Entries Tagged as 'メジマグロ'

青物をプラッギングで

フクラギ / MDペンシル / 白金桃背 (ピンクバックホロ) / 丸山 政寅
Angler: 丸山 政寅
Field: 富山県 富山湾沖
Date: 10/13/2008
Fish: フクラギ (ブリの若魚)
Bait: MDP 110 Color: 白金桃背 (ピンクバックホロ)
Bait: RM95JX Color: 真鰯 (マイワシ)

秋の富山湾にはカタクチイワシを求めて多くの青物が集まってきます。前回紹介したシイラをはじめフクラギ(ブリ若魚)、メジマグロ、シオ(カンパチの若魚)など、魚種も豊富です。今回はそんな青物たちを求め、富山湾へ出かけてきましたので紹介させてもらいます。

オフショアで青物を狙う際は、ジギングで狙う方が多いと思います。もちろん僕もジギングもするのですが、MDペンシルやBM100EX、RM95JXなどを使ってプラッギングでの青物狙いも楽しいものです。

釣行当日、朝マズメから氷見沖に向かって出港しました。波風ともに穏やかで最高のコンディション。ナブラが出ればプラッギングに反応してくる可能性が高まります。

しばらく走り、海鳥が集まってるところへ船を近づけて行きます。海鳥の下にはベイトフィッシュとなるカタクチイワシがいます。何もない沖で青物を探すには海鳥の群れを探すのがセオリーです。

ナブラは確認できませんが、魚探にはベイトが上ずっている反応。状況を把握するつもりでMDペンシルをフルキャストしてアクションを付けていきます。なんと、1投目から小さな捕食音と同時に水面にルアーが消えてしまいました。いきなり、活性の良いフクラギをキャッチすることができたのです。同船した友人もトップでフクラギをキャッチしていきます。

富山湾のキャスティングゲームは、これから本格的な冬が来るまでの間、まだまだ続きます。もし、遊びに行かれる機会がある方は是非、タックルボックスにMDペンシルやローリングミノー95JXなどのプラグを準備してください。青物相手にプラッギングゲームを楽しみましょう!

フクラギ / MDペンシル / 白金桃背 (ピンクバックホロ) / ローリングミノー 95 JX / 真鰯 (マイワシ)

続:井上友樹 BM100を解説

井上友樹 / バリスティックミノー100
Angler: 井上 友樹
Field: 磯場、漁港
Date: 07/16/2008
Data: ヒラスズキ、シーバス
Bait: BM100BM100EX

こんにちは。井上です。
さて、今回はバリスティックミノーの使用方法について書かせてもらいます。

バリスティックミノーを使いこなすにあたって、一番重要なキーワードとなるのが「ギリギリの水噛ませ」です。

シイラやカツオなどの攻略などにはトゥイッチ&水平フォールが効きますが、今回お話するのはあくまでターゲットをシーバスに限って考えた場合です。
バリスティックミノーの最大の武器であるフラつきローリング+デッドアクションを、常に安定して演出する事を一番大切に考えないといけません。この動きを安定して演じる事が出来るようになる=ランカーシーバス攻略に確実に近付く事になるのです。

僕の経験上、ランカーシーバスのヒットは自然に流されるアクションや、スローな弱っているようなアクションにばかり偏る傾向があります。早巻き&トゥイッチなどリアクション系の攻略方法は確かに釣れますが、正直ランカーサイズのみに狙いを絞るのは難しいでしょう。

バリスティックミノーの持つ「ギリギリの水噛ませ」は、ベイトの瀕死状態を演じられる為に釣れるサイズが極めて大きい傾向があります。僕自身、今まで何本の80オーバーを釣ったのか分からないくらいです。
バリスティックミノーの基本はこの「ギリギリの水噛ませ」。自然に流されるアクションや、スローな弱っているようなアクションを意識して操作してみてください。この使用法が一番分かりやすく、また、初心者にもお勧めです。まずはこの技をしっかりとマスターしてください。

次にキモとなるのが、ベイトを追い回している時の「水面フラつき&水平フォール」です。この使い方はシーバスがベイトを追い回しているようなシチュエーションに遭遇した場合にかなり有効なメソッドとなります。

シーバスがもじっている先にキャストし、ゆっくりとフラつきアクションを演じながらベイトの群れに入ったらラインスラックを出して2~3秒フォールさせます。この時、バリスティックミノーは水平フォールでローリングフラッシングします。このアクションでベイトの群れからはぐれてしまった1匹を演じる事が出来るのです。その後はまたスローに水面まで巻き上げて水平フォール。この繰り返しになります。

注意点としては「ラインスラックを出す」という事。スラックを出さなければこのメソッドは成立しません。ピンとラインが張った状態では綺麗な水平フォールを出す事はできないからです。

バリスティックミノーを使いこなすには、まずはこの二つの使い方をマスターしてみてください。そして、できれば明るい時間帯にイメージ通りに動かせるように練習してください。日中の練習がナイトゲームでのイメージ力アップ&操作性の向上に繋がるのです。
バリスティックミノーを使いこなせばランカーシーバス攻略への道は拓けたも同然! ぜひフィールドで試してみてください。

井上友樹 / バリスティックミノー100

井上友樹 BM100を解説

井上友樹 / バリスティックミノー100
Angler: 井上 友樹
Field: 磯場、漁港 Date: 07/14/2008
Data: ヒラスズキ、シーバス
Bait: BM100BM100EX

お久しぶりです。井上です。
今回は僕が大好きなバリスティックミノーについて書かせて頂こうかと思います。

僕が初めてバリスティックミノーと出会ったのは、去年のフィッシングショー直前。ちょうど磯マルゲームが各地で盛り上がり、各誌で取り上げられていた時期でした。
ufmウエダの西村さんの記事を読み、バリスティックミノーの存在は知っていましたが、まだ使ったことはありませんでした。

その後、たまたま東京に出た時に店頭で見つけて2本ほど買った記憶があります。そして勝浦に帰ってからスイムチェックしてみて、すぐ即戦力になる確信をしたのです。
正直、テストをするまでは普通のシンキングペンシルだろうと思ってました。しかし、一回のスイムチェックで「あれっ?」っと、思わされました。予想していた動きを遥かに上回るアクションに度肝を抜かれたのです。

まず驚いたのは絶妙のバランスが取れたフォールの姿勢。バリスティックミノーのような水平フォール姿勢こそ、僕がシンキングペンシルに求める最重要素なのです。水平フォールがきっちり決まれば、ルアーが波に揉まれてフラついてアクションを失った場合にも常に魚に対しアピールしてくれますし、わざと止めてラインスラックを出してフォールで食わせる事が出来るのです。
このフォール姿勢について手っ取り早く確認できるのはシイラやカツオ、メジマグロなどのナブラ。ナブラの中にバリスティックミノーを投げてみれば、すぐにそのフォール姿勢の精度の高さが理解できるはずです。

バリスティックミノーのもうひとつの特徴は、ボディーの軸をしっかり保ったままフラフラとローリングしつつ、ふいに勝手に食わせの間となるデッドアクションを演出してくれる事。この動作は当時、自分が考えていたシンキングペンシルの常識的な動きとは全く違ったアクションでした。このデッドアクションを演出するテクニックを覚えてからの僕は、一気にバリスティックミノーの魅力にとりつかれました。

そして、その後行われたフィッシングショーの会場において、僕が仕事をしていた隣のブースがたまたまノースクラフトで、開発者の北出さんと運命?(笑)の出会いを果たしたのです。隙を見てはノースクラフトのブースに寄り、北出さんにはルアー開発における考え方などをお話して頂き、熱い思いがひしひし伝わってきたのであります。

あれから1年半。今ではバリスティックミノーは僕にとってなくてはならないルアーになりました。数々のランカーと出会わせてくれ、昨年末には生涯2匹目となるメーターオーバーのマルスズキを捕獲する事にも成功したのです。

バリスティックミノーは正直使いこなすのが簡単なルアーではありません。でも、使いこなせればすごい武器になるのがバリスティックミノーなんです。次回は僕のバリスティックミノーの使用法についてお伝えします。

井上友樹 / バリスティックミノー100