが生み出すアクションがバイトへと導くのかもしれない。

LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ

マグロの胃袋から出てきたホワイトベイトとヒットルアーの Anchovy 27g 、マッチザベイト!!

ホワイトベイト / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ

青物が小さなベイトを捕食している時にお勧めのジグである。ホワイトベイトが豊富なクイーンズランド州では必須ジグである。

シーバスタックルで狙えるマグロは、バスタックルで釣り上げるバラマンディというあの快感に同じ匂いを感じる。まさに BETTER THAN S○X という言葉が似あう釣りである。

LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ / YOSHI


カツオフィーバー

スマカツオ / YOSHI

Angler: YOSHI
Field: オーストラリア・クイーンズランド州
Date: 5/2010

Fish: スマカツオ〔 Mac TUNA 〕、ホンカツオ

Bait: Anchovy 17g、27g
Color: 桜鮑、藍鮑、赤鮑、ピンクホロイワシ

クイーンズランドで少しオフショアに出るとカツオのナブラがある。時には大規模のカツオの群れが入り、見渡す限りナブラが広がり釣り人として天国をも思わす光景がある。

ナブラを見るとたいていの釣り人はもう釣った気分になるのではないだろうか?
ところが、このナブラのほとんどの場合はシラスサイズ〔 細い3~4cm 〕を偏食していて、そのサイズと違うものは目に入らないというかまったく反応しないのである。

いままで数人をこの周辺でガイドしたが、ほとんどの釣り人がその事実を受け止められず、ただひたすらに沸き立つナブラにジグを打ち込むのであった。

オーストラリア・クイーンズランド州

結果は糠に釘で、ルアー・ジグでシラスを演出するのはほぼ不可能である。
その様な状況では速巻きでのリアクションバイトに頼るしか方法がないと言える。ジグを投げて水面から飛び出さない限界の速度で巻くという単調なアクションだが、単調なだけにジグの性能がもろに表面化してくると思う。上記にもあるが、いままで数人をガイドし皆ほぼノーバイトであったが、アンチョビにジグを変えた後の数キャストでヒットするということが何度もあった。友人と釣りに行った時も、他のジグと比べアンチョビは明らかにヒット率が高いという事実がいままでの釣行でわかった。

スマカツオ、ホンカツオ / アンチョビ 17g、27g / 桜鮑、スマカツオ / アンチョビ 27g / 桜鮑 / YOSHI、赤鮑、ピンクホロイワシ

ただそれは何故か?と聞かれるとはっきりとした事は言えないが、そのアクションではないかと思う。
カツオは目がとてもよく、速巻きをしても彼らには見えているのだ。アンチョビのアクションはただ真っ直ぐ動くだけのジグと違いわずかに揺れながら水を切ってくる。その動きが生命感を出しカツオについ口を使わせてしまうのではないかと思っている。もしかしたら、その形状なのかもしれないし、色なのかもしれない。

スマカツオ / アンチョビ 27g / 藍鮑 / YOSHI

近年マグロ釣りが熱くなっているが、カツオだって十分に面白いターゲットだと私は思う。特に5kg を超えたカツオはシーバスタックルなどのライトタックルでかけた時など、スリルのあるファイトが十分に出来るし、軽快なドラグ音が鳴り響くこと間違いなしだ。この釣りはブリスベン周辺でも楽しめる釣りなので、最近ある格安チケットで遊びに来たときなどのチョイ釣り気分で行けると思う。もちろんアンチョビが必須ルアーであることは言うまでも無いだろう。