バイブレーション

全国のサポーターさんより大型シーバスの情報がどんどん寄せられています。いよいよ本格シーズンに突入という感じですね。
今年は昨年より夏から秋の進行が早そうですが、これが普通と言えば普通。お盆を過ぎたら秋の気配を感じるくらいが丁度良いような気がします。
今までこのページでもご紹介した2タイプのバイブレーションが、いよいよ煮詰まってきました。
まずはベーシックなシンキングタイプBounty VIBの状況です。テストを繰り返してきた結果、18gのS(シンキング)と22gのFS(ファーストシンキング)、2タイプのリリースとなりそうです。ボディーは樹脂ソリッド、ワイヤースルー構造。Sはウェイトとワイヤーの設定が決定しましたが、FSは少し気になる部分が残っています。もしもその問題点が解決すれば同時発売が可能となりますが、間に合わなければFSは少し後からのリリースとなります。30g前後のHS(ヘヴィーシンキング)モデルもテスト中ですが、これはもう少し先ですね。
Sタイプはハイピッチの振動でレンジも1m~1.5mくらいなのでショアからの釣りにピッタリ。FSはSより振動の幅が大きくなりレンジも2m以上。引き抵抗が少し大きくロングキャストで使う場合には振動がしっかり手に伝わるので「フッ」と消えるようなバイトも取りやすいと思います。どちらもアクションとレンジを使い分ければ、ショア、オフショアに限らず、快適に使って頂けると思います。
Bounty VIBをよく見るとお分かり頂けると思いますが、一般的なバイブレーションプラグより タイイングアイの位置が後方寄り、センターに近い場所にあります。この理由は2つありまして、一つはできるだけ遊泳姿勢を水平方向に保つため。もう一つは支点を中心付近にすることでボトムストラクチャーなどにコンタクトした場合、ヤジロベエの原理でスナッグレス効果を高め、姿勢を素早く回復させるためです。
シーバスの場合、リフト&フォールの場合を除き、遊泳姿勢が前のめりよりも水平に近いほうが魚からの反応が良いと考えています。 泳ぎを水平方向に持っていくことはウェイトのバランスを含めアイを前方に配置しても可能なのですが、どうしてもスナッグレス効果に問題があり、泥底などではスタックしてしまう場合さえあります。つまり泳ぎの安定がスナッグレス性にカウンターエフェクトしてしまうということですね。
前傾姿勢でのバイブレーションプラグを考えると、リフト&フォール専用という形で別のモデルも考えているのですが(バイブレーションプラグのニューモデルだけで、すでに4つのデザインが完成しています) Bounty VIBの場合は、あくまで「ただ巻きで釣れる」アイテムとして、泳ぎの安定性、遊泳姿勢、引き抵抗のフィーリング、スナッグレス性のトータルバランスを集結した一つの結論だとお考え下さい。
昨日はBounty VIB 78S(これが正式名称となる予定です)のシェイクダウンテストに行ってきました。ボトムのストラクチャーを交わしつつ、動きが回復し安定したところでゴツン!思い通りの展開で最高の気分です。

体色から見ても居着きの個体だと思いますが、エラ洗いの連続でなかなか楽しませてくれました。口の中にしっかりフッキングしていたのでバレることなく無事ランディング。最終テストにふさわしくグッドサイズのシーバスに出会うことができました。
今のところSは9月末、もしくは10月上旬の発売を予定しております。FSは早ければSと同時、遅くとも2週間くらい後には発売できることになると思いますので、もうしばらくお待ちください。Bounty VIBはGARAGE MADEなので、ある程度の金額は頂きたいのですが・・・いくらスナッグレス効果が高いとは言え、やはりこの手のルアーはロストも比較的多いので、なるべく低く設定しなければと頭を悩ましています。今のところ定価1,800円で販売できるよう試算しているところです。(できるか??)
もう一つのバイブレーションアイテム、フローティングのINFORMERも10月には発売できるよう予定を組んでいます。こちらは生塗りでの仕上げを予定しております。バイブレーションのリッピング、ジャーキング、シャローでのスロー引きの威力を是非体験してください。(こちらは生塗りでの生産、定価で2,400円程度を予定しております)







