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宮城県からのレポート

シーバス 82cm / ギムレット / サンプルカラー / 矢口 宏

Angler: 矢口 宏
Field: 宮城県 北上川
Date: 06/11/2011
Fish: シーバス 82cm
Bait: GIMLET
Color:プロトカラー

震災から三ヶ月が経ちました。
多くの方々に被災地への関心を向けて頂き、復興も徐々に進んでいます。義援金やボランティアでご協力頂いた皆様方、本当にありがとうございます。(北出社長にも宮城に足を運んでもらい、ありがとうございました)

震災から少し時間も経ち、我々も徐々に普段の生活を取り戻したいと釣りに行きはじめています。私もホームグラウンドである北上に久しぶりに釣りに行ってきました。

今回は稚鮎をイメージしてゲームを組み立ててみました。
この時期にマッチザベイトを考えたとき、まず私の頭に浮かぶのはギムレット。もう生産中止になったモデルですが、私にとっては今でも一軍のルアーです。

このシンキングペンシルの最大の特徴は圧倒的な飛距離です。ノースクラフトのルアーの中でも最大級、他社のルアーに比べてもこのサイズでここまで飛ぶルアーを私は知りません。

この時期、流芯付近に魚がいることが多いため、そこまで到達できるルアーの使用頻度が上がってしまいます。その位置の中でも比較的小さいサイズは上のレンジに、大きい魚はミドルレンジにいることが多いので、そのレンジを意識しながらルアーを操作してみました。

ミディアムリトリーブでは、やはり読み通り50~60cm のサイズ。着水後にカウントをとり、スローリトリーブでその下のレンジを狙い撃つと明確なバイト!
今回は狙い通りの一匹に出逢える事が出来ました。

圧倒的な飛距離とキャスタビリティ。

立ち上がりの速さ、心地よい引き抵抗・・・

数え上げたらキリがないほどギムレットは底知れぬポテンシャルを持っています。なのになぜ生産中止?

理由は北出社長から直接聞くことができ納得しましたが、ギムレットは今でも私の一番大好きなルアーのひとつです。(北出社長、ぜひ復活させてください)

皆さんも、好きなアイテムを片手に素敵なシーバスに出逢ってください。私も釣りができることに感謝しながら、またフィールドに足を運ばせて頂きたいと思っています。

Anchovy で念願のマグロ

LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ / YOSHI

Angler: YOSHI
Field: オーストラリア・クイーンズランド州
Date: 01/2011

Fish: LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg

Bait: Anchovy 27g
Color: ピンクホロイワシ

僕がマグロと出会ったのは4年前。
ブリスベン近海で釣れる Longtail Tuna (腰長マグロ)はアベレージでだいたい8~10kg、大きなものは20kgを超えるがなかなか出会えないサイズである。

マグロの仲間としては小型である腰長マグロはマグロ用のタックルを使う必要も無く、シーバスタックルほどの強さでスリリングのある釣りが楽しめる。丁度4年前を節目に、異常気象続きでブリスベン近海では急に釣り辛くなった魚の一種であり、出会ってしまったがために毎回ボウズを食らいながらも追い続けていた。

マグロのナブラはもう20回以上は見ていると思う。
では、なぜ釣ないの?と疑問に感じる人もいると思う。まぁ僕の腕、というのもあるかもしれないが、大きな要因の一つにマグロが捕食しているベイトのサイズが挙げられる。たいていのカツオ・マグロはホワイトベイトという3~6cm ほどの小魚を偏食している。
マグロは目が良く、よほど夢中になっていない限りしっかりとベイトを選んで捕食するため、スレているマグロをかけるのは至難の業である。
もう一つは釣りプレッシャー。ボートを保有する釣り人が多いオーストラリアで、マグロは散々狙われ続けエンジン音やソナー音にとても敏感になっている時がありナブラの100m 圏内にすら入れない事すらあるからだ。

今年の初魚を飾るべく釣り友の K 氏と共にマグロが狙える場所まで少し遠出した。
ボートを下ろし、大海原へとナブラを探しつつ突き進む。
ナブラを探し続けて1時間、海はとても穏やかで微風が心地よいが、たまに海鳥は飛んでいるものの生命感が無かった。マグロはダメでもカツオならなんとかなるだろう、という甘い考えを嘲笑うようにナブラは全く現れなかった。

オーストラリア・クイーンズランド州

折れそうな心を蹴飛ばしボートを走り続けること数時間、ついに K 氏が少し離れた所にナブラを見つけた。丸々太った弾丸が水中から空中へと踊り出ている、マグロだ!!

神経質なマグロを驚かさないよう進行方向を読み、ボートを止めた。
水面に飛び出しつつ向かってくるマグロ達、胸がドキドキしてしまう瞬間である。そしてついにキャスティング射程距離内へと入った。渾身の一投目・・・

ナブラの中ではなく、進行方向の少し手前に落とし Anchovy を速巻きすると、ゴッ! ときた瞬間ガイ~ンとロッドが曲がり、ドラグが悲鳴を上げ始めた。
ヒット!

エネルギー満タンのマグロはひたすら走る、僕もわざと走らせる。60m くらいラインが出て、フッと軽くなった。まさか・・・バレた?と思い一瞬青くなったけど、急いでリーリングすると今度は180度違う方向へラインが走り始めた。マグロのダッシュ力には恐れ入る。
5分ほど経ち、ファーストランのパワーにかげりが見えて来た為、ドラグを若干締め巻きに入るとラインがキンキンという張り詰めた音を出し、横に走れらるとピンピンに張り詰めた PE ラインが空気と水を切り裂く。少し巻くとまた一気にラインを出され、思わずドラグが弱すぎるんじゃないかという錯覚に陥る(実際はかなり締めている)。

少しずつ寄せ、ボート下まで来たは良いがここからが大変だった。円周運動に入ったマグロを上へ寄せるのはひたすら重労働である。
ボートを動かすという手もあるけど、さすがにファイトと操船の両立はできず、1.5m 巻いて1m 出されるという気の長いポンピングを続けた甲斐があり、ついに魚体が見えた。

青黒く、シルバーが美しく、あまりの迫力にネットではなく K 氏の助けを借りてギャフで一気に勝負をつけた。

LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ

115cm、14kg 腰長マグロ ( Longtail Tuna ) 十数回のボウズ、4年越しの出会い。

LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ / YOSHI

気分はもう感無量、腕はパンパン、ファイト時間は20分以上も経っていた。

僕は何度かカツオ、マグロ狙いで釣り友と行っているが、同じようなジグでも Anchovy を投げている僕の方がヒット率が高いという結果が出ている。今回も同時にジグを投げたがヒットしたのは Anchovy の方だった。
投げて速巻きという単純作業だが、ジグのシルエット、Anchovy のアシンメトリー(左右非対称)な扁平ボディーが生み出すアクションがバイトへと導くのかもしれない。

LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ

マグロの胃袋から出てきたホワイトベイトとヒットルアーの Anchovy 27g 、マッチザベイト!!

ホワイトベイト / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ

青物が小さなベイトを捕食している時にお勧めのジグである。ホワイトベイトが豊富なクイーンズランド州では必須ジグである。

シーバスタックルで狙えるマグロは、バスタックルで釣り上げるバラマンディというあの快感に同じ匂いを感じる。まさに BETTER THAN S○X という言葉が似あう釣りである。

LONGTAIL TUNA (腰長マグロ) 14kg / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ / YOSHI


AUSの巨大マゴチ 5

FLATHEAD (マゴチ) / ダウンクロスディープ / 生塗り (鮑山女赤金
Angler: YOSHI
Field: SQLD NNSW area
Date: 8~11月/2009

Fish: FLATHEAD (マゴチ) 35~63cm 多数
Bait: DCD
Color: 鮑山女赤金

今シーズンのマゴチの乗っこみはサイズが出なかった。
AUS の「巨大マゴチ」というタイトルが少し寂しい気もする・・・しかし、今年はたくさんのマゴチを釣ったのが唯一の救いだろうか。

オーストラリアのマゴチは潮が上がると水深 50cm ~ 2m 付近の浅瀬に出てくる。
その水深をロッドワークとカレントを利用して全てカバーできるのが DOWN CROSS DEEP であり、長いリップとフローティングの根がかり回避率の高さからボトムがロック、ウィード、サンドであってもお構いなく沈める事が出来る。

FLATHEAD (マゴチ) / ダウンクロスディープ / 生塗り (鮑山女赤金)

長く使える事から、お勧めは鮑張りの DCD。
標準のコーティングよりも頑丈でさらに鮑張りならではの美しさを保てる。
使い方も簡単で、ただ巻きでも良し、トゥイッチとライジングを織り交ぜて障害物をかわしつつ狙うのもいい。
際どいポイントを狙うときにはカレントに逆らってルアーを引いてくると、もし引っ掛かってしまってもテンションを抜けばカレントがルアーとラインを押し上げ自然に取れるからだ。

FLATHEAD (マゴチ) / ダウンクロスディープ / 生塗り (鮑山女赤金)

オーストラリア、ブリスベン・ゴールドコーストは日本から8時間のフライトで来る事が出来る。今年もあっという間に11月下旬、クリスマス・正月休みも近い。
家族旅行でこちらに来る事があってチョい釣りをする事があれば、オーストラリアのフレンドリーなマゴチを DCD で釣ってみるのもいいのではないでしょうか。

今のところこのルアー一つで40匹近いマゴチを釣り上げている。
ロストするまでに何匹のマゴチが釣れるか楽しみである。

AUSの巨大マゴチ 1 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 2 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 3 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 4 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 6 の記事はコチラ

09月12日 釣果情報

シーバス 85cm / SEGRO 90 S / 真鰯 (マイワシ)
Angler: 石川 剛
Field: 宮城県 北上川
Date: 09/08/2009

Fish: シーバス 85cm
Bait: SEGRO 90 S
Color: 真鰯 (マイワシ)

マッチザベイトだったのか、SEGROがハマった!

AUSの巨大マゴチ 4

FLATHEAD (マゴチ) / ダウンクロスディープ / LBGO (レーザー金黒)
Angler: YOSHI
Field: GOLD COAST
Date: 08/04/2009
Fish: FLATHEAD (マゴチ) 40~60cm 大漁
Bait: DCD
Color: 鮑山女赤金LBGO (レーザー金黒)

冬のブリスベンの楽しみの一つ、マゴチ釣り。春の乗っこみ前となる冬のプリスポーン・ビッグママを狙って竿を振ってきた。

ここオーストラリアのマゴチは水温が下がるこの時期は特に浅場に出てくる事が多く、最も身近なターゲットとなる。ショアから手軽に狙え、1mを超える巨大マゴチが釣れる可能性もあるので、ついつい夢中になってしまう。

FLATHEAD (マゴチ) / ダウンクロスディープ / 鮑山女赤金今回は潮の関係でナイトゲームを楽しんできた。主なポイントとなるのは街灯が水面を照らす所と橋周り。

夜釣りは明かりに誘われてきた小魚を狙いに様々なプレデターが訪れるので、ポイント選びにあまり苦労しなくてよい。明暗の境と潮が緩くなる駆け上がりがマゴチのベストポイントである。

ストラクチャーやカレントが絡む水深2m付近のボトムをゴリゴリ狙う釣りでもっとも信頼を置いているルアーがDCDだ。

もちろんドシャローを狙う釣りならMORGANやINFORMERが有効なのだが、流れが速く1m以上水深がある場合はDCDの独壇場だと言ってもいい。DCDの使い方については過去のレポートを参考にしていただけるとありがたい。

潮の動きが緩くなる満潮前後に狙いを定め、2時間ほど釣ってみると丁度群に当たったのか数投毎にヒットが続く爆釣劇が始まった。

FLATHEAD (マゴチ) / ダウンクロスディープ / LBGO (レーザー金黒) / YOSHI

サイズこそ60cmが最大であったが15匹近くは釣ったであろう。SQLD州のマゴチゲームは春が近づくにつれ、もっと過熱してくるので楽しみだ。

キープした数匹のストマックを調べてみると、DCDとほぼ同じであっただろうサイズのベイトが出てきた。マッチザベイトだったのも爆釣の要因だったに違いない。

ダウンクロスディープ / ベイトフィッシュ

余談になるがDCDの鮑貼りはただ美しいだけではなく、ノーマルカラーよりも数段塗装及びコーティングが強いため、釣りまくった後でもほとんどルアーへのダメージはなく美しさを保つ。

DCDは根がかり回避率も高いので、長く使えてルアーの外見が気になる方は、ぜひ鮑貼りを試してみてはどうだろうか。

FLATHEAD (マゴチ) / ダウンクロスディープ / 鮑山女赤金

AUSの巨大マゴチ 1 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 2 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 3 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 5 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 6 の記事はコチラ

INFORMERの威力

AUSSIE BASS / インフォーマー / 源五郎鮒 (ゲンゴロウブナ) / YOSHI
Angler: YOSHI
Field: GOLD COAST 、 LAKE BORUMBA
Date: 1/28/2009 、2/3.4/2009
Fish: ESTUARY COD (ハタ科)、SOUTHERN SARATOGA、AUSSIE BASS
Bait: INFORMER 85 F
Color: 鮎 (アユ)源五郎鮒 (ゲンゴロウブナ)

フローティングバイブレーション、一体どう使うのか?そう思ってしまう方もいるかもしれない。

でも、簡単に考えて使い方はフローティングミノーとほぼ同じで良いと思う。ただ、インフォーマーのヒラヒラとボディーを揺らしながら、平べったい側面から発せられるフラッシングのアピール力は一線を画している。

オーストラリア・QLD州では淡水、海水の両方に、このインフォーマーそっくりのベイトが多く、マッチザベイトしている為ルアーボックスには必ず入っているルアーである。

私個人としては、インフォーマーのスローアクションに信頼を置いている。使い方も特に難しいテクニックとかは必要ではなく、スローに引き水深50cm程潜らせ、止めてライジングさせる。この方法では主に魚が表層を意識しているが、なかなかトップでは出ない、または明らかに誰かが水面を叩いた後などに効果がある。

ESTUARY COD (ハタ科) / インフォーマー / 鮎 (アユ)ライジングさせている時はアタリを取り辛いので、ラインの動きを良く見てアタリを取るが、ギュンっとひったくられることが多いので、ギンギンに神経質になることも無い。

早引きでは、イレギュラーなダートで普通のルアーアクションを見慣れた魚達のアテンションを得られる。人間でもいつもと違う、ちょっと見たことの無い動きが視界に入った時ついつい目が行ってしまうような感じだろうか。これもスローアクションと同じで早く引いたら、止める!この止め&ライジングアクションがバイトをさせる、または対象魚にチャンスだと思わせるタイミングだと思う。

釣り場でたまに弱った魚がヒラヒラっと浮き上がったり、沈んだりしている状況を見たことが無いだろうか?

私は何度かその状況を見ている。弱肉強食の世界では、こういう個体は真っ先に捕食される運命にあり、その美味しい経験を積んだプレデター達はインフォーマーのヒラヒラ、UP・DOWN アクションでイチコロである。インフォーマーを使うときは是非その状況をイメージして使ってみて欲しい。

ちょっとした注意点で、淡水ではスローにライジングしてくるが海水では若干淡水よりも早くライジングしてくる。塩水による浮力の難しい数値関係はわからないが、海水で使う場合は少し深めに潜らせてアクションの幅を増やすと良いと思う。

SOUTHERN SARATOGA / インフォーマー / 源五郎鮒 (ゲンゴロウブナ)