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N.B.S.P レポート

2009年度 N.B.S.P 第1戦
Angler: 水野 和俊
Field: 愛知県 名古屋港
Date: 06/21/2009
Data: シーバス

こんにちは、TEAM Style の水野和俊です。

今回は伊勢湾内で営業されている遊漁船の協力のもと発足したN.B.S.P (ノンボーターシーバスパーティー)の2009年度第1回大会レポートをお伝えします。

まずこの大会の主旨はガイド船・ショップとの交流の場、清掃活動等を行い環境・自然保護への意識の向上、一般アングラーが気軽に参加できる競技性の高いトーナメントの確立を願い開催されています。

今大会の参加選手数は26名、ガイド船は9隻で行われました。

2009年度 N.B.S.P 第1戦

この大会は各遊漁船のガイドキャプテンは釣行禁止のため参加選手のみの釣行で競ってもらっています。朝7時から開会式が始まり7時15分スタート~11時45分時終了の約4時間釣行の勝負です。

2009年度 N.B.S.P 第1戦
ルールはシーバス3本の総ウエイト戦。バーブレスフックの使用、禁止エリアの指定、ライフジャケットの着用、緊急連絡時での携帯電話などの導入を事前に確認してもらいスタート。

トーナメント終了時間も近づき続々と各チームが帰着。結果は、優勝 TEAMオクヤン(奥村・中川・内海) / 5.38キロ、準優勝 TEAM Style(田崎・大坪・佐藤(貴)5.12キロ、3位 TEAM半漁人(猪飼・古川・中川)3.80キロ、4位 TEAMアクエリアス(花田・葛西・山口)3.06キロ、5位 TEAMイイヤン(飯田・竹内)2.76キロ、以上TOP5でした。

TOP3チームのヒットルアーは、DCMほか、バイブレーション、ミノーなど。今大会のビッグフィッシュ賞は準優勝のTEAM Style 田崎さん(65cm / 2.54キロ)が獲得。

2009年度 N.B.S.P 第1戦

ウエインの後は参加選手、ガイドさんなどが協力し、護岸や道路の清掃活動。総重量約70キロのゴミが回収されました。皆さん、ご協力ありがとうございます。お疲れ様でした。

次回最終戦は10月25日(日)となっています。誰でも気軽に参加できるトーナメントになっていますので、ぜひ参加してみてはいかがですか?

各メーカー、各遊漁船キャプテン、色々なアングラーとの交流など、普段の釣行とは違う競技の中での緊張感があじわえると思います。ぜひ皆さんの参加をお待ちしています。

N.B.S.P 第3回結果報告

N.B.S.P 第3回レポート
Angler: 水野 和俊
Field: 愛知県 名古屋港
Date: 11/30/2008
Data: シーバス

こんにちは、TEAM Style の水野和俊です。

今回は、私と名古屋のショップ Blue Sky さんとで企画し、伊勢湾内で営業されている遊漁船の協力のもと発足した N.B.S.P (ノンボーターシーバスパーティー) 第3回大会レポートをお伝えします。

この大会は、ガイド船やショップとの交流、環境問題や自然保護への意識の向上、清掃活動などもふくめ、一般アングラーも気軽に参加できる競技性の高いトーナメントの確立を願い開催しています。

N.B.S.P 第3回レポート今回は、参加選手数30名 + ガイド船10隻でトーナメントが開催されました。

この大会は各遊漁船のガイドキャプテンは釣行禁止のため、参加選手のみの釣行で競ってもらっています。朝7時から開会式が始まり7時30分スタート ~ 12時終了の約4時間釣行の勝負です。

ルールはシーバス3本の総ウェイト戦。バーブレスフックの使用、禁止エリアの指定、ライフジャケットの着用、緊急連絡時の携帯電話などの導入を事前に確認してもらいスタート。

N.B.S.P 第3回レポート / 入賞者… トーナメント終了時間も近づき続々と各チームが帰着してきました。結果は…

優勝 BAYCHAMP (チームスタイルBAY)
準優勝 クラブカイト小森艇 (アクエリアス)
3位 明康丸 (チームスタイル明)
4位 WildFish (Tノリーズ)
5位 釣道楽 (チームスタイル釣) 、以上がTOP5でした。

今大会のTOP5チームのヒットルアーは、DCM、バウンティーヴァイブを始め、バイブレーション&ジグが主になったようです。

N.B.S.P 第3回レポート / じゃんけん大会ウエインの後、各選手やガイドさんが協力し、護岸や道路の清掃活動。総重量約130キロのゴミが回収されました。皆さんお疲れ様でした&ありがとうございました。

表彰式も終わり、ガイドさん達から各選手へのプレゼントで、お勧めルアーのジャンケン大会。協賛スポンサー様からの商品説明なども行われ、会場は大いに盛り上がりました。

誰でも気軽に参加できるトーナメントになっていますので、ぜひ参加してみてください。各メーカー、各遊漁船キャプテン、色々なアングラーとの交流など、普段の釣行とは違う競技の中での緊張感が味わえると思います。

N.B.S.P 第3回レポート / ノースクラフト ブース

参加選手の皆さん、ガイドさん、スポンサー様、ご協力ありがとうございました。これからもよりよいトーナメントを考えていきますので、ご協力、指導よろしくお願いします。

ご意見や面白いアイデアなどありましたら各参加遊漁船キャプテン、大会事業部までお気軽にご連絡ください。

N.B.S.P 第3回レポート / ノースクラフト ブース

SEGRO90テスト釣行

シイラ / SEGRO 90
前回お伝えしました新製品SEGRO90のフィールドテストに行ってきました。今回行ったのは北陸は富山湾でのシイラゲームです。

富山湾のシイラゲームは太平洋側よりもシーズンインが遅く、9月に入ってから本格化します。シーズン初期の今現在は大型シイラが釣れに釣れている状態です。

事前情報によると、シイラのメインベイトは小型のカタクチイワシ。SEGRO90での反応をチェックするのにぴったりの状況です。

午前6時、シイラのポイントとなる沖の潮目を目指して出航しました。富山湾沿いを北上し、周囲の鳥の動きに目を凝らしながら航行します。

普段よりも水色が緑がかって、シイラにはイマイチな状況。少し前にあった集中豪雨の影響で富山湾に注ぐ小矢部川の濁りが沖にまで広がっているようです。

石川県七尾沖まで北上しましたが、シイラの姿は皆無。実績のある海域だけにショックは大きかったです。

せっかくここまで来たのだからと、少々エギングでもと。 (中略) スレを知らない沖のアオリイカと戯れました。

そこへ、遊漁船「泰誠丸」金山船長から一本の電話。

「シイラが釣れ過ぎて早上がりするけど、あとやらない?」 迷わず即答、「すぐに行きます!」

向かったのは港近くの新湊沖。水色は群青色でまさに夏の海といった感じ。はっきりとした潮目が形成され、鳥も騒いでいる。ポイントに到着するなり、ジャンプするシイラの姿。ところどころでベイトボールを形成しているのが見えます。

「もらった!」

富山湾のシイラは本当にウブ。職漁でシイラを獲る船が少ない上に、遊漁船の数も少ない。魚影が濃くてアングラーが少ないという理想的なフィールドなのです。しかも今はシーズン初期の大型が狙える絶好機。わくわくしながらキャストを開始しました。

すると、SEGRO90が着水するなり、背ビレを立てたシイラが横っ飛び。2度3度とジャンプを魅せると、今度は鋭いダッシュ。ドルフィンスティックはキレイに曲がり、リールのスプールからは勢い良くラインが出て行きます。

これぞシイラの醍醐味! といったファイトを楽しみ、ランディング。プロトモデルのSEGRO90Sをがっぷりと食っていました。

その後の釣果は言わずもがな。遅ればせながらシイラゲームを存分に満喫できました。

シイラ / SEGRO 90 / 深江真差仁

90mmの全長に30/40gの自重を持たせたSEGRO90S/HSは、小粒ながら本当によく飛びます。今回のテストは本来のターゲットであるクロマグロ狙いではありませんが、ルアーの持つポテンシャルは充分に発揮できました。

シイラ / SEGRO 90 / 富田峻弘

この日、船上で暴れるシイラが吐き出したのは7、8cmのカタクチイワシ。いくらウブなシイラが相手とはいえ、苦戦する状況になりがちな小さなベイトを捕食していました。現に、大型シイラに実績のある18cmクラスのペンシルを投入しましたが、後半は見切るシイラが増える中、SEGRO90では終始安定した釣果を得られました。

シイラ / SEGRO 90 / 富田峻弘群れを成すシイラを見つけては鼻先にSEGROをキャスト。ユラユラとロールしながらフォールするSEGROにたまらずバイト、というケースが多かったです。

他には、わざとシイラから離れたところにSEGROをキャストして、ジャーク&ジャークでシイラにアピール。フォールで食わせるといったパターンも有効でした。

飛距離、フォール、スイムと合格点に達したSEGRO90は現在市販品を鋭意製作中です。早ければ9月末にはショップ様の店頭に並ぶはずです。

輪島のクロマグロもまだまだ釣れていますし、東北方面からもマグロ好釣果の声が聞こえてきます。太平洋側に目を向けると、今年は相模湾でキハダのラッシュに沸いています。

この、相模湾のキハダ。ベイトが小型のカタクチということですから、SEGRO90にはうってつけ。

シーズン中に間に合うよう、急ピッチで生産を進めさせていただきます。

黒鮪専用ルアーSEGRO

以前より開発を続けてまいりましたクロマグロ専用のキャスティングプラグがようやく形になりました。
今回は製品の紹介をさせていただきます。

近年、急激に人気を集めているクロマグロのキャスティングゲームは、オフショアでは最高峰のターゲットとされています。中でも青森県大間崎沖や秋田県久六島沖では、数年前より遊漁船(漁船)での釣りが確立され、今ではクロマグロのキャスティングゲームがひとつのジャンルとして定着しました。

全国に目をやると他にも山口県見島沖、長崎県七里ヶ瀬、和歌山県紀北沖などが有名です。これらメジャーフィールドではトップシーズンの予約が取りづらいほどの盛況ぶりです。

SEGRO多くのアングラーたちが色々なパターンを突き詰めていった結果、このクロマグロのキャスティングゲームは、その時々のベイトフィッシュの状況によって釣り方が細分化され、それぞれに適したルアーがリリースされています。

この度NORTH CRAFTよりリリースさせていただく運びとなりました新製品「SEGRO (セグロ – )」は、その名の通りカタクチイワシ(セグロ)がベイトになった状況、いわゆる「イワシパターン」に特化したプラグです。

イワシパターンでは俗に言う「ほっとけメソッド」、つまりキャスト後のフォールで食わすという釣り方が非常に有効。
SEGROは、このイワシパターンに求められる性能を集約したクロマグロキャスティングゲーム イワシパターン専用プラグという位置づけです。

イワシパターンに有効なルアーのアクションとは、ボディを左右に揺らしながらの水平フォール。加えてボイルしているマグロの進行方向に正確に投げられる安定した飛行姿勢と飛距離も重要な要素です。
SEGROはボディ底部を面で構成して、フォール中の水の抵抗をローリング方向に逃がす設計をしています。結果、フックを背負うことなく、安定した水平姿勢を保ったままボディを左右にロールさせながらやや前方にフォールします。イワシボールに突進する、セレクティブになったクロマグロを確実にバイトへと導きます。

イワシボール

全長は110ミリで自重は42グラムと52グラムの2種をラインナップ。2種類のウェイトはフォールスピードが異なり、状況によって使い分けることができます。42グラムがSEGRO110S、52グラムはSEGRO110HSのネーミングでデビューします。

イワシボールが鳥山とマグロのボイルに挟まれてボイルがなかなか沈まない状況では、42グラムのSEGRO110Sをおすすめします。イワシボールの進行方向を正確に見極め、マグロの突っ込んでいるすぐ前方にキャスト、ややテンションフォール気味にゆっくりと見せるのが効果的です。

イワシボールこれに対してイワシの密度が低い、あるいは鳥が少ないなどの要因でボイルが長続きしない状況下では、52グラムのSEGRO110HSの出番です。

イワシの鱗が散らばっている周辺にキャストして30カウントほど沈めてみてください。イワシにありつけなかったマグロがSEGRO110HSを引ったくります。

レコードクラスを確実にキャッチできるよう、SEGROは構造線にもこだわりました。SEGROのボディ内部には線径1.6ミリの硬質ステンレス貫通ワイヤーを備えています。
あまり注目視されていませんが、このステンレスワイヤーも材質によって性質がまちまちです。NORTH CRAFTはSEGROに「SUS316」を採用しました。SUS316は素材自体が非常に硬く、強度に優れています。また、錆や腐食に強い、防錆性能に優れた材質でもあります。

ただし素材自体が高価であり、硬いが故に機械加工も困難な素材なのですが、至極のターゲット クロマグロが相手ですから妥協のない開発を進めてきました。

このSEGROの開発にあたり、もうひとつ温めていたのがクロマグロの新フィールドです。

石川県 輪島沖冒頭にも触れたように、メジャーフィールドの人気は過熱度を増すばかり。釣れはじめたという情報が入ってからでは予約すら取れないのが実情でしょう。

クロマグロがキャスティングで狙って釣れる新フィールドとは、NORTH CRAFTの地元石川県は輪島沖です。

輪島港では、今年6月に近年にないほどの大量のクロマグロが水揚げされました。このニュースは全国ネットで報道されましたからご存知の方も多いことでしょう。漁法はまき網漁なのですが、その漁場までは詳しく報道されませんでした。

クロマグロクロマグロが回遊するコースは輪島沖21マイルのポイントです。ここはジギングによるブリ、ヒラマサ、マダイの好漁場として名を馳せるポイントです。毎年のようにクロマグロが水揚げされる輪島港ですが、輪島沖で獲れたクロマグロは石川県内にはあまり流通せず、主に東京築地市場に出荷されますから輪島ブランドのマグロは地元ですらあまり名が通っていないのが実情です。

構想から1年半、マグロの大量水揚げに急かされるようにSEGROの開発を急ピッチで進め、馴染みの船長に船を出してもらうように交渉。船長自身もこれまで遊漁ではマグロを釣らせた実績はなく、意気揚々とはいきませんでした。

次回更新時にはテスト釣行の模様を詳しくお伝えします。楽しみにしてください。

SEGRO