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渓流ミノー「IRIS」

IRIS-55 / Prototype

上記の画像はNORTH CRAFTのDNAを受け継ぐトラウト専門カジュアリースタイルブランド「Ambient」(アンビエント)からAVIONに引き続き来春リリースを前提に夏から開発が進められているミノー「IRIS」のプロトタイプです。

渓流のあらゆる流れの中で通用する、いわば「これ1本あればどこでも使える」という高い万能性を目指した小型ミノーです。

Caddisにも採用されているボディー下部のエッジがトゥイッチしたときのダートの切れの良さ、ミノーが静止したときの姿勢(ピタっと止まる)の良さをサポート。

アップクロス、クロス、ダウンクロスと、どの方向からアプローチしてもアングラーを裏切らない万能性・・・

もちろん普通にリトリーブしたときでも、安定した心地よい振動が得られ、長時間モチベーションを保つことができるアイテムに仕上がっています。

IRISは日本語に訳すると「あやめ」ですが、私の住む加賀では市を代表する花として知られる「菖蒲」(しょうぶ)の英訳として度々用いられます。

IRIS(アイリス)= 菖蒲 = 勝負?

文字通り、渓流小型ミノーとしては勝負をかけたミノーですので、ぜひともご期待ください。

DCMで壁撃ち

シーバス / ダウンクロスミノー / LBSO (レーザー銀黒) / 前田泰久
Angler: 前田 泰久
Field: 東京都 港湾部
Date: 08/06/2009

Fish: シーバス
Bait: DCM
Color: LBSO (レーザー銀黒)

8月に入り気温も急上昇。いよいよ夏本番です。

この時期の湾奥シーバスは、高水温により思うように釣果が上がらない事が多いですよね。

そんな時期にしっかり狙って獲れるのが「壁撃ち」。

この時期シーバスは壁際でハゼやカニを捕食している場合が多いため、イナッコを追い回しているシーバスに比べ、比較的釣り易いです。

さてこの「壁撃ち」ですが、簡単にいうと壁際をトレースしてくるというテクニック。やり方としては壁と平行に際30センチ以内にキャスト。壁から離れないようにジャークを折り混ぜながら巻いてくるというもの。

ここで使って貰いたいのがDCM。

このルアーはストップ時の重心がテール側にあるため、アップクロスで使うと半円を描きなからダート。この動きがシーバスにスイッチを入れてしまうんです。

このパターンで前回のレポートでお伝えした「T.S.S.T.」でも2位に入賞することができました。

皆さんのパターンにも加えてみてはいかがですか?

シーバス / ダウンクロスミノー / LBSO (レーザー銀黒)


SEGROでヒラスズキ

ヒラスズキ / SEGRO 110 HS / 片口鰯 (カタクチイワシ)
Angler: 今村 真央
Field: 鹿児島県 地磯
Fish: ヒラスズキ 75cm 他
Bait: SEGRO 110 HS
Color: 片口鰯 (カタクチイワシ)

西高東低の冬型気圧配置、北西の季節風が吹き荒れる東シナ海。九州西海岸の磯をメインフィールドとしているアングラーにとって冬のヒラスズキシーズンは、いつも風との戦いである。

私は、釣りあぐねいていた。通っている鹿児島や種子島のフィールドは、土地柄シャローフラットな磯が多いため、遠く離れた磯のブレイクラインやスリットに魚は付いている。

ここで何が言いたいのかいうと、遠投を余儀なくされるフィールドにおいて、真正面からの風速10m、時には風速15m近い強風・大時化の最中、「魚の掛かるところが遠い」という問題である。

この、どうにもしようがない自然環境の中、問題を解決するためにはタックルやルアーの選択が重要となってくる。

特にルアーに関しての選択条件はシビアとなる。まずは、向かい風の強風下でも最低40~50m近く飛ばすことが可能であること。加えて、投げやすく (キャストコントロールが容易)、シルエットが小さい (捕食しているベイトのサイズに近づけることと投げる時の空気抵抗を考慮) ことも重要である。

鹿児島県 地磯さらに、少々磯にぶつけても壊れない耐久性の強いルアー、という条件を尊重して絞ると、メタルジグとシンキングペンシルの2種類が浮上する。

しかし、この2種類の内、メタルジグはすぐに問題が発生した。メタルジグは強風向かい風の中でもとても遠投しやすく、シルエットも小さいのでバイトは多発し、釣れないことはないのだが、根掛りを懸念して水面・表層を滑らすように引くので、ヒットゾーンを通過するのが早く、また、留めることができないため、フッキングミスしやすいのだ。

また、アシストフックを装着してもジグがブラブラとファイト中に激しく動いてしまい、フックアウトを多発してしまう。
それと、自身の問題もあり、人工物の無い大自然の一部である磯を翔け、時に波を被り、風に負けずキャストし続けたご褒美には、フロントにもハリを着けられる美しいプラグを喰わえた銀鱗のヒラスズキに会いたい! という妙なこだわりがあるからだ。

この事から、さらに条件を付け加えると、水深の浅いポイントでも引くことができ、誘いなどのアクションを与えられるもの。ましてプラグとなれば、残るルアーの種類はシンキングペンシルのみである。

こんなわがまま条件を満たしてくれたのが、今期オフショアからのクロマグロ専用シンキングペンシルとしてリリースされた「SEGRO」である。SEGROはクロマグロ専用ルアーとして開発されただけあって耐久性は言わずもがな。11cmと小さなプラグにも関わらず52gのウェイトを有している。

このSEGROはメタルジグ並みの重量により遠投が可能となるばかりか、トゥイッチなどのアクションを加えると左右にダートし、フォール中も「ほっとけメソッド」に特化したボディを左右に揺らしながらの遅い水平フォールで誘いの要素も備えている。

実釣においても、ほっとけメソッドを活かした誘いやリーリングで、75cmを筆頭にヒラスズキ9本の釣果を得ることができた。シーズンの走りにしては、上出来の釣果である。今年は、吹き始めから次の北西風が遅れ気味なのだが、これからがシーズン本番。

釣りは自由である。
SEGROをオフショアだけでなく、ぜひショアからのヒラスズキや青物などにも試してみてはいかがだろうか?

ヒラスズキ / SEGRO 110 HS / 片口鰯 (カタクチイワシ) / 今村 真央

ヒラスズキ / SEGRO 110 HS / 片口鰯 (カタクチイワシ)


ヴィクトリア3種を使い分け

シーバス 72cm / ヴィクトリア インターミディエイト / ワカアユ / 丸山 政寅
Angler: 丸山 政寅
Field: 石川県 小松市 梯川
Date: 10/10-11 /2008
Fish: シーバス 72cm、74cm
Bait: VICTORIA . IM Color: ワカアユ
Bait: VICTORIA SS Color: LRGO (レーザー赤金)

僕が愛用しているヴィクトリアには、フローティング(F)&スローシンキング(SS)&インターミディエイト(. IM)の3種があります。今回は、釣行レポートにヴィクトリア3種の使い分けを織り交ぜて紹介させてもらいたいと思います。

まず、見た目には全く同じヴィクトリア3種、アクションがそれぞれに異なります。実際に手に取って、できればクリアーな流れのある水の中で泳ぎをチェックしていただくと、全くの別ものだという事が分かるはずです。

特に、FとSSは明らかに泳ぎが違い、ハッキリしていて分かりやすいです。. IM(インターミディエイトは「中間的な」という意味です。つまりフローティングとスローシンキングの中間的な浮力を持つということです)は、どちらかというとSSに近い泳ぎをします。

しかし、このSSと. IMの違う点がフォールスピードです。. IMはフォールするのではなく、水中を漂うタイプです。ロッドアクションでダートさせるような使い方では. IMがしっくりきます。以上のようなヴィクトリア3種の個性を踏まえた上で、僕は清流域でヴィクトリアシリーズの特徴の違いを楽しんでいます。

シーバス 72cm / ヴィクトリア インターミディエイト / ワカアユここ北陸地方の河川におけるシーバスは、秋が深まるとともに捕食しやすく高カロリーな落ち鮎が最高のご馳走になります。ここのところ、私の家の近所の河川でも落ち鮎の姿が確認できるようになりました。そろそろシーバスは落ち鮎を意識した捕食活動をはじめます。ヴィクトリアを秋の河川で使用する最高のステージです。

釣り方としては、アップクロスにキャストしていく事が多くなります。その際僕ははSSと. IMを多用します。SSでは流れを感じながらシーバスを誘っていき、. IMはどちらかというと水中を漂わすイメージで誘っています。落ち鮎が上流から流れてくるイメージでシーバスを誘うのがコツです。

釣行当日はまずは. IMを使用、キャストしてルアーが漂いながら泳ぎ始めた瞬間にヒットしてきました。続けて、流れの中を泳がすSSでもシーバスからのコンタクトを得ることができました。

これから北陸地方ではリバーゲームの佳境を迎えます。ヴィクトリアの使い分けが有効なアプローチの手段になりそうです。是非、皆さんも3タイプ揃ったヴィクトリアの個性を楽しんでみませんか?

シーバス 74cm / ヴィクトリア スローシンキング / LRGO (レーザー赤金) / 丸山 政寅

BSM まもなく完成

BSM / Back Strok Minnow / ビーエスエム / バックストロークミノー

ベイトフィッシュのサイズが大きくなる秋に向け、BSM(Back Strok Minnow)の開発が進んでいます。

スペックは135mmのフローティングで、キャストして浮かんでいる状態から軽くトゥイッチすると、ダイブしながらダートします。その後ダイブしたミノーが、頭をもたげフラフラと浮かんでくるのですが、その様が瀕死のベイトフィッシュを演出。アングラーにベイトのイメージを抱かせ集中して釣りができるよう、「Back Strok=背泳ぎ」の名の通りにルアーの背中と腹の天地を逆にデザインしています。

やはり釣りというのはテクニックも大切ですが、確信を持てる何かがあるとないとではルアーの操作など集中力に差が生じます。それに繋がる一つの要素として「リアル」というキーワードがあると私は考えています。当社のルアーには「生塗り」(きぬり)という特殊な塗装が施されたアイテムがありますが、このリアルさもアングラーの集中力を高める作用があると確信しています。

まずはそのような瀕死のベイトフィッシュをサーフェスでリアルに演出できる ことが、このBSM(Back Strok Minnow)のコンセプトなのですが、通常のいわゆる「タダ巻き」でもBSMはちゃんと活躍するよう設計しています。

タダ巻きの場合は、左右への不規則なスライドアクション。S字のように頭を振る感じではなく、左右に平行に移動するようなイメージです。ラインやリトリーブスピードによって多少の差はありますが、おおよそ水面直下30cm程度のレンジをトレースする設定です。

夏から秋にかけてのナイトゲーム(特にベタ凪の状況)、晩秋から冬にかけての干潟で効果が期待できると思います。ご期待ください。