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マゴチ DAY ゲーム

マゴチ 64cm / BM 100 ZX / 507 YOSHI ブラッディータイガー / YOSHI

Angler: YOSHI
Field: Australia Gold Coast
Date: 09/2010

Fish: マゴチ

Bait: Ot BM 100 ZX
Color: 507 YOSHI ブラッディータイガー

Bait: DCD
Color: 鮑山女赤金

日中のマゴチ狙いの肝は潮の動きにある。
主に汽水域がマゴチのポイントになる豪州では流れが複雑に混ざり合う合流点、かけあがり、満潮時のシャロー、または潮流がぶつかり合ってできる隙間(たるみ)などがマゴチのポイントとなる。
上記の様な場所はベイトが溜まる事が多く、そのベイトにつられてマゴチも寄ってくる。従ってポイントにベイトっ気が無い場合は移動するのが吉となる事がしばしば。今回は合流点、かけあがり、たるみを数日に分けて釣ってみた。

合流点でチョイスしたのは DCD 。流れが一定で速く水深3m ほど、それを上手く利用してダウンストリームにキャストし流れに逆らう感じで DCD を引く。大きなリップでマゴチのフィーディングゾーンへ切り込み、ポイントをくすぐっていると良型のマゴチがヒットした。

マゴチ / ダウンクロスディープ / 鮑山女赤金

次にサーフと川の合流点にあるかけあがりを BM ZX で攻めてみた。
流し方は DCD とは逆のアップストリームに投げ、流れに乗せナチュラルドリフトさせつつ、水深が徐々に変化するスポットを転がす感じで流す。上げ潮に乗りベイトが大量に入ってきて間も無くググッとラインが引き込まれた。グングンと力強いヘッドシェイクと水飛沫を上げたのは狙い通りのマゴチ。

ちょうど良い感じのサーフだったので水中写真を撮ってみた。

マゴチ / BM 100 ZX / 507 YOSHI ブラッディータイガー

マゴチ / BM 100 ZX / 507 YOSHI ブラッディータイガー

いつもより少し長めに写真を撮ったのだが、すんなりリリースできた。
やはり陸揚げ時間に比例して魚は急速に弱るようだ。

マゴチ / BM 100 ZX / 507 YOSHI ブラッディータイガー

最後にたるみを釣る。
流れがぶつかり合って作るたるみには、ベイトが流れに押し込まれベイト溜りを作りマゴチを始めとするプレデター達を惹きつけるマグネットになる事が多い。

流れが速く複雑な場所は一見スローシンキングである BM ZX は出番がないと思われがちだが、流れがぶつかり合い作るたるみを形成している時は別だ。
流れの速さにもよるが、水深が3m 以上になるとマゴチのフィーディングゾーンであるボトム狙いは困難になるのも確かだが、たるみにルアーを落とせる状況(主にボートからの釣り)では十分にチャンスがある。
速い流れにラインが持っていかれないように竿を立て、ルアーをたるみの流れの中に送り込む感じでフォールさせると BM ZX はあたかも弱った魚のようにユラユラとスローにプレデターを誘いつつ落ちていく。

マゴチ 64cm  / BM 100 ZX / 507 YOSHI ブラッディータイガー

フォーリングでのアタリの取り方は難しく、自分は主にラインを見てアタリの有無を確認しているが、今回はまったく気づけず、巻き始めたら魚が幸運にも付いていた。
たるみから引き抜き、激流の中から上がってきたのは64cm の良型マゴチであった。
アタリに気がつけず、アワセていないせいか、ルアーがガッチリ飲み込まれていた。マゴチ狙いには、ボトムほっとけメソッドもいいのかもしれない。

今回、HOUSE COLOR PROJECT で私の勝負カラーとなる、ブラディタイガーで2匹釣り上げた。出だし好調である。

マゴチ NIGHT ゲーム の記事はコチラ

カツオフィーバー

スマカツオ / YOSHI

Angler: YOSHI
Field: オーストラリア・クイーンズランド州
Date: 5/2010

Fish: スマカツオ〔 Mac TUNA 〕、ホンカツオ

Bait: Anchovy 17g、27g
Color: 桜鮑、藍鮑、赤鮑、ピンクホロイワシ

クイーンズランドで少しオフショアに出るとカツオのナブラがある。時には大規模のカツオの群れが入り、見渡す限りナブラが広がり釣り人として天国をも思わす光景がある。

ナブラを見るとたいていの釣り人はもう釣った気分になるのではないだろうか?
ところが、このナブラのほとんどの場合はシラスサイズ〔 細い3~4cm 〕を偏食していて、そのサイズと違うものは目に入らないというかまったく反応しないのである。

いままで数人をこの周辺でガイドしたが、ほとんどの釣り人がその事実を受け止められず、ただひたすらに沸き立つナブラにジグを打ち込むのであった。

オーストラリア・クイーンズランド州

結果は糠に釘で、ルアー・ジグでシラスを演出するのはほぼ不可能である。
その様な状況では速巻きでのリアクションバイトに頼るしか方法がないと言える。ジグを投げて水面から飛び出さない限界の速度で巻くという単調なアクションだが、単調なだけにジグの性能がもろに表面化してくると思う。上記にもあるが、いままで数人をガイドし皆ほぼノーバイトであったが、アンチョビにジグを変えた後の数キャストでヒットするということが何度もあった。友人と釣りに行った時も、他のジグと比べアンチョビは明らかにヒット率が高いという事実がいままでの釣行でわかった。

スマカツオ、ホンカツオ / アンチョビ 17g、27g / 桜鮑、スマカツオ / アンチョビ 27g / 桜鮑 / YOSHI、赤鮑、ピンクホロイワシ

ただそれは何故か?と聞かれるとはっきりとした事は言えないが、そのアクションではないかと思う。
カツオは目がとてもよく、速巻きをしても彼らには見えているのだ。アンチョビのアクションはただ真っ直ぐ動くだけのジグと違いわずかに揺れながら水を切ってくる。その動きが生命感を出しカツオについ口を使わせてしまうのではないかと思っている。もしかしたら、その形状なのかもしれないし、色なのかもしれない。

スマカツオ / アンチョビ 27g / 藍鮑 / YOSHI

近年マグロ釣りが熱くなっているが、カツオだって十分に面白いターゲットだと私は思う。特に5kg を超えたカツオはシーバスタックルなどのライトタックルでかけた時など、スリルのあるファイトが十分に出来るし、軽快なドラグ音が鳴り響くこと間違いなしだ。この釣りはブリスベン周辺でも楽しめる釣りなので、最近ある格安チケットで遊びに来たときなどのチョイ釣り気分で行けると思う。もちろんアンチョビが必須ルアーであることは言うまでも無いだろう。

豪州の弾丸・スマカツオ

スマカツオ / アンチョビ 27g / 桜鮑 / YOSHI

Angler: YOSHI
Field: オーストラリア・クイーンズランド州
Date: 2/2010

Fish: スマカツオ〔Mac TUNA〕

Bait: Anchovy 27g
Color: 桜鮑、藍鮑

釣り人を夢中にする魚・マグロ。
その熱が流行っているのは豪州でも同じで、やはりあの豪快な突っ走りがたまらないのだろう。

もちろん今回の一番のターゲットは腰長マグロだったが、大雨後の濁りの入った水により沖まで押し戻されたようでその姿はまったく見えなかった。

でも、ここクイーンズランド州にはもう一発の弾丸・スマカツオがいるのだ。カツオと聞くとたいていの人は3kg までの小型をイメージすると思う。しかし、豪州では10kg を超える極太カツオも存在し、そのファイトは同サイズならばマグロをも凌ぐとされ、近海まで容易に入ってくるので青物ハンター達から喜ばれる一匹でもある。

オーストラリア・クイーンズランド州

岸から2km ほど離れた水深が変化するラインを小型ボートで移動しつつナブラと鳥を探すが、特に異常は無し。
風が少しあったが、さほど気にせず海の上を風に任せプカプカと息抜きがてら飲み食いしのほほんとして1時間くらい過ぎた頃だった。海鳥2羽がスッっと上空を過ぎ去った。落ち着き無く飛んでいる姿から、まだ青物がベイトボールを作るまでは至ってなさそうだったが、何かがいるのは確かだ。ボーっとするのにも飽きてきたし、床に張り付いた尻をヨッコイショとあげ、追跡開始。10分くらい追いかけたところで、海鳥がクルクル回り始めた。

こりゃ出るなぁと思った瞬間、エメラルドグリーンに輝く弾丸がズバズバッと水面を割った。あまり大きくなさそうだけど、とりあえずの一匹を釣ろうと群れを追いかけチャンスをうかがう事30分、長かった鬼ごっこを待ち伏せで制し、ナブラの目の前に出ることに成功した。

進行方向へフルキャストし Anchovy が着水し速巻きするとズボッ、ズバッと出るがなかなか乗らないのでリーリングスピードを少し下げちょうど Anchovy のテールがユラユラ動く位で巻くと、グイグイッっと持っていかれた。アワセを入れようとするが、竿がすでにノサレ気味でドラグが悲鳴を上げ始めた。
ナブラからカツオだとわかっていた為、根に行かれる心配も無いのでドラグはさほど締めず少し走らせると、ギュンギュン走り出した。
ドラグの逆転音とあれよあれよと細くなるスプールが心配になり、ドラグを締め始め徐々に止めに入る。
ファーストランが終わり今度はこっちの番となり、ドラグを締めお構いなしのゴリ巻きに入ると寄ってきた。それでもセカンドラン、サードランで締めたドラグから少しづつラインを出すしぶといファイトにこっちも少し手が疲れてきた。

スマカツオ

ゴリ巻きのかいあって、やっとボート周りで円周運動に入り始めた。

スマカツオ / アンチョビ 27g / 藍鮑

ボートの反対側に走られることに警戒しつつ、バット部を使って上げに入ると観念したようで、水面にポコッと浮き上がったところでネットイン。

スマカツオ / アンチョビ 27g / 藍鮑

ズッシリと重い7kg はありそうな立派なスマカツオであった。
写真を撮っていると、風が強くなり始めたのでキリも良いので引き上げた。

翌朝、朝日と共に海へ出る。
GT やクイーンフィッシュが釣れるという岸壁をガンデウスで探っていくが濁りの影響か特に反応はなし。少し沖に移動し昨日ナブラがあった場所も異常なし。海、特に青物の釣りはギャンブル性が強く、いないときにもがいても仕方ないので〔小型ボートで沖には行けないし・・〕、とりあえず朝飯をとり、水深と海底の変化を見つつ移動する。
魚の気配は無く、ゆっくりと時間は過ぎ気持ちの良い日差しにウツラウツラし始めたとき、遠くに凄まじい数の海鳥が飛んでいるのを発見した。急いでそのポイントへ行くとあっという間にナブラに囲まれた。テンパる頭に慎重さを欠いたキャストでもスマカツオは優しかった。昨日と同じリーリング速度で巻くと、ゴンッという衝撃と鳴るドラグ、水平線に気持ちよく走っていくスマカツオ。ファイトを堪能しネットには昨日と同サイズの素晴らしい魚体が収まった。

スマカツオ / アンチョビ 27g / 桜鮑

なんだか一匹釣ったらもうほとんどお腹いっぱいになってしまった。
その後もナブラを追いかけたが、タイミングがなかなか合わず釣れなかったけどいい写真も撮れたこともあり満足して納竿した。