発売を間近に控えたGIMLETとROLLING MINNOW95のシェイクダウンテストに行ってきました。
同行してもらったのはNORTH CRAFTスタッフ富田と、弊社HPのフィールドレポートでもお馴染みの地元石川県で活躍するチームシーバスハンターズの丸山政寅さんです。
丸山さんの話では、北陸エリアの今春のシーバスは絶不調とのことでしたが、ここ数日はやっとサーフでの釣果が聞かれるようになったとのことです。
そこで、今回は丸山さんの案内で石川県金沢市内のサーフへ釣行しました。

北陸地方の海岸線には、冬場の高波対策のために離岸テトラが数多く入っています。
当日釣行したポイントはサーフから離岸テトラまでの距離が比較的近く、テトラ沿いに回遊するシーバスがサーフから狙えます。
本来は暗くなってからの方がヒット率が高いのですが、当日は撮影も兼ねていたためにまだ日の高いうちから入釣しました。
まずはROLLING MINNOW95をセットしてみます。
(※写真は最終プロトのROLLING MINNOW95。カラーリングは製品とは異なります。)
ROLLING MINNOW95は、ヴァイナルアクションが特徴のシンキングペンシルです。ヴァイナルアクションのヴァイナルとは、「二重の、多重の」という意味です。
ROLLING MINNOW95の基本アクションは、「スローリトリーブでローリングアクション、スピードを上げるとテールスライド」。
リーリングスピードによってアクションが劇的に変化します。
当日は若干の横風でしたが、ROLLING MINNOW95の飛距離は文句なし。9.6フィートロッドにPE1.5号の組み合わせで50メートルはクリアできます。
続いて、膝まで立ち込んで足元でルアーのアクションをチェック。
スローに引いていても、波のピッチによって水の掴み方が変化すると不意にテールをスライドします。
この、「不意に動きが変わる」ことこそがヴァイナルアクションのキモとなります。
同じように、テトラ際や障害物の際などの流れが複雑なスポットを通過した瞬間にも泳ぎが変化します。
これらのアクションの変化はPEラインを使用していればロッドティップに伝わってくるほどハッキリと分かります。テストしていただいた丸山さんもROLLING MINNOW95のアクションの変化(ヴァイナルアクション)には関心しきりでした。
続いてはGIMLETのチェック。
GIMLETのアクションはBM80譲りのロール+テールスライドです。
ただ、GIMLETとBM80では微妙にアクションが異なり、トレースレンジにも違いがあります。
BM80がラインアイを支点にアクションするのに対し、GIMLETのアクションの支点はやや後方よりに設計。頭から約1/3を支点にテールスライドします。
レンジはBM80は水面直下、GIMLETは約1mのレンジをキープします。
GIMLETは細身のシェイプながら14グラムの自重を持たせており、飛距離ではBM80を凌ぐほど。
サーフの釣りでは遠くまで飛ぶルアーは非常に頼りになります。
辺りが暗くなり、そろそろ時合かという頃、GIMLETで私にバイト。
一瞬ロッドに重みは乗ったものの、恥ずかしながらバラしてしまいました。手応えからさしてもないサイズなのは分かりましたが、少し悔しいです。
バイトがあったことを隣で釣っていた丸山さんに伝え、あれやこれやと話し込んでいると、「来ましたよ~」と嬉しそうにスタッフ富田が近づいてきます。
その手にはGIMLETを咥えたシーバス。サイズは40センチそこそこでしたが、サイズは関係ないようです。自らカラーリングを施したプロトモデルでの釣果ですから喜びもひとしおです。

結局、当日キャッチできたのはスタッフ富田の1尾のみ。他にはバイトが数回とバラシのみでした。
雨後に濁りが回ったタイミングか、波気があってシーバスの活性が高そうな時を見計らって、出直すことにします。
次回はもう少しいいサイズのシーバスに出会いたいものです。
GIMLETは只今のところ量産の真っ最中。今月末にはショップ様の店頭に並ぶはずです。
とはいえ、ガレージメイド製品は生産数が極端に少ないですから、ご興味を持たれました方はご予約していただくことをお勧めいたします。
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