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SEGROにて輪島クロマグロ

クロマグロ / SEGRO / 真鰯 (マイワシ)
Angler: 小川 大
Field: 石川県 輪島沖
Date: 08/06/2008
Data: クロマグロ、ガンド (ブリの若魚)
Bait: SEGRO 110S Color: 真鰯 (マイワシ)
Bait: BM100EX Color: 潤目鰯 (ウルメイワシ)

輪島港諏訪丸さんにて、輪島沖のクロマグロを狙ってきました。当日の天候は快晴と、マグロ狙いには最高の天気。午後からは風が強くなる予報でしたので、朝の時合に期待して5時に出船しました。

ポイントは約20マイル沖の瀬周りです。ここでは6月下旬よりクロマグロが姿を見せ始め、連日コンスタントに釣果が上がっています。

これまで毎年のようにクロマグロの回遊があったのですが、釣り方や遊漁のシステムが確立されていませんでした。今年は自分たちとマグロ仲間が諏訪丸さんに徹底的に通い込み、船長とのコミニケーションを取りつつ、ようやく釣果が出せるまでになりました。
ポイントに到着するなり、全員で鳥山を探します。船長はレーダーを駆使してはるか彼方の鳥まで探してくれます。レーダーにそれらしき反応が映り、全速で向かいます。多数の鳥が旋回しながらイワシの群れを探しています。1羽がダイブしたと思ったら、次から次に鳥たちが突っ込み始めました。ほぼ同時にマグロのジャンプが始まり、ナブラが出来始めました。

クロマグロ / SEGRO / 真鰯 (マイワシ) / 小川大船長はナブラの進行方向を見極め、ナブラを迎え撃つ形でアプローチできるように船を回します。周りは完全にスーパーボイルとなり、マグロはパニック状態。ここぞというところへキャストします。

すると、1投目からヒット。同船者もヒットさせ、船中では3人同時ヒットとなりました。

複数を同時にやり取りする際にはラインの角度に注意して、ライン同士が交差しないようにしなければなりません。いくら高強度のPEラインとはいえ、テンションが掛かった状態で交差すると、切れてしまうからです。

そこそこのファイトで上がったのは7キロクラスのメジでした。ヒットルアーは間もなく発売となりますSEGRO110Sの真鰯 (マイワシ)カラーです。

このSEGROはクロマグロ専用のシンキングペンシルとして、ここ能登半島は輪島沖をメインのテストフィールドとして開発されたルアーです。ベイトがカタクチイワシの時には驚異的なヒット率を誇る、かなり完成度の高いベイトです。

その後も何度かスーパーボイルが起き、船上はお祭り騒ぎとなりました。しかし、口切れによるバラシやシャークアタックなどで、思うようキャッチできず、非常に歯がゆい思いをしました。船長曰く、30キロ以上はあるだろうというマグロもヒットしましたが、ルアーを丸呑みされたのか、歯ズレによるリーダーブレイクとなってしまいました。

日が高くなるに連れ、ナブラの沸きが単発、短時間になり、厳しい展開になりました。 それでも船中の皆が協力して鳥山を探し、船長もポイントの周り中をチェックしてくれ、釣らせる心意気が伝わってきます。

ヒットに持ち込めないチャンスを逃し、半ば諦めモードになっていた頃、再び鳥が密集した広範囲のスーパーボイルが発生しました。ただし、朝と違ってベイトのサイズが5センチほど。そこで、ルアーをシルエットの小さいバリスティックミノー100EXにチェンジして臨むことにします。ルアーチェンジが奏功したのか、船中唯一のヒットは幸運にも僕のルアーに与えられました。

先ほどのメジとは異なるファーストランをかわし、ファイトに移行します。ファイト中にナブラはすっかり収まってしまい、船中の皆は「この1本を取ろう」と声を掛けてくれ、船長も船でフォローしてくれます。

クロマグロ / 小川大無事にネットに収めたのは20キロクラスのクロマグロでした。サイズはともかく、食わない渋いナブラから出せたので、達成感に満ち溢れる1本となりました。僕のファイト中には皆が協力してくれ、気持ちよくファイトすることが出来ました。

ヒットルアーのバリスティックミノー100EXは、ベリーに鉛を貼ってウェイトアップし、フックも太軸に交換しました。バリスティックミノーはもともとソリッドボディ&ワイヤー貫通なので、強度的には何ら問題ありません。

ローリングしながら水平姿勢を保ったままフォールするので、マグロをはじめ、カツオやシイラにも非常によく効くルアーです。場合によってはバリスティックミノー80EXも充分にオフショアで活躍してくれます。

昼を過ぎ、相変わらず食わないナブラに翻弄されながらも、必死にキャストを続けます。

すると、これまでとは雰囲気の違うナブラに遭遇。思い切ってナブラの芯にSEGROをキャストすると、一発でヒット。ですが、手応えが軽く、ランもありません。

メジロ (ワラサ) / SEGRO / 真鰯 (マイワシ)軽い突っ込みをかわし、姿を現したのはガンド (ブリの若魚)でした。ナブラにマグロのジャンプがなかったのでおかしいなとは思いましたが、ナブラの正体は青物だったのです。

こうして、2時の沖上がりまでに船中では4本のマグロ、5本の青物をランディングしました。船長の話によると、今年は例年になくイワシの群れが多いそうで、まだしばらくはマグロゲームが楽しめるだろうということです。

港で漁師さんに話しを聞くと、この分だとマグロは10月頃まではいるだろうとのことでした。更なる大物を求め、また諏訪丸さんで頑張ってみようと思います。