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Anchovy で聴く夏の知らせ

スマカツオ / アンチョビ 27g / 藍鮑 / YOSHI

Angler: YOSHI、釣友 K
Field: オーストラリア・クイーンズランド州
Date: 02/ 20/2011

Fish: スマカツオ1~6kg 弱 多数、サワラ75 cm

Bait: Anchovy 27g
Color: ピンクホロイワシ、藍鮑

昨年9月から続いた湿った空気と大雨、大洪水と踏んだり蹴ったりだった QLD 州。
SHY な太陽が顔を出さず夏らしい天気をまったく感じずにここまできてしまった。

今年ももう2月末、そろそろ晩夏に差し掛かってきて、ついに太陽が顔を出し始めた。
30分も外に出ればこんがり小麦色が出来上がってしまうほど強い突き刺すような陽射しに穏やかな風、吹き出してくる汗がカラリと乾く気持ち良さ、我慢できずにボートを走らせた。

この日を待ちに待った釣り人達で海は賑い、ボートの数よりも圧倒的に多い海鳥とナブラが海原に広がっていた。

オーストラリア・クイーンズランド州 / ナブラ

素晴らしい釣果が約束されているような景色に、ボートをナブラに近づける。

オーストラリア・クイーンズランド州 / ナブラ

ゲストである友人に先に投げてもらっているもののヒット無し・・・
渋いのかな?と今度は自分がキャストしてみると簡単にヒット♪ 1kg 位のスマカツオ。

友人に高速リーリングが良いとアドバイスしてまた釣ってみるけどヒット無し・・・
横から自分が投げるとヒット♪また1kg 位のスマカツオ。
友人に前回マグロを釣ったラッキーなピンクホロイワシを渡し、投げてみるとヒット!しかも5kg の良型をキャッチ。自分も負けじと Anchovy を投げ同サイズをキャッチ。

スマカツオ / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ

いつまでも広がるナブラにコンスタントに釣れ続く面白さ。友人はこの辺りでは珍しいサワラまでキャッチし、大満足。

サワラ / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ

ジグを落とす方向やリーリング速度など、ちょっとしたコツはあるけどやはり Anchovy ジグだから釣れるって言うのもあると思う。

この辺りでマグロやカツオが捕食しているベイトが Anchovy に似ているという事、もしくは扁平ボディーから生まれるアクションがスレたカツオに思わず口を使わせるのだと思います。

ベイト / アンチョビ 27g / 藍鮑

スレた青物またはベイトが小さい時はお勧めのジグです。ぜひお試しあれ。

カツオフィーバー

スマカツオ / YOSHI

Angler: YOSHI
Field: オーストラリア・クイーンズランド州
Date: 5/2010

Fish: スマカツオ〔 Mac TUNA 〕、ホンカツオ

Bait: Anchovy 17g、27g
Color: 桜鮑、藍鮑、赤鮑、ピンクホロイワシ

クイーンズランドで少しオフショアに出るとカツオのナブラがある。時には大規模のカツオの群れが入り、見渡す限りナブラが広がり釣り人として天国をも思わす光景がある。

ナブラを見るとたいていの釣り人はもう釣った気分になるのではないだろうか?
ところが、このナブラのほとんどの場合はシラスサイズ〔 細い3~4cm 〕を偏食していて、そのサイズと違うものは目に入らないというかまったく反応しないのである。

いままで数人をこの周辺でガイドしたが、ほとんどの釣り人がその事実を受け止められず、ただひたすらに沸き立つナブラにジグを打ち込むのであった。

オーストラリア・クイーンズランド州

結果は糠に釘で、ルアー・ジグでシラスを演出するのはほぼ不可能である。
その様な状況では速巻きでのリアクションバイトに頼るしか方法がないと言える。ジグを投げて水面から飛び出さない限界の速度で巻くという単調なアクションだが、単調なだけにジグの性能がもろに表面化してくると思う。上記にもあるが、いままで数人をガイドし皆ほぼノーバイトであったが、アンチョビにジグを変えた後の数キャストでヒットするということが何度もあった。友人と釣りに行った時も、他のジグと比べアンチョビは明らかにヒット率が高いという事実がいままでの釣行でわかった。

スマカツオ、ホンカツオ / アンチョビ 17g、27g / 桜鮑、スマカツオ / アンチョビ 27g / 桜鮑 / YOSHI、赤鮑、ピンクホロイワシ

ただそれは何故か?と聞かれるとはっきりとした事は言えないが、そのアクションではないかと思う。
カツオは目がとてもよく、速巻きをしても彼らには見えているのだ。アンチョビのアクションはただ真っ直ぐ動くだけのジグと違いわずかに揺れながら水を切ってくる。その動きが生命感を出しカツオについ口を使わせてしまうのではないかと思っている。もしかしたら、その形状なのかもしれないし、色なのかもしれない。

スマカツオ / アンチョビ 27g / 藍鮑 / YOSHI

近年マグロ釣りが熱くなっているが、カツオだって十分に面白いターゲットだと私は思う。特に5kg を超えたカツオはシーバスタックルなどのライトタックルでかけた時など、スリルのあるファイトが十分に出来るし、軽快なドラグ音が鳴り響くこと間違いなしだ。この釣りはブリスベン周辺でも楽しめる釣りなので、最近ある格安チケットで遊びに来たときなどのチョイ釣り気分で行けると思う。もちろんアンチョビが必須ルアーであることは言うまでも無いだろう。

豪州の弾丸・スマカツオ

スマカツオ / アンチョビ 27g / 桜鮑 / YOSHI

Angler: YOSHI
Field: オーストラリア・クイーンズランド州
Date: 2/2010

Fish: スマカツオ〔Mac TUNA〕

Bait: Anchovy 27g
Color: 桜鮑、藍鮑

釣り人を夢中にする魚・マグロ。
その熱が流行っているのは豪州でも同じで、やはりあの豪快な突っ走りがたまらないのだろう。

もちろん今回の一番のターゲットは腰長マグロだったが、大雨後の濁りの入った水により沖まで押し戻されたようでその姿はまったく見えなかった。

でも、ここクイーンズランド州にはもう一発の弾丸・スマカツオがいるのだ。カツオと聞くとたいていの人は3kg までの小型をイメージすると思う。しかし、豪州では10kg を超える極太カツオも存在し、そのファイトは同サイズならばマグロをも凌ぐとされ、近海まで容易に入ってくるので青物ハンター達から喜ばれる一匹でもある。

オーストラリア・クイーンズランド州

岸から2km ほど離れた水深が変化するラインを小型ボートで移動しつつナブラと鳥を探すが、特に異常は無し。
風が少しあったが、さほど気にせず海の上を風に任せプカプカと息抜きがてら飲み食いしのほほんとして1時間くらい過ぎた頃だった。海鳥2羽がスッっと上空を過ぎ去った。落ち着き無く飛んでいる姿から、まだ青物がベイトボールを作るまでは至ってなさそうだったが、何かがいるのは確かだ。ボーっとするのにも飽きてきたし、床に張り付いた尻をヨッコイショとあげ、追跡開始。10分くらい追いかけたところで、海鳥がクルクル回り始めた。

こりゃ出るなぁと思った瞬間、エメラルドグリーンに輝く弾丸がズバズバッと水面を割った。あまり大きくなさそうだけど、とりあえずの一匹を釣ろうと群れを追いかけチャンスをうかがう事30分、長かった鬼ごっこを待ち伏せで制し、ナブラの目の前に出ることに成功した。

進行方向へフルキャストし Anchovy が着水し速巻きするとズボッ、ズバッと出るがなかなか乗らないのでリーリングスピードを少し下げちょうど Anchovy のテールがユラユラ動く位で巻くと、グイグイッっと持っていかれた。アワセを入れようとするが、竿がすでにノサレ気味でドラグが悲鳴を上げ始めた。
ナブラからカツオだとわかっていた為、根に行かれる心配も無いのでドラグはさほど締めず少し走らせると、ギュンギュン走り出した。
ドラグの逆転音とあれよあれよと細くなるスプールが心配になり、ドラグを締め始め徐々に止めに入る。
ファーストランが終わり今度はこっちの番となり、ドラグを締めお構いなしのゴリ巻きに入ると寄ってきた。それでもセカンドラン、サードランで締めたドラグから少しづつラインを出すしぶといファイトにこっちも少し手が疲れてきた。

スマカツオ

ゴリ巻きのかいあって、やっとボート周りで円周運動に入り始めた。

スマカツオ / アンチョビ 27g / 藍鮑

ボートの反対側に走られることに警戒しつつ、バット部を使って上げに入ると観念したようで、水面にポコッと浮き上がったところでネットイン。

スマカツオ / アンチョビ 27g / 藍鮑

ズッシリと重い7kg はありそうな立派なスマカツオであった。
写真を撮っていると、風が強くなり始めたのでキリも良いので引き上げた。

翌朝、朝日と共に海へ出る。
GT やクイーンフィッシュが釣れるという岸壁をガンデウスで探っていくが濁りの影響か特に反応はなし。少し沖に移動し昨日ナブラがあった場所も異常なし。海、特に青物の釣りはギャンブル性が強く、いないときにもがいても仕方ないので〔小型ボートで沖には行けないし・・〕、とりあえず朝飯をとり、水深と海底の変化を見つつ移動する。
魚の気配は無く、ゆっくりと時間は過ぎ気持ちの良い日差しにウツラウツラし始めたとき、遠くに凄まじい数の海鳥が飛んでいるのを発見した。急いでそのポイントへ行くとあっという間にナブラに囲まれた。テンパる頭に慎重さを欠いたキャストでもスマカツオは優しかった。昨日と同じリーリング速度で巻くと、ゴンッという衝撃と鳴るドラグ、水平線に気持ちよく走っていくスマカツオ。ファイトを堪能しネットには昨日と同サイズの素晴らしい魚体が収まった。

スマカツオ / アンチョビ 27g / 桜鮑

なんだか一匹釣ったらもうほとんどお腹いっぱいになってしまった。
その後もナブラを追いかけたが、タイミングがなかなか合わず釣れなかったけどいい写真も撮れたこともあり満足して納竿した。

多才なアンチョビ 2

スマカツオ / アンチョビ
Angler: YOSHI
Field: MORETON BAY、GOLD COAST
Date: 06/10-16/2009

Fish: コバンアジ、カマス、GRINNER、
スマカツオ、ハガツオ、イカ

Bait: Anchovy 17g Color: ゴールドチャート
Bait: Anchovy 27g Color: ピンクホロイワシ


マグロ、真鯛とメインターゲットが釣れず、そのフラストレーションから魚の顔が見たくて最近チョイ釣りにはまっている私。

そんな中、今一番使用しているルアーは、ジグのAnchovy。このジグの多才さは使えば使うほど味が出るというか、ほとんどの場合はこのAnchovyから釣りが始まる。

カマス / アンチョビ / ピンクホロイワシ

細いシルエットと安定した泳ぎに加えてジグにスプーンの要素が盛り込まれているアクションとフォーリングで縦と横の釣りが可能なジグである。

イカ / アンチョビ / ピンクホロイワシ

さて、Anchovyが特に威力を発揮する状況とは

・ ベイトが小さい時
・ シャイなナブラを追いかける時 (遠投性とシルエット)
・ 活性が高い時
・ 広範囲を探りたい時
・ 手返し良くサクサク釣りたい時

どんな状況では不向きかというと

・ 雑魚が五月蝿くて本命が狙えない時
・ 遠投の必要がなく、精密な釣りが要求される時
・ 活性が低くスローな釣りの時 (早巻きが有効な時もある)

水面に何かしらの反応が無いときは横に投げて、底までフォールさせてからUP・DOWNで釣る。底から数メートルづつシャクり上げて、フォールの繰り返しで、リールの回転数、水中でのイメージが描けるとさらに良い結果が得られるだろう。

コバンアジ / アンチョビ / ゴールドチャート

オーストラリアでは、コレ一本でほとんどの魚が釣れると思っている。まだ本命を釣っていないので大きな事は言えないが、Anchovyでストレスフリーのリラックスしたチョイ釣りも、たまには良いのではないだろうか。

ハガツオ /アンチョビ / ゴールドチャート

GRINNER / アンチョビ / ピンクホロイワシ

アシストフックでフッキング率UP♪

アンチョビ アシストフック仕様 / ピンクホロイワシ


多才なアンチョビ 1 の記事はコチラ

多才なアンチョビ 1

MACKEREL TUNA (スマカツオ) / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ / YOSHI
Angler: YOSHI、PING
Field: SUNSHINE COAST
Date: 04/29/2009
Fish: PEARL PERCH (アオバダイ)
Fish: MACKEREL TUNA (スマカツオ)
Bait: Anchovy 17g Color: ゴールドチャート
Bait: Anchovy 27g Color: ピンクホロイワシ

今年は例年に無く雨が多く、天気の落ち着かない日々が続いていたが、ついに待ちに待ったお日様マークと高気圧に囲まれれた穏やかな日が来た。

ボートを下ろして、相棒と凪の海に出る。もう釣った気分で辺りを見回すが、ナブラは無く、鳥も飛んでいない、ただゆったりとした波がボートを気持ちよく揺らしていた。

同じ海へ出ていた釣友から連絡が入る。かなり離れた彼のいるポイントでもナブラ、鳥共に無いとの事だった。ないものを探し回っても疲れてしまうだけなので、近くの10m~20mのドロップオフと地形変化に富むボトムをジギングで探ってみる事にした。

Anchovyをボトムまで落として、底から5m付近をややゆっくりとシャクってみると「ググッ」と竿が引き込まれた。

真鯛かと思った魚は、QLD州でもっとも美味の一魚と言われる PEARL PERCH (アオバダイ) 。この魚も近年ジギングの対象魚として注目を集めている魚だ。

PEARL PERCH (アオバダイ) / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ
狙って釣ったわけではなかったが、初魚であったため嬉しい一匹。加えてこれからのシャロージギングで真鯛に続くターゲットにもなるであろう。

写真を撮り終え、波に揺られてのんびり朝食をとっていると、一羽のカモメが上空を横切った。

あきらかに目的地を定めた飛び方に誘われるようにカモメを追いかけて行くと、遠くに3羽のカモメが獲物を狙うようにグルグルと飛んでいるではないか。間もなくすると水面にナブラとは言えないくらいの小さなボイルが起きた。

一気にやる気が漲るが、シーズンフィナーレを迎えるこの時期の魚達は人間をよく知っていて、凪のコンディションも加わりあっという間に小さなボイルと鳥は消えた。

また波に揺られること数十分、ボートより少し離れたところで小さなボイルが発生。自分は操船専念し、相棒は船首でキャスティングレンジ内に入るのを待っている。ストーキング操船は成功し、相棒がキャスト&早巻きする。

巻き切る寸前にギラッと光ったと思うと相棒のAnchovyがスプラッシュと共に消えた。

鳴り止まないドラグ音が静かな海に響き渡る。女性ならではの丁寧なファイトで時間をかけて上がったのは、5kg弱の立派な MAC-TUNA (スマカツオ)。

MACKEREL TUNA (スマカツオ) / アンチョビ 17g / ゴールドチャート / PING
相棒に先を越されて嬉しいが、少し焦る自分。しかし誰かが操船しなくてはならない、ここがSKIPPER (船長)の辛いところだろう。

ポイントを移動し、潮止まりで海が一段と凪いだ時、偶然にもナブラがこちらに向かってきた。すかさずAnchovyをキャストし早巻きするとグーンと引っ張られた。追いアワセを一発くれると、ドラグが気持ちよく鳴り始めた。

YOSHI
しかし、自分のタックルは対マグロ用だったので、数分ほどで強引に寄せ勝負あり。相棒より一回り大きな MAC-TUNA であった。

Anchovyは落としてスライドアクションで誘っても良し、早巻きでの安定した泳ぎでも良しの頼りになるジグだ。

特にブリスベン周辺ではホワイトベイトという細いベイトが青物に捕食されているのでAnchovyの細長いシルエットはそのような細い小魚を偏食している魚に効果抜群である。


多才なアンチョビ 2 の記事はコチラ