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メタボリック・シーバス

シーバス / バウンティーヴァイブ 78 S / ブルーホロイワシ / 岡崎 好伸
Angler: 岡崎 好伸
Field: 石川県 大聖寺川
Date: 11/20/2008
Fish: シーバス 68cm、65cm 他3匹
Bait: Bounty VIB 78 S
Color: ブルーホロイワシ

ここ石川県の大聖寺川河口付近では毎年恒例のシーバス爆釣劇が演じられます。この日、情報によれば90cm級を筆頭にランカーサイズが数本キャッチされたとか!

先日もメーター級が上がり、釣り場はさながらフェスティバル会場♪ いいポイントには人がひしめき合い、キャストを繰り返してます。そそくさと準備を済ませ、竿を出せそうなポイントにエントリー。

先日からの西高東低の気圧配置で海は大時化。この日も外海は時化ていて防波堤に打ちつけられた波は天高く舞い上がる! 釣り座はというと波もかぶっておらず、釣りはできそう。

しかし油断は禁物。しばらくの間、波のピッチや間隔、波は乗り越えてこないかなどをよく観察し、対策は完璧にしておきたい。もちろん、ライフジャッケットは標準装備。

この日も風が強く、魚の付きそうなポイントが遠いため選択したルアーは「バウンティーヴァイブ 78 S」。強風吹き荒れる中、圧倒的な飛距離とコントロールの良さで確実にピンを狙い打てます! これで自重16g!

タダ巻きでも十分のポテンシャルを秘めているが、僕は一味加えてみる。着底後、タダ巻きし、一度リトリーブを停止。そしてラインテンションを張ったままカーブフォール。これにより食わせの間を与えてやる。これでも反応がなければ、ボトムをトレースしてみる。

そして、2投目。早速、魚信が返ってきた。

カーブフォールさせたルアーが一度ボトムタッチ、再度巻き上げたとき「グググッ!」っと、重みが伝わる! Hit!

アワセをいれファイト開始。よく走るというよりもズ太いトルクで走りはじめ、ロッドを持つ手にも力が入る! 硬めに設定したドラグも遠慮なしに回転、ラインが引き出される!

魚が右に左に走るのにあわせてロッドワークで応戦。そして存分に魚の引きを味わいながらキャッチしたシーバスは、長さこそ65cmほどでしたが、ベイトをたらふく食っているであろうボテボテでパンパンにお腹が張った「ザ・メタボリック」な魚体でした。おそらく、ベイトは10cm前後の小アジでしょう。

シーバス / バウンティーヴァイブ 78 S / ブルーホロイワシ
まだまだ、魚はいそうなのでサイズUP目指しキャスト再開。

そして数投後、今度もボトム付近でバイト!1匹目と同じく、これまたトルクフルでロッドはきれいなベンドカーブを描く! グイグイと心地いい引きを味わいながら寄せ、キャッチしたシーバスは70cm手前のナイスプロポーション。ヒレもピンピンで鱗の一つ一つがピッカピカ! 本当にカッコイイ!

その後も、バウンティーヴァイブで3本追加し、計5本のシーバスをキャッチできました。バウンティーヴァイブ大活躍です!

皆さんもベイトをたらふく食ったメタボなシーバスをバウンティーヴァイブでキャッチしてみて下さい! そのトルクフルなファイトを一度味わえば、病みつきになること間違いありません!

シーバス / バウンティーヴァイブ 78 S / ブルーホロイワシ

SEGROでヒラスズキ

ヒラスズキ / SEGRO 110 HS / 片口鰯 (カタクチイワシ)
Angler: 今村 真央
Field: 鹿児島県 地磯
Fish: ヒラスズキ 75cm 他
Bait: SEGRO 110 HS
Color: 片口鰯 (カタクチイワシ)

西高東低の冬型気圧配置、北西の季節風が吹き荒れる東シナ海。九州西海岸の磯をメインフィールドとしているアングラーにとって冬のヒラスズキシーズンは、いつも風との戦いである。

私は、釣りあぐねいていた。通っている鹿児島や種子島のフィールドは、土地柄シャローフラットな磯が多いため、遠く離れた磯のブレイクラインやスリットに魚は付いている。

ここで何が言いたいのかいうと、遠投を余儀なくされるフィールドにおいて、真正面からの風速10m、時には風速15m近い強風・大時化の最中、「魚の掛かるところが遠い」という問題である。

この、どうにもしようがない自然環境の中、問題を解決するためにはタックルやルアーの選択が重要となってくる。

特にルアーに関しての選択条件はシビアとなる。まずは、向かい風の強風下でも最低40~50m近く飛ばすことが可能であること。加えて、投げやすく (キャストコントロールが容易)、シルエットが小さい (捕食しているベイトのサイズに近づけることと投げる時の空気抵抗を考慮) ことも重要である。

鹿児島県 地磯さらに、少々磯にぶつけても壊れない耐久性の強いルアー、という条件を尊重して絞ると、メタルジグとシンキングペンシルの2種類が浮上する。

しかし、この2種類の内、メタルジグはすぐに問題が発生した。メタルジグは強風向かい風の中でもとても遠投しやすく、シルエットも小さいのでバイトは多発し、釣れないことはないのだが、根掛りを懸念して水面・表層を滑らすように引くので、ヒットゾーンを通過するのが早く、また、留めることができないため、フッキングミスしやすいのだ。

また、アシストフックを装着してもジグがブラブラとファイト中に激しく動いてしまい、フックアウトを多発してしまう。
それと、自身の問題もあり、人工物の無い大自然の一部である磯を翔け、時に波を被り、風に負けずキャストし続けたご褒美には、フロントにもハリを着けられる美しいプラグを喰わえた銀鱗のヒラスズキに会いたい! という妙なこだわりがあるからだ。

この事から、さらに条件を付け加えると、水深の浅いポイントでも引くことができ、誘いなどのアクションを与えられるもの。ましてプラグとなれば、残るルアーの種類はシンキングペンシルのみである。

こんなわがまま条件を満たしてくれたのが、今期オフショアからのクロマグロ専用シンキングペンシルとしてリリースされた「SEGRO」である。SEGROはクロマグロ専用ルアーとして開発されただけあって耐久性は言わずもがな。11cmと小さなプラグにも関わらず52gのウェイトを有している。

このSEGROはメタルジグ並みの重量により遠投が可能となるばかりか、トゥイッチなどのアクションを加えると左右にダートし、フォール中も「ほっとけメソッド」に特化したボディを左右に揺らしながらの遅い水平フォールで誘いの要素も備えている。

実釣においても、ほっとけメソッドを活かした誘いやリーリングで、75cmを筆頭にヒラスズキ9本の釣果を得ることができた。シーズンの走りにしては、上出来の釣果である。今年は、吹き始めから次の北西風が遅れ気味なのだが、これからがシーズン本番。

釣りは自由である。
SEGROをオフショアだけでなく、ぜひショアからのヒラスズキや青物などにも試してみてはいかがだろうか?

ヒラスズキ / SEGRO 110 HS / 片口鰯 (カタクチイワシ) / 今村 真央

ヒラスズキ / SEGRO 110 HS / 片口鰯 (カタクチイワシ)