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BM コンチネンタル 120 F

シーバス / BM コンチネンタル 120 F / 鮎 (アユ)
Angler: 岡崎 好伸
Field: 福井県 九頭竜川
Date: 10/05/2009

Fish: シーバス 75cm、70cm

Bait: BM Continental 120 F
Color: 鮎 (アユ)

皆さんこんにちわ。 ノースクラフト フィールドテスターの岡崎です。

いよいよ発売間近となった「BMコンチネンタル 120」。僕のオススメは何と言ってもフローティングバージョン!

プロト段階でも抜群の釣果を叩き出しており、発売前の現在、すでに不動の4番打者になりつつあります。

120 F (フローティングバージョン)は清流域と呼ばれる上流での有効メソッド「表層ドリフト」に特化させたルアー。その釣果は動画でもご覧の通り抜群です。

しかし清流域専用と言うわけではなく、下流域でもバッチリ! 圧倒的な飛距離でストレスなく使えます。

そんな下流域の釣行で、ブレイクラインをテロテロとスローリトリーブ。表層10センチ~30センチをユラユラと泳ぐベイトを演出すると、たまらずバイトしてきたのは70センチの元気なシーバス。

完全に餌と間違えた食い方です。

シーバス / BM コンチネンタル 120 F / 鮎 (アユ)

その後、ルアーローテーションするも反応なく、先程バイトがあったBMコンチネンタルに戻すと、またすぐに深いバイト!

シーバス / BM コンチネンタル 120 F / 鮎 (アユ)

少しサイズアップの75センチ。体高がありカッコイイ!

各河川も今からが秋のシーズナルパターンに入り、大型が連発する季節。まもなく発売になるBMコンチネンタルは見逃せませんよ! まだまだシークレットメソッドが隠されてますが、今回はここまで。

また次回のレポートで詳しく解説させていただきます! それでは皆さん、良い釣りをっ!

シーバス / BM コンチネンタル 120 F / 鮎 (アユ)

雄物川シーバスゲーム

シーバス / バウンティーヴァイブ / ブルーホロイワシ / 森田 将司
Angler: 森田 将司
Field: 秋田県 雄物川
Date: 07/03-04/2009

Fish: シーバス 76cm、62cm
Bait: Bounty VIB 78 S
Color: レーザーブルーオレンジブルーホロイワシ

Fish: サクラマス 53cm
Bait: Bounty VIB 78 S
Color: 有頂天コットンキャンディ

こんにちは、Team UMIMAN の森田です。

ここ数年、仲間内でハマっている秋田県雄物川でのシーバスゲーム。河口から花火大会で有名な大曲付近までの実に70km以上も上流までが、フィールドとして成立しています。

秋田県 雄物川

秋田県 雄物川
その中でも周りを山々に囲まれた協和から大曲までの中、上流域での「山鱸」に特別な魅力を感じています。

例年6~7月はベイトも豊富で適度に雨が降り、魚の活性も高いので、デイ、ナイト共に釣りやすい時期です。

今回は、7月2~4日の3日間、 昼夜シーバスを探してランガンしてきました。

今年は降雨量が少なく渇水の状況が続いているようですが、ここ数年に比べるとシーバスのストック量も、ある程度回復している様子。それなりに数は出ているようです。

今年2回目の私達もそれなりに雄物川シーバスゲームを楽しめました。その中で、いくつかの出会いをもたらしてくれたのが「バウンティーヴァイブ 78 S」。

バウンティーヴァイブは、バイブレーションプラグの中でも適度な引き抵抗のため、引き重りが少なく、バイブレーション初心者にも非常に使いやすいアイテムです。16gという重さも普通のシーバスロッドで気軽に使えるので◎。

今回のポイントはテトラが川のアウトベンドにずっと沈み、水深があり、流れも当たっているエリア。そのテトラ帯に沿ってダウンクロス、もしくはテトラと平行に探っていきます。

まずはDCMやDCD、その他のバイブレーションを通すも無反応。

バウンティーヴァイブに変えて数投目。流れに押されてテトラに軽く擦った直後に「ン、ゴゴンッ」ときてファイト開始!

流れに乗られたらとても止められないので、ドラグはほぼロックに近い状態。それでもジリジリ・・・。

テトラへの突っ込みを回避しつつ、流れに乗せないようにロッドワークでいなしていくのですが、なかなか難儀なもの(笑)。

どうにか流れが幾分緩んでいる所まで誘導して無事ランディング。雄物川の強く太い流れを70kmも上ってきただけある筋肉質なシーバス。

シーバス / バウンティーヴァイブ / レーザーブルーオレンジ

今回のヒットパターンは、いずれもアングラーのほうが根を上げてしまいそうな気温30度近い日中ドピーカンでの、「テトラ際 バウンティーヴァイブ」。

シーバス / バウンティーヴァイブ / ブルーホロイワシ

そのテトラ際パターンでシーバスとは全然違う動きをする魚がヒット!

サクラマス / バウンティーヴァイブ / 有頂天コットンキャンディ

なんとサクラマス。まさか7月に入ったこの時期にサクラマスと出会えるとは。本命では無かったのですが、感激の1匹でした。

これからの時期は水温も上がり、シーバスの反応は悪くなるかもしれませんが、醍醐味でもある瀬でのヒットも多くなります。次は瀬の釣りも楽しみたいと思います。

まだまだ雄物川シーバス遠征は続きそうです。

シーバス / バウンティーヴァイブ / レーザーブルーオレンジ

MDペンシル落ち鮎パターン

シーバス 85cm / MDペンシル / 柳葉魚 (シシャモ) / 岡崎 好伸
Angler: 岡崎 好伸
Field: 福井県 九頭竜川
Date: 10/21/2008
Fish: シーバス 85cm 4.3kg
Bait: MDP110 Color: 柳葉魚 (シシャモ)

この時期のメインベイト、「落ち鮎」がいよいよ本格化しようとしているここ九頭竜川。

20cm前後の産卵を終えた鮎達は体力を使い果たし、流れに乗りプカプカと流芯付近を漂う。それを待ってましたと言わんばかりにシーバスたちは水面を意識し捕食をする。そう、これが落ち鮎パターン。

大きいルアーでダイナミックに獲る! といった醍醐味がこの季節にはあります。パターン化するにはやはり雨がキーワードになってきます。雨が降って水温が下がると鮎達は一斉に産卵行動を取り始めます。

しかし、今年の九頭竜川の鮎達はどうも様子がおかしい。サイズが10~15cmの鮎が子を持ち、そのサイズのままで落ちはじめてるという。
30年以上九頭竜川で鮎のコロをしている人によると、過去30年で数、質とも一番悪いと言う。確かに、シーバスも毎年メーター級が2~3本は出るのに今年はそんな情報は一切なし。どうした、九頭竜川。

そんな中、鮎の状況を確認すべく渇水傾向が続く夕方の九頭竜川に足を運んでみました。ここはシーバスフィッシングにおいて上流域となるエリア。あたりには鮎のコロ釣りをしている方もちらほら。水質もクリアーでまさしく「清流」という名がふさわしいシチュエーションです。しばし川の流れを見ていると、ピチャピチャと小魚が瀬で上流を目指し遡上しています。残念ながら魚種は識別できませんでしたが、サイズは8~12cmくらいでした。

その時。「ガヴォッ!」っとシーバスの捕食音。で、出た! しかもデカイ!

違う場所でも時折、豪快な捕食音とともに水面が爆発! すぐにでもキャストしたかったですが今は手ぶら…。車までは約150m。猛ダッシュして速攻で準備して現場に戻ります! そう、それはまるでウサイン・ボルト並みの速さで(笑)。

早速キャスト開始。落ち鮎パターンを意識してBM100EXをアップでキャストし、ナチュラルドリフトで探ってみることに。キャスト位置や着水ポイントなどをかえながら探るも、ルアーとは全く違うところで水柱が上がります…。何かがリンクしていません。どうやら落ち鮎は意識していないようです。ピチャピチャ跳ねていたあの小魚を捕食しているのでしょうか?

そこで次はMDペンシルにルアーチェンジ。このルアーの特徴は、直立浮きからのロッドアクションでドッグウォーク。通常ペンシルと言えば、凪や水面が穏やかな時に効果があります。なぜなら、水面が荒れている時はアピール力が著しく低下するためです。しかし、このMDペンシルはマウス部にカップが設けてあり、スプラッシュ効果で瀬のガンガンに流れているところでも抜群のアピール力が期待できます。

キャスト再開。まずは瀬~瀬開きにかけてアクションをかけながら誘っていきます。注意点として、ラインをなるべく水面につけないようにします。ラインが水面についてしまうと、流れでルアーよりラインが先行してしまいルアーの頭が下流に向いてしまう為です。また、ラインの水切り音で魚に余計なプレッシャーをかけないことも大事です。

1投目。アップ気味にキャストし、糸フケを取りながらチョンチョンチョンとロッドティップを動かしアクションをかけます。ルアーが瀬開きのブレイク付近に差しかかった瞬間、「ボシュ!」と出ましたが、竿先に少し重みを感じただけでフッキングには至りませんでした。

気を取り直し、同じラインでMDペンシルをキャスト。アクションさせながら流していきます。すると、1投目にバイトがあった同じ場所で「ガヴォッ!」豪快な捕食音とともに水面が爆発! MDペンシルが襲われました! FISH ON ♪

1テンポ遅らせて大げさに合わせをいれ、ファイト開始。振り幅の広いランカー独特のヘッドシェイクをかわし、太い流れに乗って魚は一気に下ります! ロッドはバットからブチ曲り、ドラグは唸りを上げています。暴れ狂うシーバスをロッドでいなし、寄っては走るを繰り返します。

あまりのず太い走りっぷりに腕はパンパン。何とか流芯を切って勝負を仕掛けたところで、今度は沈み木にラインを巻かれ一時生命反応が途絶えてしまいました。

天を仰いだその瞬間、「ゴヴァババッ!」っとエラ洗い。よ~し、イイ子だ。その反動でラインが外れ、勝負あり。後はすんなり寄って来て浅瀬にずり上げランディング。メジャーを当てると 85cm / 4.3kg のナイスコンデションのシーバスでした。

今回釣ることが出来たこの魚、おそらくは河川内の居着きと思われますが、水が綺麗なおかげかエラも紅色で独特の臭いも少なかったです。これぞ「清流鱸」といった魚体に感謝しつつ、手早く写真撮影も終わらせ丁寧に蘇生。すぐに息を吹き返し、また綺麗な川へと戻っていきました。

各河川でゴミ問題が懸念されてる中、きれいな川を守るべく僕たちアングラーも常日頃意識していこうと再確認しました。そして、周りにあったゴミを2、3抱え、納竿としました。

シーバス 85cm / MDペンシル / 柳葉魚 (シシャモ)

真夏の清流シーバス

清流鱸 65cm / ダウンクロスミノー / CGB クリスタルゴーストブラック / 丸山政寅
Angler: 丸山 政寅
Field: 石川県 大聖寺川
Date: 08/04/2008
Data: シーバス 65cm
Bait: DCM
Color: CGB

夏の時期は、やっぱり河川の上流域が気になります。特に、雨が降った後などはチャンス。河川が増水してシーバスのベイトとなる若鮎が流れてくるのです。シーバスは、そんな若鮎達を水深のあるカケアガリや流芯付近で待ち受けているのです。

今回の狙いは、深みに潜んでいるシーバスをダウンクロスミノーを使ってヒットに持ち込もうというもの。サクラマスの本流ゲームよろしく、流れのあるポイントを攻略してみます。

釣行当日、深夜の時間帯からポイントへ入り、シーバスの活性具合を探っていきます。

まずはヴィクトリアフローティングを流れのヨレや反転流ができている所にキャストしてシーバスからの反応を見ます。何度かキャストしてみたのですが表層まで喰い上げてくるような活性の良いシーバスがいないようです。

何度もキャストを繰り返すとシーバスに余計なプレッシャーを与えてしまう可能性があるので、思い切ってレンジを下げてみます。ダウンクロスミノーでシーバスの目の前にルアーを通して誘ってみる作戦です。

ルアーをチェンジしてダウンクロスでシーバスが潜んで居そうなポイントへキャストしてみます。

1投目、リトリーブ中に「ゴッゴゴ・・・」。

シーバスの目の前に通ったダウンクロスミノーにたままらず反応してきたようです。

ヒットしたシーバスは流れにも乗ってグイグイ引っ張っていきます。無理に引っ張ると口切れしそうな状況だったので慎重に流れの弱いところへ誘導していきます。ランディングできそうな所まで引き寄せ、一気に取り込みます。

無事にキャッチできたのは河川を遡ってから月日が経過していそうな感じの65cm清流シーバスでした。

清流鱸 65cm / ダウンクロスミノー / CGB クリスタルゴーストブラック

続けて同ポイントでアップクロスにキャストし、流れの中でトィッチを入れてシーバスにアピールしてみると、数投目でヒット。ですが、流れの影響もあってシーバスが勢い良く走ってしまい、恐れていた口切れによるフックアウトとなりました。

その後は、シーバスからコンタクトがなく、帰路に就きました。夏場は高水温でシーバスも夏バテ気味になるのですが、河川の上流域は山からの冷たい水が流れているため、シーバスは盛んに捕食活動をしています。表層でバイトが得られなくても、少しレンジを下げて試してみると良い結果に出会えるかもしれません。

皆さんも是非、上流域でシーバスゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか?

ギムレットで清流鱸78cm

シーバス 78cm ギムレット / パールピンクバック 深江真差仁
Angler: 深江 真差仁
Field: 福井県 九頭竜川
Date: 06/17/2008
Data: シーバス 78cm
Bait: GIMLET (プロト)
Color: パールピンクバック (プロト)

前回のレポートでもお伝えしたように、北陸エリアでは河川内でのシーバスゲームが俄然盛り上がりをみせています。
毎年数多くのランカーを輩出する手取川、九頭竜川などは県外のアングラーも多く、北陸はリバーシーバスが盛んな地域でもあります。
九頭竜川でも連日シーバスの好釣果に沸いているとのことで、さっそく釣行してきました。

北陸地方では、ここのところまとまった雨が降っておらず渇水気味の河川が多くなっています。

この日の九頭竜川中角観測所の水位も+17cmとやはり低めでした。
とはいえ、稚鮎の群れに付いてシーバスの群れも河川を遡っているのは間違いないので、ラン&ガンスタイルでアプローチしてみることにします。

最初に入ったのはチャラ瀬の下流、タマリになったポイントです。昼間は友釣り師たちで賑わう清流域も、日が暮れると閑散としています。
狙いを定めたのは瀬尻。瀬尻に定位して上流からのベイトを待ち伏せているシーバスを狙ってみます。瀬尻からタマリにかけては岸沿いにテトラが入っていて水深があり、テトラには瀬からの流れが当たっている好スポットです。

セレクトしたルアーは間もなく発売となるギムレット。
ギムレットは、河川での使用を強く意識したシンキングペンシルです。90mmのスリムなボディに14gの自重を持たせたのは、飛距離を稼ぐことと、BM80より若干深いレンジをトレースさせること、さらに清流域の速い流れでもしっかりと水を掴むためでもあります。

一般的なシンキングペンシルは速引き、逆引きでは水面に浮き上がってしまうことが多いのですが、ギムレットは重めのセッティングとアイ位置、ボディ形状とが相まって、河川での逆引きにも対応できるポテンシャルをも備えています。開発の初期段階から携わっていただいているufmウエダの西村雅裕氏も、この「逆引きで使えるシンキングペンシル」というキーワードは、清流鱸はもちろんサクラマスゲームにおいても未知の可能性を秘めているねとおっしゃっているほどです。

チャラ瀬の瀬尻にアプローチする立ち位置を決め、トレースラインをイメージして一投目。
いきなり良型の清流鱸がギムレットを襲いました。

上流に向かってキャストしてドリフトさせると、瀬尻に差し掛かった辺りでガツンとバイト。思い通りの展開に自分でもちょっとビックリです。フックアップしたシーバスは、瀬を上ろうと向きを変えました。
タックルを信じて少々強引にシーバスの頭をこちら側に向けると、今度は激しいエラ洗いで抵抗します。瀬を上るのを諦めたのかと思うと、今度は下流に向けて一気に走ります。流れの中でのファイトはスピード感に満ち、スリルがあってとても興奮します。

足元まで抵抗は続きましたが、無事にネットに収まりました。鮎をたらふく食っているのか腹回りの迫力が印象的な1尾は、80cmまで2cm及ばなかったものの、充分に満足できる魚体でした。
その後、同ポイントでは後が続かず移動することに。やはり渇水が良くないのか、九頭竜川を諦め支流に入ることにしました。ですが支流のコンディションもよくなく、2バイト1バラシに終わってしまいました。

間もなく入梅となる北陸エリアは、これからが清流鱸のトップシーズンです。特に雨後の増水で濁りが回った時がチャンス。一箇所での大釣りが期待できるのもこの時期の特徴です。皆さんもぜひ清流鱸にチャレンジしてみてください。

シーバス 78cm ギムレット / パールピンクバック 深江真差仁

北陸「清流鱸」開幕

シーバス 深江真差仁
Angler: 深江 真差仁
Field: 石川県 加賀市河川
Date: 06/11/2008
Data: シーバス 42cm
Bait: Giulia
Color: KEB
Data: シーバス 53cm
Bait: Giulia
Color: YMM

遅れに遅れていた北陸エリア河川でのシーバスがようやく釣れ始めたとの知らせに、会社から約10分の河川に様子を見に行ってきました。
入ったポイントは中規模河川の中流部。河口から最初の瀬をすぐ上流に控えたスポットです。この時期のメインベイトになる稚鮎の群れを追って、シーバスが入っているはずと目論んだのです。

実釣開始は午後5時過ぎ。ポイントに到着してみると、川面にはピチャピチャと跳ねるおびただしい数の稚鮎の群れが確認できました。
しばらく様子を伺っていると、時折「ボコッ!!」っとシーバスが稚鮎を捕食する音が耳に入りました。かなり期待できそうな状況です。

シーバス 42cm ジュリア KEB / カワエビ開始からわずか2、3分。果たして、結果はすぐに出ました。アップストリームにキャストしたジュリアをロッドを立ててリトリーブ、目で追っていると、流芯に差し掛かったところで「ギラッ ガツン」。ロッドを立ててのタダ巻きですから、バイトシーンは丸見え。ギラッっと現れたシーバスは躊躇無くジュリアを襲い、反転しました。
サイズこそ小さかったですが、久しぶりに清流鱸に出会えました。

その後、同ポイントにてジュリア / YMMカラーで1尾を追加。同じようにバイトシーンが丸見えとあって、かなり興奮させられました。

今シーズンは海、川ともに季節の進行がかなり遅れているようです。この河川の稚鮎も現在5~7センチと、例年4月頃の大きさにしか成長していません。
地元局のニュースでも放映していましたが、各河川の鮎釣りは稚鮎の発育不足のために出だし不調が予想されているそうです。
また、遊漁船業を営む友人によると、今年は例年になく沖合いにベイト(コウナゴ、豆アジ)が多いようで、産卵場所から戻ってきたシーバスが沖合いのベイトに着いてしまい、接岸が遅れているそうです。実際、オフショアジギングではこの時期には珍しいシーバス、それも大型ばかりがつい最近まで釣れ盛っていました。

ここにきて、ようやくシーバスも本来のこの時期のメインベイトとなる稚鮎に目が向き始めたようで、河川でのゲームが始まったようです。これから秋口まで、我々アングラーをアツくさせてくれることでしょう。

当日のヒットルアーとなったジュリアは本来渓流用に開発されたミノーです。流れの中での使用を前提に設計されていますから、清流鱸ゲームへの対応は言わずもがな。ベイトが小さいこの時期には、まさにうってつけのルアーといえるでしょう。

シーバス 53cm YMM / ヤマメ

米代川でシェイクダウンテスト

秋田県 米代川本流のサクラマス、サツキマス専用に開発しているBRISTOL。多くのユーザー様、ショップ様から「もうシーズン終わっちゃうよ~」とお叱りのメール、お電話を頂いておりますが、やはり手にとって頂いたアングラーの皆様に、納得の頂けるルアーを作らなければならないと、何度も葛藤を繰り返してきました。

開発をスタートしたのが3年前。圧倒的な飛距離、魚がバイトする今までにないアクション、強い流れにも飛び出さない安定性、ダウンでも体に負担が掛からない引き抵抗・・・・・相反する全ての要素をバランスよくまとめた理想の本流ミノー。それがBRISTOLです。

「ここまで来れば販売してもいいかな? 」その瞬間は3度ありました。しかし、OKを出す直前になって細かな部分や安定性に不安があり、また振り出しに戻るという具合でした。ギリギリのところでバランスを保っている設定だけに、少し変更すれば全てが変わります。ちょっとの変更は全てをやり直すことになるのです。

その後戻りは大きな力を必要としますし費やしてきた時間を考えると正直迷います。どんなルアーでも「これで完璧」というのは、なかなかないのですが、自分自身が長時間安心して使える本流ミノーを必要としていますし、やはり現在市販されている商品を超えるルアーを作らなければ開発の意味がありません。

3度目のリセットは西村師匠のアクションへの指摘でした。「かなり完璧に近づいたけど、ちょっとアクションが大き過ぎるんだよな・・・これは俺の好みの問題だけどね。使えるものには仕上がったけど、他のルアーを退けてまで使おうと思う魅力に欠けるって感じだね」自分が出したいアクションに到達していたため、このご意見にはショックでしたが、やはり世界中で、日本全国で、サクラマスやサツキマスを誰よりもミノーイングで仕留めてきた師匠の言葉は重い。自分も頭を切り替え、西村師匠のリクエストにお答えするため、再びチューニングを重ねました。

BRISTOL / ブリストル

ある日、ちょっとした閃きがあって試したところ大きな発見がありました。それはリップに関わるところなんですが、その改造が功を奏し理想のバランスが実現。今までの不安要素を一気に解消するプロトがようやく完成しました。こうなれば実釣テスト、というわけで解禁したばかりの秋田県は米代川までテストに行ってきました。

土曜日の午後に出発し、日曜日の朝一番から釣りを開始。しかし3日ほど前に降った大雨で米代川は増水と濁り・・・解禁日に訪れていた西村師匠からも状況が良くないことは聞いていたのですが、これほどとは・・・解禁から2回目の日曜日にも関わらず、人はまばら。とりあえずは、一つ目のポイントに入り実釣を開始しました。

米代川はご存知の通り、下流域はかなり川幅も広く、使用するルアーには飛距離が求められるフィールドです。アイマさんから発売されているファリーナ90Sは米代でも人気が高いそうですが、飛距離に関してはこのルアーに適うものがないと言われるほどの優れモノです。アクションに関してはバスデイさんから今年リリースされたSG。これはなかなかトータル的にバランスの良いミノーです。

BRISTOLの開発がスタートして以降、すでにこのような素晴らしいミノーが次々にリリースされていますが、特に大河川で必要となる飛距離は欠かすことのできない要素になります。実際、増水した中でも、もちろん場所にもよりますが、対岸の流心を攻める場合においてストレス無くぶっ飛びます。DCMやヴィクトリアも重量に比べると飛距離の出るルアーですが、BRISTOLはそれを完全に超越しています。

BRISTOL / ブリストル

スペックを申しますと、長さが90mm、重量は11gのシンキングミノーで、1号のPEラインに12lb~16lbのショックリーダーを使用し、80cm~1mくらいのレンジを泳いでくるイメージでしょうか。他社さんのミノーと比較しても飛距離では劣らないレベルにあると思いますし、ダウンでの安定性、引き抵抗の軽さは完璧に近いと思います。

肝心のアクションですが、大きめのウォブリングを少しロールの方向に転換し、西村師匠のイメージに近いものに仕上がったと思います。後はこれを西村さんに渡し、最終チェックをするのみ。ここでOKが出れば、即生産にかかりたいと思います。

日曜日は状況が悪く、夕方から3時間程度釣りをしました。日の入り前に待望のヒット。かなりデカイと思っていると、魚がエラ洗い??70cmの清流鱸でした。特にシーバス用としては想定してかなかったのですが、結果から シーバスにもイケルことが判明し?ちょっと嬉しい結果でしたね。

清流鱸  ブリストル

翌、月曜日の午前中には水位も落ち着き濁りも取れ、残された半日の時間をテストに費やしました。朝一に入った下流域のポイントで私にサクラマスがヒットしましたが、手前で痛恨のバラシ。しっかりフッキングしたつもりだったんですが・・・・・こればかりはどうしようもありません。

清流鱸 北出弘紀その後、場所を少し上流に移動。今度はスタッフ深江のBRISTOLにサクラマスのチェイスが2度あり、3度目にようやくバイトに持ち込むも、これも食いが浅かったようでフックアウト。その後も1匹チェイスがあり、合計4本のサクラマスに接近することができました。(結局ボウズです・・・)

米代川の情報発信基地である上州屋能代店の高橋さんによると、解禁日はかなり好調だったけれど、その後が続かず、我々が入った日曜、月曜も結局はあまり釣果が出なかったようです。

実際にランディングには至っていませんが、状況の良くない中で5本のサクラマスにBRISTOLで接近できたことは、我々にとって大きな成果となりました。後は西村さんのアンサーを待って結論を出したいと思います。お待ち頂いている皆様、かなり完璧に近いものができましたので是非ご期待ください。

最後に、ポイントのご紹介など、現場でいろいろお世話になった ufmウエダ フィールドテスターの星野さん、上州屋能代店の高橋さんには、この場をお借りしお礼申し上げます。ありがとうございました。