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尺メバル・プラッギング

メバル / バリスティックミノー 60 / クリアピンクイワシ / 岡崎 好伸
Angler: 岡崎 好伸
Field: 福井県 越前海岸 地磯
Date: 12/16/2008
Fish: メバル 30.5cm
Bait: BM60
Color: クリアピンクイワシ

今回セレクトしたポイントは福井県越前海岸の地磯。

狙いどころは、潮通しがよく深いワンドが形成され奥にはシャローの藻場も点在する場所。

ターゲットは、この時期こういった場所にスポーニング絡みで接岸してくるメバル。しかも30cmを超える、いわゆる「尺メバル」を狙う。

メバリングといえば2インチ程度のワームにジグヘッドといったリグが浸透しているが、今回はプラッキングで沖にあるシモリやスリットを広範囲に素早くチェックし反応をみてみることに。メインで使用するプラグは「BM60」&「ジュリア」。

ジュリアで手早く、サササッと探り、同じラインを今度は BM60 でフォローといった感じで攻めていく。メインラインは PE0.5号、リーダーはプラグの動きを損なわないナイロンの6lb.を使用する。

しかし、メバルといって侮ることなかれ。ライトタックルのライトラインで尺メバルとガチンコ勝負を挑むならドラグは硬めに設定していたほうが無難である。なぜなら、あの小柄な魚体からは想像もつかない程、下へ下へと鋭い突っ込みをするからである。

根に潜られたら、ジ・エンド。あーも、こーも言わせずラインブレイクで「サヨウナラ…」、であります。ファイトスタイルもバイトがあったらすぐにロッドを立て、反発力を利用し浮かせて寄せる。なにせ、主導権は握らせないこと。小悪魔はすぐに暴走を始めますから(笑) 。

実釣当日、多少風はあるものの波は穏やかで絶好のメバリング日和。釣友と地磯に入り、早速キャスト開始。

メバル / バリスティックミノー 60 / クリアピンクイワシまずはジュリアでスリット付近を探る。小粒ながら飛距離は抜群! 狙ったピンポイントに運んでくれる。

数投するも反応なく、同じラインを今度は BM60 でフォロー。ゆらゆらアクションで魅惑のダンス。

そして2投目。スローにタダ巻きしていると「コツンっ」というバイト! そこからロッドティップが追随しファイト開始。ロッドを立て応戦し魚を一気に浮かせる。キャッチした魚は25cm程のメバル。

十分いいサイズだが、狙いは30cmを超える「尺メバル」だ。

すぐにリリースし、更なるサイズアップに期待しキャスト再開。しかしその後は似たようなサイズを数本キャッチするも移動することに。

次のポイントはワンドの反対側。ここからは先ほど狙っていたシモリやスリットを、裏もしくは違ったラインでトレースできる。ここでもメインはプラッキング。BM60 でよくアタリが出ていた為、そのままキャスト開始。

そして数投目、ロッドに衝撃が走った!! シモリ横にルアーが着水。リーリング開始し5回転くらいで「ゴゴゴッ!」っと、今までのバイトとは違ったアタリがティップを震わす!

すぐにロッドを立てる! 先ほどとはケタはずれの物凄い突っ込みでロッドが絞られ、ロッドティップが目の前に! 思わずドラグに手が伸びたがここは我慢!!

「ギリギリギリッ」っと、ロッドがきしむ嫌な音がする! 何とか持ちこたえ寄せに入るも、手前で2回目の突っ込み! ドラグがチリリと出た。そして寄せ波が来たところで一気に勝負をかけズリ上げ成功!横たわっていた小悪魔は「尺」を超えていた!やりぃ。

メバル / バリスティックミノー 60 / クリアピンクイワシ
この日、ワーム等もキャストしてみましたが反応があったのは「BM60」だけ。ウソみたいですが、この波動にしか反応しない日があることは確かです。

これからのメバルシーズン、漁港周りのワーミングも安全で楽しいですが、比較的スレていないダイナミックな場所でメタボリックなメバルをプラッキングで楽しみませんか? もちろんフローティングベスト着用などの安全対策は必須ですよ。

キーポイントは潮通しが良いところ、それと産卵に適した藻場が適度にあるところです。

メタボリック・シーバス

シーバス / バウンティーヴァイブ 78 S / ブルーホロイワシ / 岡崎 好伸
Angler: 岡崎 好伸
Field: 石川県 大聖寺川
Date: 11/20/2008
Fish: シーバス 68cm、65cm 他3匹
Bait: Bounty VIB 78 S
Color: ブルーホロイワシ

ここ石川県の大聖寺川河口付近では毎年恒例のシーバス爆釣劇が演じられます。この日、情報によれば90cm級を筆頭にランカーサイズが数本キャッチされたとか!

先日もメーター級が上がり、釣り場はさながらフェスティバル会場♪ いいポイントには人がひしめき合い、キャストを繰り返してます。そそくさと準備を済ませ、竿を出せそうなポイントにエントリー。

先日からの西高東低の気圧配置で海は大時化。この日も外海は時化ていて防波堤に打ちつけられた波は天高く舞い上がる! 釣り座はというと波もかぶっておらず、釣りはできそう。

しかし油断は禁物。しばらくの間、波のピッチや間隔、波は乗り越えてこないかなどをよく観察し、対策は完璧にしておきたい。もちろん、ライフジャッケットは標準装備。

この日も風が強く、魚の付きそうなポイントが遠いため選択したルアーは「バウンティーヴァイブ 78 S」。強風吹き荒れる中、圧倒的な飛距離とコントロールの良さで確実にピンを狙い打てます! これで自重16g!

タダ巻きでも十分のポテンシャルを秘めているが、僕は一味加えてみる。着底後、タダ巻きし、一度リトリーブを停止。そしてラインテンションを張ったままカーブフォール。これにより食わせの間を与えてやる。これでも反応がなければ、ボトムをトレースしてみる。

そして、2投目。早速、魚信が返ってきた。

カーブフォールさせたルアーが一度ボトムタッチ、再度巻き上げたとき「グググッ!」っと、重みが伝わる! Hit!

アワセをいれファイト開始。よく走るというよりもズ太いトルクで走りはじめ、ロッドを持つ手にも力が入る! 硬めに設定したドラグも遠慮なしに回転、ラインが引き出される!

魚が右に左に走るのにあわせてロッドワークで応戦。そして存分に魚の引きを味わいながらキャッチしたシーバスは、長さこそ65cmほどでしたが、ベイトをたらふく食っているであろうボテボテでパンパンにお腹が張った「ザ・メタボリック」な魚体でした。おそらく、ベイトは10cm前後の小アジでしょう。

シーバス / バウンティーヴァイブ 78 S / ブルーホロイワシ
まだまだ、魚はいそうなのでサイズUP目指しキャスト再開。

そして数投後、今度もボトム付近でバイト!1匹目と同じく、これまたトルクフルでロッドはきれいなベンドカーブを描く! グイグイと心地いい引きを味わいながら寄せ、キャッチしたシーバスは70cm手前のナイスプロポーション。ヒレもピンピンで鱗の一つ一つがピッカピカ! 本当にカッコイイ!

その後も、バウンティーヴァイブで3本追加し、計5本のシーバスをキャッチできました。バウンティーヴァイブ大活躍です!

皆さんもベイトをたらふく食ったメタボなシーバスをバウンティーヴァイブでキャッチしてみて下さい! そのトルクフルなファイトを一度味わえば、病みつきになること間違いありません!

シーバス / バウンティーヴァイブ 78 S / ブルーホロイワシ

GIMLETに乾杯

シーバス / ギムレット / 片口鰯 (カタクチイワシ)
Angler: きんぐ
Field: 東京湾 羽田周辺
Date: 10/30/2008
Fish: シーバス 55~75cm 20本
Bait: GIMLET
Color: 片口鰯 (カタクチイワシ)

自由が丘の釣具店、キングフィッシャーのきんぐです。

水面直下のタダ巻きで非常に優れた釣果をもたらしてくれるGIMLET。他の違ったメソッドでの威力を試そうと、深夜に出船した。

魚探の画面には3~5mレンジにベイト反応。通常ならここでバウンティーヴァイブなど、ベイトのレンジのすぐ上を引けるルアーを選択するところだが、今回はあえてGIMLETをセットした。

トレースしたいレンジはベイトのすぐ上。着水後、しばらくカウントを取ってからリトリーブしてみる。タダ巻きに時折トゥイッチを加え、シーバスにバイトのタイミングを与えて様子をみると、いきなりのヒット。

GIMLETはトゥイッチでの切れ味も鋭く、大好きなカクテルGIMLETのシェークの鋭さにも通じる感覚を呼び起こす。ハードシェークかソフトシェーク、シュガーの量、ピールを生かすライムであったりと、シンプル故に奥深い。それがGIMLET。ルアーのGIMLETもまた同じく、使い手の感性のなかで昇華してゆく… GIMLETに乾杯!

ギムレット

バラマンディとの戯れ- 2

BARRAMUNDI 64cm / OGRE / 小鰭 (コハダ)
Angler: YOSHI
Field: LAKE AWOONGA
Date: 10/17/2008
Fish: BARRAMUNDI 64cm
Bait: OGRE 85 S Color: 小鰭 (コハダ)

OGREは水噛みが良く着水と同時に早巻きしても水面に飛び出すことなく、藻上を引くことが出来る。たまにジャークも入れフラッシングさせて誘う、どちらかというとリアクションバイト的に釣る方法である。

その釣法ですぐに1バイトあったがエラ洗いでフックアウト。最初の一匹が簡単に釣れてしまったのが裏目に出て他の釣法を考えずに釣り続け、その後2バイト、ノーフィッシュ…。

連続3ロストで目が覚めた。早巻きはリアクションバイトを誘発するが、バラがルアーを吸い込むタイミングが合わずに口内ではなく、唇にチョンとフッキングすることが多くエラ洗いやジャンプで簡単にフックアウトするのだ。もちろんエラ洗いやジャンプを繰り返すバラはフッキングしてからも獲るのが難しい魚だし、活性がまだ低いこともあるかもしれない。

そこで、スローに誘う釣法を考えついた。MDペンシルのフックサイズを太く重くしダイブ時間を長くして水面直下を釣る方法だ。ロッドティップを思い切り下げ細かいジャーキングを入れる。特に活性が高くなるイブニングに効果抜群で、この釣法が今回のシャロー攻略法となったのだが…。

4バイト中、1ラインブレイク、3ロスト・ノーフィッシュというなんとも説得力の無い結果となってしまった。夕方~夜の薄暗い状況だったということもあるが、濃い藻に巻かれて回収前にフックアウトもしくはラインブレイクしてしまうのが原因だった。ロングキャストをしたことも原因の一つであると思う。

早巻き以外も試す為、水深2m付近をOGREのただ巻き&軽いトゥイッチで釣ってみた。ウィードラインを通すとヒット! 4度もジャンプして楽しいファイト後に釣れたのは64cmの豆バラ。それでも、やっと釣れた2匹目だけに感無量であった。

最終日、水温が上がった午後少し深めのウィードラインをOGREのスローリトリーブで釣ってみるとガツンッ! 凄まじく重い引き。ウィードに持っていかれないよう竿を立てると、水面に巨大な頭が現れロッドをひと伸し…、無念にもOGREが吹っ飛んできた。OGREのスローアクションに水温が上がるこれからに可能性を感じた。

結局、4日間の釣りでバラ2匹の貧果に終わったが、今シーズンの秋バラ、来シーズンの春バラ釣りのシャロー攻略の課題と糸口が見えた有意義な遠征となった。

BARRAMUNDI 64cm / OGRE / 小鰭 (コハダ)

LAKE AWOONG

BSM まもなく完成

BSM / Back Strok Minnow / ビーエスエム / バックストロークミノー

ベイトフィッシュのサイズが大きくなる秋に向け、BSM(Back Strok Minnow)の開発が進んでいます。

スペックは135mmのフローティングで、キャストして浮かんでいる状態から軽くトゥイッチすると、ダイブしながらダートします。その後ダイブしたミノーが、頭をもたげフラフラと浮かんでくるのですが、その様が瀕死のベイトフィッシュを演出。アングラーにベイトのイメージを抱かせ集中して釣りができるよう、「Back Strok=背泳ぎ」の名の通りにルアーの背中と腹の天地を逆にデザインしています。

やはり釣りというのはテクニックも大切ですが、確信を持てる何かがあるとないとではルアーの操作など集中力に差が生じます。それに繋がる一つの要素として「リアル」というキーワードがあると私は考えています。当社のルアーには「生塗り」(きぬり)という特殊な塗装が施されたアイテムがありますが、このリアルさもアングラーの集中力を高める作用があると確信しています。

まずはそのような瀕死のベイトフィッシュをサーフェスでリアルに演出できる ことが、このBSM(Back Strok Minnow)のコンセプトなのですが、通常のいわゆる「タダ巻き」でもBSMはちゃんと活躍するよう設計しています。

タダ巻きの場合は、左右への不規則なスライドアクション。S字のように頭を振る感じではなく、左右に平行に移動するようなイメージです。ラインやリトリーブスピードによって多少の差はありますが、おおよそ水面直下30cm程度のレンジをトレースする設定です。

夏から秋にかけてのナイトゲーム(特にベタ凪の状況)、晩秋から冬にかけての干潟で効果が期待できると思います。ご期待ください。

新製品3種を使い分け

シーバス ギムレット
Angler: 深江 真差仁
Field: 福井県 九頭竜川
Date: 06/19/2008
Data: シーバス
Bait: ROLLING MINNOW 95 (プロト)
Color: 白金桃背
Bait: GIMLET (プロト)
Color: 真珠赤頭

この福井県越前エリアのシーバスは、海で生活する個体と川を遡る個体とに分かれると言われています。
今年はもう完全に海型シーバスと河川型シーバスとにパターンが分かれていて、それぞれがベイトフィッシュの動きにリンクして回遊しているように思います。海ではシロギスを追ってサーフを回遊したり、河口部や漁港周りでは小アジが海型シーバスのベイトになっているようです。

一方、九頭竜川をはじめ北陸エリアの各河川では、天然鮎の遡上がピークを迎えています。河川型のシーバスの釣果は、今の時期は遡上した鮎の溜まりやすい中流域、下流域で目立っています。今後、稚鮎の群れに着いた河川型シーバスは、鮎が定位する上流域まで川を遡り、秋に鮎が川を下るまでの間は河川内を生活のテリトリーとするのです。

ここのところの私は、九頭竜川のリバーシーバスにどっぷりとハマっております。それもそのはず、梅雨の長雨シーズンを迎えた九頭竜川では連日シーバスの好釣果に沸いているのです。先日も雨模様の天候の中、九頭竜を満喫してきました。

当日は九頭竜川の河口に隣接するサーフからチェックを開始。ポイントの近くの突堤にはサビキ釣りを楽しむ釣り人の姿があり、毎投小アジが鈴なりに釣れていました。小アジを追って回遊しているだろうシーバスを狙って、まずはサーフからチェックしてみます。

しばらくすると、水面がざわめき始めました。よく見るとシーバスがライズしているようです。シーバスのライズに向かってRM95をキャストすると、リトリーブ開始直後にバイト。 1キャストに何度もバイトがあるのですが、なかなかフックアップにいたりません。どうやら目の前に群れているのはセイゴのようです。

何度か目のバイトでようやくフックにかかったのは、やはり30センチクラスのセイゴ。
続けざまに同クラスがヒットしました。
「セイゴが沸いている」。
ただそれだけの状況と言ってしまえばそれまでなのですが、ルアーの反応を見るにはいい機会です。色々とルアーを替えてセイゴの反応を見てみることにします。

状況としては、海からの風で周りは幾分波立っていました。ベイトフィッシュはおそらく小アジ(豆アジ)でしょう。サーフのいたるところでライズが見られました。

最初にキャストしていたのはRM95。RM95は全長95mm/自重17gのシンキングペンシルです。カラーはプロトタイプの白金桃背(ピンクバック)。ヒットしたパターンは着水後そのままタダ巻き。スピードはリールのハンドルを1秒間に2回転させる程度でした。この時のRM95のアクションはテールスライド。もう少しゆっくり引くとローリングなのですが、この日はローリングで泳ぐスピードには反応がイマイチでした。1キャスト1ヒットの状態が続いたのですが、ゆっくりとしたリーリングでは結局キャッチできませんでした。

次に試したのはRM95JX。このRM95JXはRM95と同じシェイプながら、28gあります。シンキングペンシルというよりも、ジグミノーと呼んだ方が相応しいかも知れません。カラーは同じくプロトタイプの白金桃背(ピンクバック)をチョイスしました。リトリーブスピードは先ほどRM95で釣れていた時と同じくらい、RM95JXでもテールスライドで泳ぐ引き速度です。

すると、どうしたことかさっきまであれだけアタっていたセイゴがルアーに反応していません。何度がライズのあった箇所にキャストしてみたのですが、ついにRM95JXでは釣果を上げることができませんでした。
推測するに、これはトレースしたレンジの違いによるものです。RM95JXはRM95に比べて自重があるために、同じスピードで引いた場合にはRM95JXの方が潜行レンジが低くなります。この差がベイトを追って上ずったセイゴが意識しているレンジと合わなかったのでしょう。釣果がなかった原因が推測できたので、納得して次のルアーを試してみます。

続いてはギムレット。こちらは90mm/14gのシンキングペンシルです。ギムレットのレンジはRM95とほぼ同じ1m程度。これでヒットすれば、先ほどのRM95JXはレンジが合っていなかったと確認できます。
果たして、ギムレットではやはり1投1尾の入れ食いとなりました。セイゴ相手でしたが、実際のフィールドで魚の反応を見極めるのは生易しいことではありません。いいテストになりました。

サーフを後にし、続いては九頭竜川の下流域へと向かいました。ここはウェーディングでブレイクライン、橋脚、街灯の明暗部を狙います。まずは手前のブレイクをギムレットで攻めてみます。ギムレットは非常に良く飛ぶのでサーフでも活躍してくれますが、実は河川内のゲームにおいてもかなり使いやすいシンキングペンシルです。

一般的なシンキングペンシルはリーリングスピードを速めると水面までルアーが飛び出してしまうことが多いものですが、ギムレットは浮き上がりを抑えた設計になっています。これによって、ある程度の早巻きでも浮き上がらず、同時に流れのある条件下での逆引きにも対応できる仕上がりになっているのです。

つまり、ギムレットは上流にキャストして流れに任せてドリフトさせた後、ターン後の逆引きで食わせられるセッティングになっているのです。九頭竜川下流域は流れは一見すると弱いのですが、押しがあって見た目よりも流れが強く、まさにギムレットには最適のシチュエーションです。

ギムレットを上流に向かってキャスト、フワフワと漂わせるイメージで流してキャストの中ほどでターンさせます。ここからは徐々にダウンの釣り。ギムレットはしっかりと水を掴み、しっかりと泳いでいます。PEラインを使用しているので、ティップにはルアーの波動が伝わるほどです。

何度が流した後、立ち位置よりも下流側でヒット。やはり、ギムレットはダウンでもしっかりとアピールしてくれています。
キャッチしたシーバスは50cm半ばのレギュラーサイズでしたが、これもイメージ通りにキャッチできたので価値ある1尾となりました。

その後は干潮の時刻を迎え、流れがなくなってバイトが遠のいたのでロッドオフとしました。
これからの長雨シーズンはリバーシーバスの絶好機です。雨後に増水して濁りが回れば高活性のシーバスが出迎えてくれることでしょう。

今回テストしたギムレット、RM95、RM95JXは、何とか梅雨明けまでにリリースできるように、現在鋭意製作中であります。店頭で見かけましたら是非ともお手にとって仕上がりをご覧ください。そして秋口までのリバーシーバスゲームに、その効果を存分にご体感ください。

シーバス ギムレット

井上流オグル操作法指南

井上友樹
Angler: 井上 友樹
Field: 磯場、漁港
Date: 05/21/2008
Data: ヒラスズキ、シーバス
Bait: OGRE

どーも井上です。
いや~、忙しすぎて井上流オグルの使い方紹介が遅れてしまい、すみませんm(__)m

さてさて。この春から僕の新戦力となったオグルですが、よく釣れますね~。
前々回の記事でオグル初ヒラスズキを釣って以降、一軍入りしたオグルを磯場、漁港と使いこんでいるのですが、まだ良型には恵まれていないもののずっと安定した釣果を叩き出しています。
まぁ、ノースクラフトのルアーはみんな優秀だから釣れないわけがないんですけどね。

このオグルは、ただ巻きオンリーでももちろん釣れます。リトリーブスピードによりアクションが変化していきますが、基本的はシンキングペンシルの一般的な使用方法で大丈夫です。
ロッド角度を水平に維持し、ぎりぎり潮流を噛む程度のスローリトリーブで水面直下を漂わせるイメージで使うのが一番分かりやすく、また、よく釣れるのでいいでしょう。

ヒラスズキ、磯マルを狙う際にオグルは早く巻かない方が釣れますね。使う時は頭の中に「漂わせる」というイメージを叩き込んで使用してください。
この「漂わせる」釣り方で釣れたら大抵ガッツリとフッキングしますからまずバレません。

もし、釣り場の潮流が弱くて漂わせる使い方が難しければ、フックを3番から5番に変えてみてください。
使いやすさが増しますよ。

そして、ここからは裏技的な使い方を伝授しましょう。
風が吹いている時限定ですが、通称「風ドリフト(仲間内では井上ドリフト)」という釣り方です。

オグルをキャストして着水したらラインを風にまかせて5~6秒出してあげます。
そして、ロッドを上斜め45度くらいに構え、ラインを風に打たせて膨らませたまま超スローリトリーブをします。

風と潮流を受け、流されたりフォールしたりしながら河川で行なうドリフトのような感覚で横に探っていく釣り方です。

魚が当たるとラインが走ったり、止まったり、小さな当たりが手元に来たりと、あまり明確な当たりは出ません。
玄人向けの釣り方かもしれませんが、これがめちゃめちゃ釣れるんです。

他にもこの釣りに適したルアーはありますが、オグルもこの釣りには欠かせませんね。

この「風ドリフト」について詳しく知りたい方は、つい先日発売された「シーバス・ザ・シークレット」、今月26日に発売される「シーバスマガジン」をご覧になってください。

オグルは釣れるからみなさんも是非試してくださいね~。

シーバス オグル 井上友樹