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RM95で良型シーバス

シーバス / ローリングミノー 95 / 片口鰯 (カタクチイワシ) / 加藤 貴吉
Angler: 加藤 貴吉
Field: 神奈川県 川崎京浜運河
Date: 09/28/2008
Fish: シーバス 73cm
Bait: ROLLING MINNOW 95
Color: 片口鰯 (カタクチイワシ)

川崎・横浜 (京浜運河) に3:00~出船してきたのでレポートします。すっかり秋らしくなり、夜中は肌寒さを感じるほどでした。京浜運河を流していると、バース付近に鳥が騒いでいるのが確認できました。

前日からの風が残っていてキャストし難かったですが、鳥を見るとなんだか血が騒ぎます(笑)。さっそく、近くに寄りキャスト開始。

DCMにて一投目からヒットしましたが、なんだか小ぶりのシーバス。ルアーを投げれば必ず当たりがあるのですが、40cm~50cmとサイズが今一でした。約一時間入食いが続き、まだまだ獲れそうな感じではありましたが、サイズを求めて移動する事にしました。

次に入ったポイントは工場の常夜灯があり、明るいスポットです。その壁に沿ってDCMをキャストし、ルアー巻き始めすぐにヒット。ですがサイズは…、やはり40cmと小さめ。相変わらず入れ食い状態なんですが、サイズに納得がいきません。

ほんの少し離れたポイントの明暗部にルアー届かせたく、ここで ローリングミノー95 (片口鰯) を選択。ミノーでは届かない距離もローリングミノー95なら充分射程距離。明暗の外にキャストしてフォールさせてみます。

少し巻き始めてはまたフォールを繰り返し、灯りの届かない薄暗い所を舐める様に引いて来ます。速度はテールスライドしない程の、どちらかと言うとスローリトリーブとフォールにて、魚にアピールしてみた。フォール時は竿でラインを送り出す感じで綺麗にフォールさせるように意識しました。

シーバス / ローリングミノー 95 / 片口鰯 (カタクチイワシ) / 加藤 貴吉すると、2度ほど繰り返しフォールから巻き始めた瞬間、小さな当たり。

イメージ的にはフラップフォールから、テンションをかえてローリングアクションで泳ぎ始めた瞬間のバイトです。寄せて難なくネットインは出来たのは、デップリ系プロポーション抜群の70cm。

ローリングミノーはスローでローリング、ミディアム~ファストではテールスライドアクションと、リーリング速度でルアーの動きが変わる「ヴァイナルアクション」が特徴なのですが、水平フラップフォールからリーリングに移行した瞬間にもバイトが多発します。

もう一本欲しい所で小ぶりなシーバスの猛攻に遭いお手上げ状態でしたが、ローリングミノー95の波動がマッチしたのか何とか73cmのシーバスを追加出来ました。

その後、同船者にも同サイズが出て、結局40cm~50cm中心に50本位と50cm~70cmを20本位の好釣果でした。

真夏のボートシーバス

シーバス / ダウンクロスミノー / PCT ピンクチャート
Angler: 柴崎 剛英
Field: 三重県 四日市港
Date: 08/18/2008
Data: シーバス、クロダイ
Bait: DCM
Color: PCT
Bait: BM80EX
Color: CGイワシレッドヘッド (CGオリジナルカラー)
はじめまして。三重県四日市港でボートシーバスなどメインにガイドをしておりますクラブカイトの柴崎です。よろしくお願いします。

このところ四日市港では、高水温に悩まされなかなか満足のいく釣果が出ていませんでした。しかし、2週間ほど前からカタクチイワシが大量に港内に入って状況は一変。朝一はバース際、オープンエリアでボイルが多数見られ、アングラーの活性を上げてくれます。

そんな状況の中、今回はトップ~サブサーフェイスのパターンをメインで釣行してきました。ボイルをよく観察していると小型のシーバスは5センチ程のキビナゴ、大型のシーバスは8~10センチのカタクチイワシを捕食しているようでした。

チョイスしたのはバリスティックミノー80EX。大型のシーバスを狙っていきます。

まずはバース際のボイルをイメージしてタイトに表層を棒引き。しかし、反応はありません。次に高速リトリーブしながらトゥイッチし、時折バリスティックミノーが水面から飛び出すようにアクションさせてみます。すると、50~65センチクラスが面白いようにヒット。潮上にキャストし、ルアーをバースの奥へ送り込んでやると好反応でした。

トップへの反応が悪くなってきたのでルアーをDCMにチェンジ。バースを擦るようにトレースしてバースにコンタクトさせ、リアクションで狙っていきます。すると、水面への反応が悪くなったシーバスがまたしてもスイッチオン。次から次へとシーバスが沸いてきてDCMの取り合い状態に。

その後もDCMで釣れ続けること3時間。40~65センチを約30本と楽しい釣行となりました。

最後に夏の定番パイル際のクロダイをチェック。バリスティックミノー80EXの落とし込みで年無し(50UP)キャッチに成功しました。四日市港ではそろそろカラス貝(イガイ)からカニ類に餌代わりする難しい時期。バリスティックミノー80EXの水平フラップフォールで誘い出した嬉しい一枚となりました。

シーバスの方はまだまだトップウォータゲーム続きそうです。バリスティックミノーの活躍間違いなしですね。

シーバス / クロダイ / バリスティックミノー 80EX / CGイワシレッドヘッド (CGオリジナルカラー)

SEGRO強度テスト

クロマグロ専用のシンキングペンシルとして間もなくリリースとなりますSEGRO(セグロ – )
喰わせのための水平姿勢フラップフォールアクション、フォールスピードの異なる2種のウェイト設定、正確なキャストに必要不可欠な安定した飛行姿勢など、求められる性能は多岐に渡るのですが、SEGROの開発でNORTH CRAFTがことのほか重要視したのは「強度」です。

SEGRO 強度テスト

写真は強度テストを実施したSEGRO110S。150キロの負荷を掛けると、強度250ポンドクラスのスプリットリングが見事に伸びてしまいました。
SEGROはワイヤー、ボディともに全くのノーダメージ。150キロの負荷に耐え、使用可能な状態を保っていました。

SEGRO / 桜鰯 (ピンクイワシ)、真鰯 (マイワシ)、片口鰯 (カタクチイワシ)

SEGROで黒鮪20kg

クロマグロ 20kg / SEGRO / 深江真差仁
前回ご紹介させていただきましたクロマグロ専用キャスティングプラグ「SEGRO(セグロ – )」。今回はテスト時の模様をお伝えいたします。

今年の石川県輪島沖では、6月にまき網による大量水揚げ以来、5~80キロまでのクロマグロが漁獲されています。

クロマグロの回遊速度は非常に速いので、本業の漁師たちでさえもその動きを推測するのは困難らしく、1,000本以上が水揚げされる日もあれば10本程度の日もあるようです。

もちろん、我々アングラーにとってはこのまき網漁の存在は脅威な訳ですが、マグロの回遊コースや群れの規模を知る上では重要な情報源となっています。

7月13日、最終テスト中のSEGROのファクトリーモデル5種を持っていざ輪島沖へ。
SEGRO ファクトリーモデル / 石川県 輪島沖

出船前に船長より、前日に1,000本以上のクロマグロが水揚げされたと聞き、漁の行われた海域へと舳先を向けてもらいました。オフショアでの究極のターゲットとも称されるクロマグロは、キャッチに必要な要素が全て噛み合った時にのみ初めて結果が出るゲームです。

待機中これはオフショアゲーム全般に言えるのですが、やはり晴れの日には好釣果が出やすいように思います。

晴れの日には海中が明るくなるからなのか、ベイトが浮くからなのか、それとも鳥たちがベイトを見やすいからなのか?

ともかく、曇天や雨天ではあまり釣果が望めません。当日は午前中は曇り時々雨と、あいにくの空模様。時折遠くでは雷鳴が轟いています。

正午を回った頃より時々晴れ間が覗くようになり、あちこちで鳥山が出来始めました。そして、上空を旋回していた鳥たちが一斉に海面へと突っ込みます。同時に海中からはクロマグロの群れがカタクチイワシを追って水柱を上げています。これは千載一遇のチャンス! 急いで船を回してもらいます。

残念ながら鳥山に近づくにつれ、クロマグロのボイルが収まってきてしまいました。とうとう一度もキャストすることなく、海面はすっかり静まってしまいました。結局、この日はクロマグロのスーパーボイルには一度もルアーをキャスト出来ず仕舞い。

沖上がりまでには三度、クロマグロのスーパーボイルがあったものの、いずれも思う展開にはなりませんでした。確かに、そこにクロマグロは居たのですが、こればっかりは仕方がありません。次の機会に持ち越しです。

石川県 輪島沖週間天気予報と気圧配置の予想図と、毎日睨めっこしながら次の釣行機会を伺います。

迎えた7月17日、能登半島は高気圧に広く覆われ、真っ青な空に海は凪。文句なしの好条件です。午後からは南よりの風が強くなる予報でしたが、出船には問題ないようです。

輪島港より21マイル、クロマグロが回遊している海域を目指します。この日はタックルを3セット用意。リーダーの先にはSEGRO110S、SEGRO110HS、バリスティックミノー100EXをセットしました。

SEGROバリスティックミノー100EXはベリーに鉛シートを貼って32gにウェイトアップし、#5リングにST-66#2を前後にセット。SEGROは共に#6リング、ST-66#1/0をセットしました。

船は間もなくポイントに差し掛かるといったところ。まずは船上の全員の視線とレーダーを頼りに鳥山を探します。

やはり晴天の状況下では鳥たちも賑わしく、羽を休めることなくカタクチイワシの群れを追って飛び回っています。

かなり規模の大きな鳥の群れを発見、しばらく船で追いかけることにしました。

5マイルほど走ったでしょうか。群れの先頭の鳥が向きを変えたかと思うと、突然ダイブしました! 他の鳥たちも次々と海面へと突っ込んでいきます。

ほぼ同時に、ざわついていた海面からクロマグロの水柱が立ちました。あれよあれよという間に辺り一面はまさに洗濯機状態のスーパーボイルを形成しました。

船長は慌てずにナブラが沸き切るのを待ち、船を風上に回してキャストしやすい位置に付けてくれます。

そして、クロマグロのスーパーボイルが完全に射程距離に入りました。

スーパーボイル舳に立っていた私はさっそく、ボイルの進行方向にSEGRO110Sをキャスト。ややテンションをかけてフォールさせます。

すると、コツっというアタリがあったと同時にロッドにテンションが掛かりました。しっかりと2度アワセを入れ、ファーストランに備えます。

思ったよりもラインは出されず、すんなりとファイトの体制に移行できました。その間もスーパーボイルは出っ放しなので、舳先から降りて他のメンバーにもキャストするよう促しました。
ファイト中はラインが交錯しないようにラインの角度に注意しながら一気に寄せにかかります。操舵室からランディングに駆けつけてくれた船長の出したネットに一発で収まり、無事にキャッチできました。後の陸上計測で6.5キロ。エラと内臓を含めて7キロほどでしょうか。丸々と肥えた本メジでした。

本メジ 約7キロ船上では次々と同サイズの本メジがキャッチされ、お祭り騒ぎとなっています。サイズはともかく、かなりの規模の群れのようで、船の周りはマグロだらけになりました。

落ち着いて観察してみるとヒットに持ち込むにはパターンがあるようです。

当日のベイトは10センチほどのカタクチイワシです。巨大なベイトボールを形成しながら、群れは右往左往していました。上空からは鳥が、海中からは本メジが襲い掛かり、時折群れがパッと割れて本メジが突っ込んでいるのがハッキリと見える状態でした。

この状態で効率よくヒットに持ち込むには、まずはキャストの精度が重要です。カタクチイワシの群れの進行方向を見極め、水面に本メジが顔を出す先へルアーを着水させます。

マグロは遊泳力に優れた魚ですが、急激な方向転換は苦手です。なので、ルアーをマグロの鼻先に送り込むイメージで、必ず群れの進行方向の先へキャストしなくてはなりません。

お祭り騒ぎ続いて重要なのはルアーセレクトです。海面近くでカタクチイワシを捕食している状況ではトップウォータープラグでも食うのですが、やはり水平フラップフォールのシンキングペンシルでのヒット率は群を抜いています。

一説によると、マグロが突っ込んでダメージを負い、群れからはぐれてユラユラと落ちる瀕死のカタクチイワシの動きが水平姿勢のフラップフォールとされています。

潜って見た訳ではないので断定は出来ませんが、確かにイワシパターンのクロマグロは水平姿勢フラップフォールのシンキングペンシルでことのほかよく食います。

しばらくカウントダウンさせて食わなければ、トゥイッチングで誘ってから再度フォールさせるのもよい方法だと思います。

同じナブラで同サイズを2本キャッチできた私は、同船者のサポートとカメラ撮影に回り、しばしの間、ことの成り行きを静観することにしました。

スーパーボイルただ、ルアーのテストだけは充分に行いたいので、プロトのルアーを皆さんにも使っていただきました。

輪島沖のクロマグロをターゲットに開発しただけあって、SEGROは好調にバイトを重ねています。ウェイト違いのSEGRO110S、SEGRO110HS共に結果が出せたので、よいデータが取れました。

昨年来、和歌山県紀北でも実績の出ているバリスティックミノー100EXのウェイトアップチューンでも2本の本メジをランディングできました。バリスティックミノー100EXは細身なので強風下でも正確なキャストができ、SEGROとのローテーションで攻め方の幅が拡がります。

バリスティックミノー100EX / セグロ-110途中、一旦沈みはしたものの、スーパーボイルは小一時間続きました。結果、船中6名で11本の本メジをキャッチできました。その後は鳥が羽を休めてしまい、海は静けさを取り戻しました。

次なる鳥山を求めて船を走らせていると、小規模ながら活性の高そうな鳥の群れを発見。

船で追っていると、鳥の群れがベイトボールを捉えたようで、鳥山ができました。やはり、ほぼ同時にクロマグロのジャンプが見え始め、またしてもスーパーボイルに遭遇することができました。
ですが、先ほどのスーパーボイルとは少々様子が異なります。派手にワッと沸いたかと思うとすぐに沈んでしまい、鳥たちも群れを成して移動してしまうのです。ですが、しばらく船で追うとまたワッと沸く、といった具合です。

スーパーボイル姿を現すクロマグロも、先ほどまでとは明らかにサイズが違います。目測で15~40キロオーバーが群れていたように思います。

何度目かの沸きで同船したメンバーが食わせました。フックアップした途端にスピード感溢れるファーストランを見せてくれたのは、17キロクラスのクロマグロでした。

この1尾で再び闘争心に火が着いた私は再び舳先へと立たせてもらい、リールのベールを起こしていつでもキャストできる状態を保ったまま、鳥の群れを追跡します。

しばらく群れを追いかけ、ようやくクロマグロが射程圏内に入りました。ここぞというスポットへキャスト。ベールを返してSEGROをフォールさせます。本メジとは異なる重量感のあるバイトが襲い、思い切りフッキングしました。

5キロ弱に設定したドラグは悲鳴を上げながら逆転し、50メートル以上走られてしまいました。船上の皆はロッドを置き、「この1本を大事に取りましょう!」とサポートに徹してくださいました。

深江真差仁

船べり近くまで寄せると、クロマグロは時計回りに円を描きながら確実に浮上してきます。徐々に間合いを詰め、最後は船長が銛を打ってくれて、クロマグロは船上へと横たえました。クロマグロとしては小型の部類を脱しませんが、今日一番のサイズです。下船後の計量で18キロでしたから、総重量で20キロほどだと思います。

クロマグロ陽が高くなるに連れて、クロマグロのスーパーボイルも収まり、散発的になりました。

結局、当日は船中6名で7~20キロクラスを13本。クロマグロ狙いで船中全員キャッチは快挙といえるのではないでしょうか。

船長をはじめ、漁師の皆さんのお話では、輪島沖のクロマグロは8月一杯までがシーズンだそうです。

トビウオパターンになる日もあるかも知れませんが、大量のカタクチイワシが入ってきているので、当分は安定した状況が続くでしょう。
この日のテストで確信が自信へと変わりましたので、SEGROの最終仕様は決定しました。

SEGRO110 Sは110ミリ/42グラム。SEGRO HSは110ミリ/52グラムです。いずれも3色のラインナップ、フックレスでの販売となります。適合サイズは#6リングにST-66#1もしくは1/0です。

8月末には店頭へ並べられるよう、量産を急ピッチで進めていきますので、ぜひよろしくお願いします。

クロマグロ / SEGRO / 深江真差仁