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多才なアンチョビ 2

スマカツオ / アンチョビ
Angler: YOSHI
Field: MORETON BAY、GOLD COAST
Date: 06/10-16/2009

Fish: コバンアジ、カマス、GRINNER、
スマカツオ、ハガツオ、イカ

Bait: Anchovy 17g Color: ゴールドチャート
Bait: Anchovy 27g Color: ピンクホロイワシ


マグロ、真鯛とメインターゲットが釣れず、そのフラストレーションから魚の顔が見たくて最近チョイ釣りにはまっている私。

そんな中、今一番使用しているルアーは、ジグのAnchovy。このジグの多才さは使えば使うほど味が出るというか、ほとんどの場合はこのAnchovyから釣りが始まる。

カマス / アンチョビ / ピンクホロイワシ

細いシルエットと安定した泳ぎに加えてジグにスプーンの要素が盛り込まれているアクションとフォーリングで縦と横の釣りが可能なジグである。

イカ / アンチョビ / ピンクホロイワシ

さて、Anchovyが特に威力を発揮する状況とは

・ ベイトが小さい時
・ シャイなナブラを追いかける時 (遠投性とシルエット)
・ 活性が高い時
・ 広範囲を探りたい時
・ 手返し良くサクサク釣りたい時

どんな状況では不向きかというと

・ 雑魚が五月蝿くて本命が狙えない時
・ 遠投の必要がなく、精密な釣りが要求される時
・ 活性が低くスローな釣りの時 (早巻きが有効な時もある)

水面に何かしらの反応が無いときは横に投げて、底までフォールさせてからUP・DOWNで釣る。底から数メートルづつシャクり上げて、フォールの繰り返しで、リールの回転数、水中でのイメージが描けるとさらに良い結果が得られるだろう。

コバンアジ / アンチョビ / ゴールドチャート

オーストラリアでは、コレ一本でほとんどの魚が釣れると思っている。まだ本命を釣っていないので大きな事は言えないが、Anchovyでストレスフリーのリラックスしたチョイ釣りも、たまには良いのではないだろうか。

ハガツオ /アンチョビ / ゴールドチャート

GRINNER / アンチョビ / ピンクホロイワシ

アシストフックでフッキング率UP♪

アンチョビ アシストフック仕様 / ピンクホロイワシ


多才なアンチョビ 1 の記事はコチラ

多才なアンチョビ 1

MACKEREL TUNA (スマカツオ) / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ / YOSHI
Angler: YOSHI、PING
Field: SUNSHINE COAST
Date: 04/29/2009
Fish: PEARL PERCH (アオバダイ)
Fish: MACKEREL TUNA (スマカツオ)
Bait: Anchovy 17g Color: ゴールドチャート
Bait: Anchovy 27g Color: ピンクホロイワシ

今年は例年に無く雨が多く、天気の落ち着かない日々が続いていたが、ついに待ちに待ったお日様マークと高気圧に囲まれれた穏やかな日が来た。

ボートを下ろして、相棒と凪の海に出る。もう釣った気分で辺りを見回すが、ナブラは無く、鳥も飛んでいない、ただゆったりとした波がボートを気持ちよく揺らしていた。

同じ海へ出ていた釣友から連絡が入る。かなり離れた彼のいるポイントでもナブラ、鳥共に無いとの事だった。ないものを探し回っても疲れてしまうだけなので、近くの10m~20mのドロップオフと地形変化に富むボトムをジギングで探ってみる事にした。

Anchovyをボトムまで落として、底から5m付近をややゆっくりとシャクってみると「ググッ」と竿が引き込まれた。

真鯛かと思った魚は、QLD州でもっとも美味の一魚と言われる PEARL PERCH (アオバダイ) 。この魚も近年ジギングの対象魚として注目を集めている魚だ。

PEARL PERCH (アオバダイ) / アンチョビ 27g / ピンクホロイワシ
狙って釣ったわけではなかったが、初魚であったため嬉しい一匹。加えてこれからのシャロージギングで真鯛に続くターゲットにもなるであろう。

写真を撮り終え、波に揺られてのんびり朝食をとっていると、一羽のカモメが上空を横切った。

あきらかに目的地を定めた飛び方に誘われるようにカモメを追いかけて行くと、遠くに3羽のカモメが獲物を狙うようにグルグルと飛んでいるではないか。間もなくすると水面にナブラとは言えないくらいの小さなボイルが起きた。

一気にやる気が漲るが、シーズンフィナーレを迎えるこの時期の魚達は人間をよく知っていて、凪のコンディションも加わりあっという間に小さなボイルと鳥は消えた。

また波に揺られること数十分、ボートより少し離れたところで小さなボイルが発生。自分は操船専念し、相棒は船首でキャスティングレンジ内に入るのを待っている。ストーキング操船は成功し、相棒がキャスト&早巻きする。

巻き切る寸前にギラッと光ったと思うと相棒のAnchovyがスプラッシュと共に消えた。

鳴り止まないドラグ音が静かな海に響き渡る。女性ならではの丁寧なファイトで時間をかけて上がったのは、5kg弱の立派な MAC-TUNA (スマカツオ)。

MACKEREL TUNA (スマカツオ) / アンチョビ 17g / ゴールドチャート / PING
相棒に先を越されて嬉しいが、少し焦る自分。しかし誰かが操船しなくてはならない、ここがSKIPPER (船長)の辛いところだろう。

ポイントを移動し、潮止まりで海が一段と凪いだ時、偶然にもナブラがこちらに向かってきた。すかさずAnchovyをキャストし早巻きするとグーンと引っ張られた。追いアワセを一発くれると、ドラグが気持ちよく鳴り始めた。

YOSHI
しかし、自分のタックルは対マグロ用だったので、数分ほどで強引に寄せ勝負あり。相棒より一回り大きな MAC-TUNA であった。

Anchovyは落としてスライドアクションで誘っても良し、早巻きでの安定した泳ぎでも良しの頼りになるジグだ。

特にブリスベン周辺ではホワイトベイトという細いベイトが青物に捕食されているのでAnchovyの細長いシルエットはそのような細い小魚を偏食している魚に効果抜群である。


多才なアンチョビ 2 の記事はコチラ

04月06日 釣果情報

FLATHEAD / ダウンクロスディープ / LBGR (レーザー金黒赤腹)
Angler: YOSHI
Field: GOLD COAST
Date: 03/28/2009
Fish: FLATHEAD (マゴチ)
Bait: DCD
Color: LBGR (レーザー金黒赤腹)

イルカが周りで泳ぐ砂地でヒット。

INFORMERの威力

AUSSIE BASS / インフォーマー / 源五郎鮒 (ゲンゴロウブナ) / YOSHI
Angler: YOSHI
Field: GOLD COAST 、 LAKE BORUMBA
Date: 1/28/2009 、2/3.4/2009
Fish: ESTUARY COD (ハタ科)、SOUTHERN SARATOGA、AUSSIE BASS
Bait: INFORMER 85 F
Color: 鮎 (アユ)源五郎鮒 (ゲンゴロウブナ)

フローティングバイブレーション、一体どう使うのか?そう思ってしまう方もいるかもしれない。

でも、簡単に考えて使い方はフローティングミノーとほぼ同じで良いと思う。ただ、インフォーマーのヒラヒラとボディーを揺らしながら、平べったい側面から発せられるフラッシングのアピール力は一線を画している。

オーストラリア・QLD州では淡水、海水の両方に、このインフォーマーそっくりのベイトが多く、マッチザベイトしている為ルアーボックスには必ず入っているルアーである。

私個人としては、インフォーマーのスローアクションに信頼を置いている。使い方も特に難しいテクニックとかは必要ではなく、スローに引き水深50cm程潜らせ、止めてライジングさせる。この方法では主に魚が表層を意識しているが、なかなかトップでは出ない、または明らかに誰かが水面を叩いた後などに効果がある。

ESTUARY COD (ハタ科) / インフォーマー / 鮎 (アユ)ライジングさせている時はアタリを取り辛いので、ラインの動きを良く見てアタリを取るが、ギュンっとひったくられることが多いので、ギンギンに神経質になることも無い。

早引きでは、イレギュラーなダートで普通のルアーアクションを見慣れた魚達のアテンションを得られる。人間でもいつもと違う、ちょっと見たことの無い動きが視界に入った時ついつい目が行ってしまうような感じだろうか。これもスローアクションと同じで早く引いたら、止める!この止め&ライジングアクションがバイトをさせる、または対象魚にチャンスだと思わせるタイミングだと思う。

釣り場でたまに弱った魚がヒラヒラっと浮き上がったり、沈んだりしている状況を見たことが無いだろうか?

私は何度かその状況を見ている。弱肉強食の世界では、こういう個体は真っ先に捕食される運命にあり、その美味しい経験を積んだプレデター達はインフォーマーのヒラヒラ、UP・DOWN アクションでイチコロである。インフォーマーを使うときは是非その状況をイメージして使ってみて欲しい。

ちょっとした注意点で、淡水ではスローにライジングしてくるが海水では若干淡水よりも早くライジングしてくる。塩水による浮力の難しい数値関係はわからないが、海水で使う場合は少し深めに潜らせてアクションの幅を増やすと良いと思う。

SOUTHERN SARATOGA / インフォーマー / 源五郎鮒 (ゲンゴロウブナ)

AUSが誇る美 S・サラトガ 2

サザーンサラトガ / インフォーマー 85 F / 源五郎鮒 (ゲンゴロウブナ)
Angler: YOSHI
Field: Lake Borumba
Date: 12/12/2008
Fish: Southern Saratoga
Bait: INFORMER 85 F
Color: 源五郎鮒 (ゲンゴロウブナ)

ガタンッ! という音に目が覚めた。

他の釣り人のボートが通った音だった。目覚まし時計を持って来るのを忘れ、すっかりと寝過ごしてしまった。

日は昇り、湖には平日にもかかわらず6艇もボートが出ていた。急いで用意しフルスロットルで大物の実績があるポイントへ直行する。

ティンバー周りまで来て減速し始めた時、少し離れた所で水面が割れた。据え魚食わぬは釣り人の恥とばかりについ浮気して、そのポイントへルアーをソッと入れる。着水、ワントゥイッチ、ガツン! 予想した通りに事が運び、思わず一人でニヤケでしまった。グイグイッっと底に向かって走るトルクのある引きからサラトガではないことがわかった。

丁寧にリフティングし上がって来たのは、丸々太った46cmのオージーバス。日本のバスと違って46cmのオージーバスは良型の部類に入るため嬉しい一匹。

オージーバス / インフォーマー 85 F / 源五郎鮒 (ゲンゴロウブナ)
先行者がいるため、少し急ぎながら本命ポイントへ移動。

巨大なティンバーが佇むこの場所はいかにも湖の主がいる雰囲気がある。岸際から生え出す木々に INFORMER を打ち込む。枝の沢山生えた小さな木が沈むラインに INFORMER を通すとグンッと来た、ヨシッ! とアワセると根がかりだった(汗)。いつの間にか肝心のスローアクションを忘れジャーキングにも近いトゥイッチをしていた為、想像以上に潜っていたのだ。

INFORMER のアクションはヒラヒラと体を揺らしアピールする横の動きと、鋭く潜ってからのライジングアクションの縦の動き。サラトガを釣るにはこの縦のアクションが重要であると思う。焦る気持ちを抑えスローアクションにするのは時に難しいことを釣り人ならわかるだろう。

ティンバー / YOSHI
一息入れ、硬くなっていた体と心をほぐし、次のティンバーラインを流す。INFORMER を潜らせライジングさせる、水面近くまで来た時ギラッと光ったと思うとラインが走った。トルクのある引きでティンバーへ向かう魚を止めると、ガバッと空中へ飛び出した。

昨日釣ったサラトガよりも一回り大きな体が舞う。外れるなよと、ドラグを調節しつつ少し弱気に慎重に寄せ、ネットイン。ネットから伝わる重みも昨日の個体とはだいぶ違う。すぐにボートを岸に着け、その立派に鍛えられた、光り輝く魚体に息を呑んだ。

サザーンサラトガ / インフォーマー 85 F / 源五郎鮒 (ゲンゴロウブナ) / YOSHI
もう言うことはなかった、魚を釣る為のガツガツした気持ちはどこかへ行き、突き抜ける青い空の下、白く色褪せたティンバーの佇む、緑に囲まれた世界にいられることにただ幸せを感じた。

ちょっと酔っちゃったかな(笑)。


AUSが誇る野生美、サザーンサラトガ 1 の記事はコチラ

AUSが誇る美 S・サラトガ

サザーンサラトガ / 鱗
Angler: YOSHI
Field: Lake Borumba
Date: 12/11/2008
Fish: Southern Saratoga
Bait: INFORMER 85 F
Color: 鮎 (アユ)

オーストラリアで最も美しい魚は? と聞かれれば迷うことなくサザーンサラトガと答えるだろう。

日本でも最近ゲームフィッシュとして脚光を浴び始めた古代魚サラトガ。正確なことは不明だがおよそ3800~5500万年前から生息していると言われている。

ストラクチャーを好み縄張り意識が強く侵入者には攻撃をしかけるなど、優雅な姿からは想像も出来ないアグレッシブな一面もあり、ヒットしてからの水面に何度も躍り出るアクロバティックなファイトからビーストとも呼ばれる。

経済とメディアの発達からオーストラリアではここ数年爆発的に釣人の数が増えている。去年は貸切だった平日ですらフィッシングガイドやプロアングラーを始めサラトガに魅せられた熱狂的な釣り人がこの湖を訪れる。

サラトガはトップで狙うというのが定番で、一番面白くエキサイトする釣り方である。しかし、フックがほとんど刺さらない硬い口と鎧のような体、トップへ激しく襲い掛かる出方からルアーが弾かれたり、刺さりが甘くジャンプによるフックアウトとランディング率は決して高くない。加えてハイプレッシャーである今回は面白さよりも確実さを重視し、水面直下を釣った。

獲る為のルアーとしてチョイスしたのが INFORMER 。フローティングバイブレーションという面白みのあるアイディアと、鋭く潜ってからのライジングアクションでユラユラと誘う。12gとスピニングでもベイトリールでも楽々投げれる重さも良い。

トップでもそうだが、サラトガ釣りの肝はスローアクションにある。もちろん活性が高いときは早く引いても良いが、基本的にサラトガはベイトを激しく追い回す魚ではなく、ストラクチャーに隠れてもしくは縄張りをパトロールして虫や小魚などを捕食する。簡単に言えばルアーをスローに動かし誘い出す、またはイライラさせて口を使わす感じだろうか。

釣り始めたのが夕方5時近く、すでにプライムタイムだ。生気の無いティンバーが林立し濃い緑の藻がバンクから伸びている Bay に入り、藻の切れ目とティンバーの間で INFORMER をチョンと動かす。少し潜らせユラユラと水面近くに上がった瞬間、豪快な音と共に水面が破裂した。

竿を立てると狂ったように暴れだしイキナリ1m近くジャンプ、元気の良いサラトガにこっちはヒヤヒヤ。

いいように走らせるとすぐに根に巻かれるので、ドラグを締め気味にし、まるで獣をなだめるように竿を下げ左右に動かし寄せる。ボート前の最後の突っ込みをかわしてネットイン。キープするつもりは毛頭無いのですぐにボートをショアにあげ、水の中に入れつつ写真を撮る。ほぼ一年ぶりに見る古代に生まれた野生の美にしびれた。

サザーンサラトガ / インフォーマー 85 F / 鮎 (アユ)
写真を撮り終え、辺りが暗くなり始めると虫が飛び始め、ところどころでガボッ! という捕食音が聞こえる。

耳を澄まし、目を凝らし、集中する。するとバンク際で水面がモワァと動いた。シメシメとルアーを投げ、チョンと沈めた瞬間引ったくるようなアタリ。小さなジャンプと突っ込みをいなしてランディング。何度見ても惚れ惚れする美しさに感動した。

サザーンサラトガ / インフォーマー 85 F / 鮎 (アユ)
南半球で夏真っ盛りのQLD州、セミが五月蝿いほど鳴き、水面が割れる薄暗くなった湖を走り、テントに戻った。2バイト2フィッシュ、水面直下で狙い通り釣れ満足できた夕マズメであった。

AUSが誇る野生美、サザーンサラトガ 2 へ続く

サザーンサラトガ / YOSHI


AUSが誇る野生美、サザーンサラトガ 2 の記事はコチラ

AUSの巨大マゴチ 1

TERRANORA CREEK
Angler: YOSHI
Field: TERRANORA CREEK
Date: 08/27/2008
Data: FLATHEAD (マゴチ)
Bait: BM100
Color: パールコットンキャンディ 【SEABASS-LINE】
Color: オオナゴ

もうすぐ9月、春の足音が聞こえてきた。この時期はコチの「乗っ込み」が始まる。日本ではまだマイナーなルアー釣魚かもしれないが、こちらオーストラリアではブリム(豪州黒鯛)と同様にポピュラーな魚・フラットヘッド (マゴチ) 。QLD州の黒鯛は日本と比べると小さいが、コチはとてつもなくデカイのがいる。稀だが中には1mに迫るビッグママ (大型は全て♀) もこの時期には釣れる事もある。

QLD州ではリーガルサイズが決まっていて、40cm未満、70cm以上のマゴチはリリースしなくてはならない。そのため巨大なコチはキープされることなく釣り人を何度も喜ばすことができる。今回釣りに行ったのはNSW州なのでルールが少し違い70cm以上の個体を一匹持ち帰ることができる。

FLATHEAD (マゴチ)マゴチは見た通り、巨大な口を持っている。欲張りな大きな口とあまり動かないレイジーなマゴチは、大きめのルアーでボトム付近をスローアクションで誘うのが定石。

スローリトリーブ、ロール・フラップフォールアクションが十八番のバリスティックミノーとは相性がいい魚だと思う。

朝一番、ルアーをピックアップする直前に水面を引いていたBM100に大きな頭がアタックしてきた。フッキングはしなかったが間違いなくマゴチで、活性の高さがうかがえた。

その後すぐにバイトがあったが、フックオフ。
別のポイントへ移り、一投目にゴンッっと力強くきた。キツメに締めているはずのドラグが鳴る。オイスターロックがところどころある場所なので竿を立て魚を浮かび上げることに専念しながら寄せる。重い引きからして良型なのはわかっていたが、ネットに収まったのは73cmの大型マゴチだった。

FLATHEAD (マゴチ) / バリスティックミノー 100 / パールコットンキャンディ

FLATHEAD (マゴチ) / バリスティックミノー 100 / ONG オオナゴ大きなお腹には卵が入っているのがわかる、NSW州なので一匹はキープしてもよかったが、ナイスファイトに満足しリリースした。数投後に小型の♂マゴチを追加、満足して帰路に着いた。

BM100は水中での動きイメージがしやすいルアーだ。ボトム付近を狙うマゴチ釣りに最適だが、砂地あるいはある程度ポイントの地形がわかる場合以外は、根がかりのリスクが高いボトムを狙うことをあまり勧めない。中層をスローに漂わせる感じで狙ったり、スライドUP&フラップフォールアクションで狙うのが良し。フォーリング中にバイトが多い。

AUSの巨大マゴチ 2 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 3 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 4 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 5 の記事はコチラ
AUSの巨大マゴチ 6 の記事はコチラ

細魚で狙う豪州黒鯛

Bream (キビレチヌ) / 細魚 -SAYORI- / 片口鰯 (カタクチイワシ) / BRIBIE ISLAND / YOSHI
Angler: YOSHI
Field: BRIBIE ISLAND
Date: 08/21/2008
Data: Bream (キビレチヌ)
Bait: 細魚 -SAYORI-
Color: 片口鰯 (カタクチイワシ)

オーストラリアではナンヨウチヌ、キビレチヌ、ヘダイを称してBream (ブリム) と呼びます。分布範囲が広く、数も多いのでオーストラリアで一番人気の魚です。QLD州 (クイーンズランド) のブリムは小さく、40cmOVERのブリムは大型の部類に入ります。日本の黒鯛と比べるとサイズはいまいちですが、ライトタックルで数釣りが楽しめます。

ブリスベン、ゴールドコースト共に水路や人工物周りが主なブリムのポイントですが、やはり釣りは自然の中が一番。マングローブとビーチに囲まれるシャローウォーターでブリムを狙ってきました。

潮が満ち、干上がっていたマングローブや砂浜が水に浸ると、そこが格好のポイントとなります。水深は1m以下でブリムが群れで泳いでいるのが目視できるくらい。

トップで狙うのも面白いのですが、捕食が下手で口が小さい為なかなかフッキングしません。そこでフッキング率と魚のサイズアップ、水面直下での使い易さを考慮し細魚をチョイス。
ブリムがサヨリを捕食しているとは考え難いため、捕食本能に訴える細魚本来のS字テールスライドの優雅な泳ぎやただ巻きではなく、トゥイッチングを絶え間く入れ狂った魚のように動かし、動きとフラッシングよる反射食いを狙ってみました。

Bream (キビレチヌ) / 細魚 -SAYORI- / 片口鰯 (カタクチイワシ)狂ったように細魚をマングローブすれすれで動かすとブリムの群れが競うように追って来てすぐにバイト。そして、フックオフ。

フックが口ではなく口周りや体に刺さることが多く、なかなか乗り切らずやきもきさせられます。

マングローブからビーチに移動し、うっすらと見える沈み岩に細魚を通した瞬間、黒い影に引ったくられました。ブリム特有の素早くてシャープな引きを堪能し、ネットイン。自己記録更新の良型ブリムでした。
シャローウォーターや魚の活性が高い時は上品なアクションの細魚を攻撃的に使ってみるのも面白いと思います。