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BM 100 ZX で表層速引き

シーバス / BM 100 ZX / 005 ピンクホロイワシ
Angler: 篠田 信宏
Field: 福岡県 博多湾
Date: 10/30/2009
Fish: シーバス
Bait: BM 100 ZX
Color: 005 ピンクホロイワシ

1年でもっともシーバスが釣りやすく、サイズも期待できる博多湾ですが、博多湾東部、西部ではシーバスのストック量、ベイトの種類に差があります。

三笠川、多々良川と水量豊富な都市型河川が流入する博多湾東部は、メインベイトのイナを中心として、この時期はコノシロなどの大型ベイトも豊富に入ってきます。

また和白干潟の広がる湾奥エリアではトウゴロイワシが大量に接岸し、一旦湾奥に入るとこの時期は外に出て行かない傾向があり、11月末程度までは湾奥を回遊するのがこの時期の特徴で、シーバスも釣りやすい環境。

博多湾西部についても、メインベイトのイナを中心に、一部ではトウゴロイワシ、コノシロが入りますがそのベイト量は、博多湾東部地域に比べ、シャロー場では随分と少ないように感じます。

但し1ヶ月限定で、博多湾東部ではあまり見かけないサヨリが、西部地域シャローまで大量に押し寄せるタイミングがあります。

昨年の実績から、今回の潮回りからサヨリが大量に入ってくるのでは?! ということで確認のため博多湾西部へ出向。

数はまだ少ないようですが予想通りに、サヨリの群れはシャローに広がっており、水面がざわめいていることで確認できます。サヨリの群れを散らし分散させ、その間をルアーで引くイメージで、11月発売となる「BM 100 ZX」を投入。

従来のバリスティックミノーに比べ、ウォブリングが増したように感じましたが、よりアピール力も増し、しっかりと水を捉えていることを、ラインを通じ感じることができました。

また、飛距離についても「BM 100 EX」に比べ20%アップとのことで、ストレスなく使用することができます。

シャロー場であり、流れもそうないことから、今回は「BM 100 ZX」を表層速引きで使用。水面から飛び出すこともなく、また飛距離も出るので高範囲に手返し良くサーチできます。

幸先よく開始数投でヒット! 「BM 100 ZX」での初シーバスということで喜びはひとしお。

シーバス / BM 100 ZX / 005 ピンクホロイワシ

「BM 100 ZX」は、ヘビーウエイト(25g)でありながら、フラットベリーな構造であるため、沈下スピードも遅くシャローでの使用も問題なし。スローな攻めから手返しの良い早巻きまで、オールマイティーに使用することができます。

個人的には、ウォブリングが増したことで得たアピール力が気にいってます。

11月初旬には店頭に「BM 100 ZX」が並ぶようなので、見かけた際には、ぜひ一度ご賞味あれ。きっと良いシーバスを連れてきてくれますよ。

08月28日 釣果情報

シーバス / ギムレット / 公魚 (ワカサギ)
Angler: 石川 剛
Field: 宮城県 北上川
Date: 08/25/2009

Fish: シーバス 92cm
Bait: GIMLET
Color: 公魚 (ワカサギ)

遠投後、シャロー手前のブレイクラインで喰わせた。

08月25日 釣果情報

シーバス / ギムレット / 公魚 (ワカサギ)
Angler: 石川 剛
Field: 宮城県 北上川
Date: 08/24/2009

Fish: シーバス
Bait: GIMLET
Color: 公魚 (ワカサギ)

シャローで回遊するシーバスを捕獲。秋パターンの始まりを感じさせる。

BM60 カラーローテ

メバル /  バリスティックミノー 60 / クリアピンクイワシ / 岡崎 好伸
Angler: 岡崎 好伸
Field: 福井県 越前海岸
Date: 01/03/2009
Fish: メバル 27.5cm 他25~20cm数匹
Bait: BM60
Color: クリアピンクイワシマヨネーズショコラ

皆さん、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

今年の海はなかなか水温が下がらず、産卵行動も遅れ気味。腹パンの尺メバルの情報がなかなか聞かれません。そんな中、福井県の越前海岸に釣行してきました。

この日は、時化気味で磯場や外海では危険な為、内海周辺での釣行になりました。

この日も活躍してくれたのはバリスティックミノー60。ホントよく釣れますね~。これを持っていないと僕のプラッギング・メバルは成立してくれません! 多少海面が荒れている時にはジュリアの出番ですが、メバルにはBM60のゆらゆらアクションがやっぱり良いです。

カラーも多彩。僕の場合、まずクリア系から使用します。そして反応がなくなると、ホワイト系にチェンジ。最後にブラック系で〆ます。

クリア系はオールクリアではなく、バックとベリーにペイントしてあるものが自分的には好みです。というのは、ロールアクション時にサイドのクリアが上からの月明かり、もしくは外灯の明かりを透すからです。

この時、上を見て捕食するメバル達にキラキラと高アピール。しかもクリアはホロ系とは違い、一回一回違う乱反射をしてくれます。

メバル /  バリスティックミノー 60 / クリアピンクイワシ
そして、ホワイト系。定番ですが、やはり外せないカラーです。スレやすいですが結果も早いです。一番最初に投入してしまうと、反応する魚も反応してくれなくなるので、僕は2番目に投げます。

そしてブラック系。水中ではその存在&シルエットをハッキリ見せアピールし、食わせることが出来ます。この色で引きずりだした魚は数知れず。

これらは、あくまで僕個人の主観ですのであしからず(笑)。

そんなカラーローテーションで、27.5cmを筆頭に短時間で数匹のナイスサイズを引き寄せてくれました。今後もさらにカラーローテーションに気を配り、今まで出会えてない魚をキャッチしたいですね。

メバル /  バリスティックミノー 60 / クリアピンクイワシ

尺メバル・プラッギング

メバル / バリスティックミノー 60 / クリアピンクイワシ / 岡崎 好伸
Angler: 岡崎 好伸
Field: 福井県 越前海岸 地磯
Date: 12/16/2008
Fish: メバル 30.5cm
Bait: BM60
Color: クリアピンクイワシ

今回セレクトしたポイントは福井県越前海岸の地磯。

狙いどころは、潮通しがよく深いワンドが形成され奥にはシャローの藻場も点在する場所。

ターゲットは、この時期こういった場所にスポーニング絡みで接岸してくるメバル。しかも30cmを超える、いわゆる「尺メバル」を狙う。

メバリングといえば2インチ程度のワームにジグヘッドといったリグが浸透しているが、今回はプラッキングで沖にあるシモリやスリットを広範囲に素早くチェックし反応をみてみることに。メインで使用するプラグは「BM60」&「ジュリア」。

ジュリアで手早く、サササッと探り、同じラインを今度は BM60 でフォローといった感じで攻めていく。メインラインは PE0.5号、リーダーはプラグの動きを損なわないナイロンの6lb.を使用する。

しかし、メバルといって侮ることなかれ。ライトタックルのライトラインで尺メバルとガチンコ勝負を挑むならドラグは硬めに設定していたほうが無難である。なぜなら、あの小柄な魚体からは想像もつかない程、下へ下へと鋭い突っ込みをするからである。

根に潜られたら、ジ・エンド。あーも、こーも言わせずラインブレイクで「サヨウナラ…」、であります。ファイトスタイルもバイトがあったらすぐにロッドを立て、反発力を利用し浮かせて寄せる。なにせ、主導権は握らせないこと。小悪魔はすぐに暴走を始めますから(笑) 。

実釣当日、多少風はあるものの波は穏やかで絶好のメバリング日和。釣友と地磯に入り、早速キャスト開始。

メバル / バリスティックミノー 60 / クリアピンクイワシまずはジュリアでスリット付近を探る。小粒ながら飛距離は抜群! 狙ったピンポイントに運んでくれる。

数投するも反応なく、同じラインを今度は BM60 でフォロー。ゆらゆらアクションで魅惑のダンス。

そして2投目。スローにタダ巻きしていると「コツンっ」というバイト! そこからロッドティップが追随しファイト開始。ロッドを立て応戦し魚を一気に浮かせる。キャッチした魚は25cm程のメバル。

十分いいサイズだが、狙いは30cmを超える「尺メバル」だ。

すぐにリリースし、更なるサイズアップに期待しキャスト再開。しかしその後は似たようなサイズを数本キャッチするも移動することに。

次のポイントはワンドの反対側。ここからは先ほど狙っていたシモリやスリットを、裏もしくは違ったラインでトレースできる。ここでもメインはプラッキング。BM60 でよくアタリが出ていた為、そのままキャスト開始。

そして数投目、ロッドに衝撃が走った!! シモリ横にルアーが着水。リーリング開始し5回転くらいで「ゴゴゴッ!」っと、今までのバイトとは違ったアタリがティップを震わす!

すぐにロッドを立てる! 先ほどとはケタはずれの物凄い突っ込みでロッドが絞られ、ロッドティップが目の前に! 思わずドラグに手が伸びたがここは我慢!!

「ギリギリギリッ」っと、ロッドがきしむ嫌な音がする! 何とか持ちこたえ寄せに入るも、手前で2回目の突っ込み! ドラグがチリリと出た。そして寄せ波が来たところで一気に勝負をかけズリ上げ成功!横たわっていた小悪魔は「尺」を超えていた!やりぃ。

メバル / バリスティックミノー 60 / クリアピンクイワシ
この日、ワーム等もキャストしてみましたが反応があったのは「BM60」だけ。ウソみたいですが、この波動にしか反応しない日があることは確かです。

これからのメバルシーズン、漁港周りのワーミングも安全で楽しいですが、比較的スレていないダイナミックな場所でメタボリックなメバルをプラッキングで楽しみませんか? もちろんフローティングベスト着用などの安全対策は必須ですよ。

キーポイントは潮通しが良いところ、それと産卵に適した藻場が適度にあるところです。

越前メバルゲーム開幕

メバル / バリスティックミノー 60 / シーバスライン / パールコットンキャンディ / 丸山 政寅

Angler: 丸山 政寅
Field: 福井県 地磯
Date: 10/15/2008 PM10:00
Fish: メバル
Bait: BM60
Color: パールコットンキャンディ

先日楽しんできたメバルゲームのご報告をしたいと思います。

冬の時期、釣行日の海が凪の状況だと、シーバス用ロングロッドを短いメバルロッドに持ち替えて磯場に向かいます。
メバルゲームといえば、小さなソフトルアーを使って漁港周辺で手軽に楽しめるイメージもありますが、もちろん漁港以外のフィールドでも楽しめます。今回、向かった場所は福井県の磯場。

僕は、ソフトルアーを使ってメバルを探していくこともあるのですが、飛距離の欲しいポイントや風の強い日には、少々難アリ…。そんな時に活躍してくれるのがBM60やGiuliaといったハードルアーです。

メバル / 丸山 政寅シャローエリアではBM60。沖に面した沈根の周辺や岩と岩の間を丁寧に探っていきます。また、岩場のスリットがあるようなところではGiuliaの出番になります。岩の陰に張り付いているメバルをGiuliaで探っていくのです。

釣行日は、風が少しありBM60をメインに使ってメバルを探していきました。沖にある岩間を丁寧にトレースすると根掛りのようなアタリ! 沖から良型のメバルをキャッチすることができました。その後もBM60で同様のサイズを追加できました。

これからの時期、凪の状況の時には、BM60とGiuliaを持って磯場に足を運ぼうと思います。

メバル / バリスティックミノー 60 / シーバスライン / パールコットンキャンディ

SEGROでヒラスズキ

ヒラスズキ / SEGRO 110 HS / 片口鰯 (カタクチイワシ)
Angler: 今村 真央
Field: 鹿児島県 地磯
Fish: ヒラスズキ 75cm 他
Bait: SEGRO 110 HS
Color: 片口鰯 (カタクチイワシ)

西高東低の冬型気圧配置、北西の季節風が吹き荒れる東シナ海。九州西海岸の磯をメインフィールドとしているアングラーにとって冬のヒラスズキシーズンは、いつも風との戦いである。

私は、釣りあぐねいていた。通っている鹿児島や種子島のフィールドは、土地柄シャローフラットな磯が多いため、遠く離れた磯のブレイクラインやスリットに魚は付いている。

ここで何が言いたいのかいうと、遠投を余儀なくされるフィールドにおいて、真正面からの風速10m、時には風速15m近い強風・大時化の最中、「魚の掛かるところが遠い」という問題である。

この、どうにもしようがない自然環境の中、問題を解決するためにはタックルやルアーの選択が重要となってくる。

特にルアーに関しての選択条件はシビアとなる。まずは、向かい風の強風下でも最低40~50m近く飛ばすことが可能であること。加えて、投げやすく (キャストコントロールが容易)、シルエットが小さい (捕食しているベイトのサイズに近づけることと投げる時の空気抵抗を考慮) ことも重要である。

鹿児島県 地磯さらに、少々磯にぶつけても壊れない耐久性の強いルアー、という条件を尊重して絞ると、メタルジグとシンキングペンシルの2種類が浮上する。

しかし、この2種類の内、メタルジグはすぐに問題が発生した。メタルジグは強風向かい風の中でもとても遠投しやすく、シルエットも小さいのでバイトは多発し、釣れないことはないのだが、根掛りを懸念して水面・表層を滑らすように引くので、ヒットゾーンを通過するのが早く、また、留めることができないため、フッキングミスしやすいのだ。

また、アシストフックを装着してもジグがブラブラとファイト中に激しく動いてしまい、フックアウトを多発してしまう。
それと、自身の問題もあり、人工物の無い大自然の一部である磯を翔け、時に波を被り、風に負けずキャストし続けたご褒美には、フロントにもハリを着けられる美しいプラグを喰わえた銀鱗のヒラスズキに会いたい! という妙なこだわりがあるからだ。

この事から、さらに条件を付け加えると、水深の浅いポイントでも引くことができ、誘いなどのアクションを与えられるもの。ましてプラグとなれば、残るルアーの種類はシンキングペンシルのみである。

こんなわがまま条件を満たしてくれたのが、今期オフショアからのクロマグロ専用シンキングペンシルとしてリリースされた「SEGRO」である。SEGROはクロマグロ専用ルアーとして開発されただけあって耐久性は言わずもがな。11cmと小さなプラグにも関わらず52gのウェイトを有している。

このSEGROはメタルジグ並みの重量により遠投が可能となるばかりか、トゥイッチなどのアクションを加えると左右にダートし、フォール中も「ほっとけメソッド」に特化したボディを左右に揺らしながらの遅い水平フォールで誘いの要素も備えている。

実釣においても、ほっとけメソッドを活かした誘いやリーリングで、75cmを筆頭にヒラスズキ9本の釣果を得ることができた。シーズンの走りにしては、上出来の釣果である。今年は、吹き始めから次の北西風が遅れ気味なのだが、これからがシーズン本番。

釣りは自由である。
SEGROをオフショアだけでなく、ぜひショアからのヒラスズキや青物などにも試してみてはいかがだろうか?

ヒラスズキ / SEGRO 110 HS / 片口鰯 (カタクチイワシ) / 今村 真央

ヒラスズキ / SEGRO 110 HS / 片口鰯 (カタクチイワシ)


AUSの巨大マゴチ 3

FLATHEAD (マゴチ) / モルガン 75 F / 黒鱒 (ラージマウス)
Angler: YOSHI
Field: TERRANORA CREEK
Date: 11/12/2008 大潮
Fish: FLATHEAD (マゴチ) 68cm、48cm前後3匹
Bait: MORGAN 75 F
Color: 黒鱒 (ラージマウス)

乗っ込みシーズンが過ぎ、大型のマゴチを含め河口で群れを成していたマゴチは散り始めたが、汽水域に多く生息する魚のためまだまだ釣れ続ける。特に大潮の上げ7分~下げ始め時は、浅いロックエリア、サンドフラットのベイトが集まるタルミや流れが緩く巻き返っている場所が絶好のマゴチポイントとなる。この時期のマゴチは産卵後の荒食いからかベイトにつられ、驚くほど岸近くに入ってくる。

水深が1m前後のロック、砂利、水草エリアでボトム付近を根がかりの心配なく引けるMORGANはこの釣りと相性が良い。カレントが強い場合はダウンストリームに投げゆっくりただ巻き。カレントが弱い所やタルミなどにはアップストリームに投げトゥイッチを入れ潜らせ、ポーズを入れる。大抵はルアーの動きがスローになった時にバイトがある。

朝イチ、丁度上げ7分程でベストタイムだったこともあり、あちこちで水面が割れている。中にはボフッ! と低く大きな音と水飛沫が上がり、良型の気配も良好だ。

岸際の水深50cmほどのポイントでベイトが逃げ惑う姿を発見した。MORGANをアップストリームに投げゆっくりトゥイッチを入れるとゴンッ! トルクのある引きとロッドにグングン伝わるヘッドシェイク。水深が浅くドラグを締めているため、フラットヘッドにしては珍しくジャンプを2度もするほどスリリングなファイト。岩に持っていかれる前に強引に岸にズリ上げ、勝負あり。68cmのグッドコンディションのマゴチだった。その他にも40cm前後を3匹釣り、納竿とした。

これから夏を迎えるブリスベン。朝晩のシャローロックエリア、マングローブ、停船場、橋げたなどのストラクチャー周りでMORGANの活躍が期待される。

FLATHEAD (マゴチ) / モルガン 75 F / 黒鱒 (ラージマウス)

AUSの巨大マゴチ 1 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 2 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 4 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 5 の記事はコチラ

2008洞爺湖解禁レポート

林巨樹 サクラマス
Angler: 林 巨樹
Field: 北海道 洞爺湖 Date: 06/01/2008
Data: サクラマス 50cm
Bait: ROLLING MINNOW 95 (プロト)
Color: ピンクバックオレンジベリー (プロト)

6月1日。今日は待ちに待った洞爺湖の夏の解禁日である。

ここ洞爺湖の最大の魅力は、何といってもランドロックの巨大サクラマス。私が思うに洞爺湖のサクラマスは世界一のコンディションを誇る。背中がぐっと盛り上がった素晴らしい魚体が洞爺湖の特徴である。近年では82cm/6.7kgというサクラマスが確認されている。

今年もビッグワンを求めて洞爺湖へと足を運ぶ季節がやってきた。気温は9℃。昨日から降り続いている雨と強風。6月としては異常な寒さの朝となった。

最初に入ったポイントは、緩やかなカケアガリになっている比較的シャローなエリアだ。ベイトとなるワカサギの姿が確認でき、雰囲気は悪くない。

1投目にセレクトしたのは、間もなく発売となるギムレット。このルアーは細身のシェイプが特徴の90ミリ/14グラムのシンキングペンシルである。特筆すべきはその飛距離で、とにかくよく飛ぶ。レイクでの釣りにはやはり飛距離が重要なファクターとなり、ここ洞爺湖でもサーチベイトとしてこれからの出番が増えそうだ。

強い向かい風の中、キャスト開始。他のミノーなら20mも飛ばないであろうこの状況下で、ギムレットはストレス無く50mほど先に着水した。ラインスラックを処理し、やや早めにリトリーブしてみる。
ギムレットは、タダ引きではバリスティックミノー譲りのロール&テールスライドアクションでBMよりも若干深いレンジを泳ぐ。ラインの太さや飛距離にもよるが、水面下およそ1メートルをキープしている感じだ。

果たして、結果はすぐに出た。
力強いバイトとトルクのある引き。サーフェイストゥイッチャーがきれいなベンディングカーブを描く!

が、次の瞬間。張り詰めていたラインがテンションを失った。痛恨のラインブレイクである。釣りの世界に「たら、れば」はタブーであるが、いい手応えであっただっただけに悔しさが残る。解禁日の朝、幸先の良い1尾を逃し、同時にテストの機会をいただいたギムレットの大切なプロトモデルを失ってしまった…。

気持ちを切り替えてラインシステムを作り直し、次のキャストへの準備をする。セレクトしたのは同じく間もなく発売となるローリングミノー95。
RM95はギムレット同様に、ガレージメイド発のハイドメイドライクなシンキングペンシルだ。全長は95ミリ、ウェイトは17グラム。「ヴァイナルアクション」と形容されるアクションの変化が最大の強みである。

何投かキャストし、リトリーブスピードを変えて幅広いレンジを探ってみた。

RM95は、ホームページのプロダクツに説明されているように、リトリーブスピードによって確かに動きが変化する。スローだとロール主体のアクション。すこし早めに引くと緩いS字軌道を描きながらテールを振りはじめる。リトリーブする速度を更に早めるとS字のピッチが細かくなり、ロッドティップに感じるほどにテールを振るようになる。

キャスト後、カウントダウンなしでリトリーブ開始。やや早めに引いてみる。

ここで、会心のヒット!
先ほどのバラシが頭をよぎりつつも、慎重にいなして引き寄せる。

目の前に横たえたのは体高のあるサクラマス。パーフェクトなコンディションだ!
やっぱりここ洞爺湖のサクラマスは最高! と改めて思わせる非常に美しい魚体であった。

サクラマス 50cm ローリングミノー95 / ピンクバックオレンジベリー

RM95はNORTH CRAFT2008カタログが発行されて以来、プロトモデルを手にする前から非常気になっていたルアーであるが、やはり一発で結果が出た。
レイクで、特に風の強い日にはマストアイテムになりそうだ。

こんな綺麗な一尾と最高の出逢いをもたらしてくれたRM95に感謝したい。ギムレット、ローリングミノー95共に6月末には店頭に並ぶとのことなので、ぜひ皆さんもお試しいただきたい。世界一のランドロックサクラマスはきっと微笑んでくれるはずである。

サクラマス 50cm

林巨樹 サクラマス